コロナ禍でさらに人手不足が深刻な状況が続く農業分野
- 背景
日本は世界でも有数の少子高齢社会であり、多くの産業・業種において労働力不足が深刻化しています。中でも農業は少子高齢化の影響を受けやすく、そのうえ後継者不足と新規就農者の減少も相まって、人手不足が一段と深刻さを増しています。そういった深刻な労働力不足を補う存在として、期待されているのが外国人材です。
外国人材との「共存共栄」をテーマに、Dogwoodとマイファーム双方の得意分野や経営資源を利用して協力関係を結び、農業分野における外国人材の育成や支援体制の構築について協働して取り組むこととなりました。
- 契約の内容
（１）ネパールの教育機関との連絡，調整
（２）在留資格「※特定技能（農業）」取得のための日本語及び農業教育のカリキュラムの企画，実践，評価
（３）２のカリキュラムを修了し，「特定技能（農業）」取得後の外国人材の来日に伴う諸手続き及び来日後の支援
※特定技能とは…労働力不足が著しい特定の産業分野において一定の専門性・技能を有し即戦力となる「新たな外国人材を受け入れ及び共生社会実現に向けた取り組み」の一環として、2019年4月に創設された新しい在留資格制度です。農業分野は、「耕種」「畜産」の二つの試験が実施されており5年間で約36,500人の受け入れを想定しています。
- 今後の取り組み内容
本連携協定のもと、第一の取り組みとして現地での特定技能「農業」試験合格に向けての学習支援を提携先の教育機関と共にオンラインまたは対面で実施します。その後、合格者より選定された人材をマイファームで雇用し人材育成を行います。Dogwoodは、登録支援機関として外国人材の日本での生活上におけるトータル的な支援を実施し、外国人材が安心して日本で仕事や生活ができるよう支援していきます。
今後も、双方で協働しながら日本の農業分野における人材不足解消に向けて新たな一歩を踏み出していきたいと考えています。
- 会社紹介
【株式会社Dogwood Community】
ネパールを中心に現地教育機関と業務提携を行い、特定技能に特化した独自の学習支援及び来日した際に必要なサポートを行う登録支援機関を運営している。
2020年10月29日に、ネパールでは初となる特定技能での「海外労働許可証」をネパール労働・雇用・社会保障省海外雇用局より学生が正式に交付された実績がある。
【株式会社マイファーム】
2007年に西辻一真が創業した日本の農業ベンチャー企業。主に耕作放棄地を活用した農サービス、教育、流通、生産など、農業に関わるさまざまな分野で事業を展開。自分で野菜を作り、収穫し、自分で食べる「自産自消ができる社会」を作ることを目指している。
●会社HP→https://myfarm.co.jp/
- メディア実績
①読売新聞（2020年11月14日朝刊）の国際面にて弊社の記事が掲載されました。
②読売新聞（2020年9月22日朝刊）の安心の設計面にて、弊社の記事が掲載されました。
③毎日新聞地方版（2020年6月9日朝刊）にて、弊社の記事が掲載されました。
④「the japan news」(2020年4月16日)より、弊社と現地協力トレーニングセンターの記事が掲載されました。
⑤読売新聞（2020年3月30日朝刊）の国際面にて現地トレーニングセンターの記事が掲載されました。
⑥弊社新サービス「遠隔リモート面接」が週刊SPA!様（4月7日号）で紹介されました。
※詳しくは、下記URLからhttps://dogwood-community.jp/media/
- 会社概要
会社名 : 株式会社Dogwood Community
代表者 ： 代表取締役 池田省平
所在地 ： 〒650-0032 兵庫県神戸市中央区伊藤町110-2 伊藤町YANAGIDAビル7F-6
設立 ： 2019年6月
資本金 ： 700万円
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
〇在留資格認定証明書申請等取次者（特定技能）
○e-learningシステム事業（海外教育事業）
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
（facebook）
https://www.facebook.com/dogwoodcommunity
■本件に関するお問い合わせ先
会社名 ：株式会社Dogwood Community
担当 ：事務局 池田
受付 ：平日 9:00～17:00
TEL ：078-223-3823
Email ：info@dogwood-community.jp
