火曜日, 10月 22, 2024

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水田・畑作に最適な直進アシスト仕様の大型トラクター「YT4Aシリーズ」を発売

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル、以下、ヤンマーアグリ)は、ICT技術を活用し、農作業の高効率化・高精度化を実現する直進アシスト仕様のトラクター「YT4Aシリーズ」3型式を、2024年11月1日(金)に発売します。本機の発売により、YTトラクター全シリーズに「直進アシスト仕様」がラインアップされます。 近年、就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICT技術などを活用した作業の効率化が求められています。ヤンマーアグリはこれらの課題解決に向け、自動運転農機「SMARTPILOT®(スマートパイロット)」シリーズのラインアップを強化しています。 この度、「重作業機を余裕で持ち上げられて、けん引作業も高能率なのに小回りも利く」「水田にも畑にもちょうどよい車格」とプロ農家からの評価が高い「YT4 Aシリーズ」に直進アシスト機能を搭載し、オペレーターの作業負担を軽減するとともに、操作に不慣れな方でも高精度な直進作業を可能にしました。 今後もヤンマーアグリは、お客さまのニーズに応えるとともに、持続可能な農業の発展に貢献していきます。 ■商品概要型   式:YT460A/465A/472A  ※仕様区分 G:直進アシスト仕様 発 売 日:2024年11月1日(金) 商品価格:9,446,800円~11,014,300円(税込、メーカー希望小売価格)  ■主な特長(1)直進アシスト機能D-GNSS方式※1の自動操舵システムを採用し、事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に正確な作業を行います。また、直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、作業機が自動で上がり、直進アシスト機能も自動でOFF、旋回後に作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなる連動機能で、オペレーターはハンドル操作に集中できます。 (2)直進の精度を極める、「RTKアップグレードキット※2」(オプション)RTKとは既知点からの補正観測情報をインターネット回線や無線を利用して、トラクター(移動局)に送信し、トラクターの位置をリアルタイムで測定する方法です。RTK-GNSSなら、±2~3cmの精度で作業が行えます。特に高精度な作業が求められる播種作業やあぜ塗り、うね立てに適しています。 (3)作業幅、ラップ幅を設定し、効率アップ 作業幅やオーバーラップ幅を設定することで、未耕地が減り、重複部分を少なくすることができ、効率のよい作業ができます。さらに1~2行程の畦飛ばしも迷わず等間隔で作業でき、余裕をもってほ場を荒らしにくい旋回ができます。 商品ページURL:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt460a_yt465a_yt472a/straight_assist.html ※1 D-GNSS方式 補正情報を衛星などから取得し、位置を求める方式。 ※2 RTK(リアルタイムキネマティック)アップグレードキットを利用するには、別途補正情報サービス契約と通信端末が必要です。 <注記> 記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。 ヤンマーホールディングス株式会社 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。

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水田・畑作に最適な直進アシスト仕様の大型トラクター「YT4Aシリーズ」を発売

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル、以下、ヤンマーアグリ)は、ICT技術を活用し、農作業の高効率化・高精度化を実現する直進アシスト仕様のトラクター「YT4Aシリーズ」3型式を、2024年11月1日(金)に発売します。本機の発売により、YTトラクター全シリーズに「直進アシスト仕様」がラインアップされます。 近年、就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICT技術などを活用した作業の効率化が求められています。ヤンマーアグリはこれらの課題解決に向け、自動運転農機「SMARTPILOT®(スマートパイロット)」シリーズのラインアップを強化しています。 この度、「重作業機を余裕で持ち上げられて、けん引作業も高能率なのに小回りも利く」「水田にも畑にもちょうどよい車格」とプロ農家からの評価が高い「YT4 Aシリーズ」に直進アシスト機能を搭載し、オペレーターの作業負担を軽減するとともに、操作に不慣れな方でも高精度な直進作業を可能にしました。 今後もヤンマーアグリは、お客さまのニーズに応えるとともに、持続可能な農業の発展に貢献していきます。 ■商品概要型   式:YT460A/465A/472A  ※仕様区分 G:直進アシスト仕様 発 売 日:2024年11月1日(金) 商品価格:9,446,800円~11,014,300円(税込、メーカー希望小売価格)  ■主な特長(1)直進アシスト機能D-GNSS方式※1の自動操舵システムを採用し、事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に正確な作業を行います。また、直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、作業機が自動で上がり、直進アシスト機能も自動でOFF、旋回後に作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなる連動機能で、オペレーターはハンドル操作に集中できます。 (2)直進の精度を極める、「RTKアップグレードキット※2」(オプション)RTKとは既知点からの補正観測情報をインターネット回線や無線を利用して、トラクター(移動局)に送信し、トラクターの位置をリアルタイムで測定する方法です。RTK-GNSSなら、±2~3cmの精度で作業が行えます。特に高精度な作業が求められる播種作業やあぜ塗り、うね立てに適しています。 (3)作業幅、ラップ幅を設定し、効率アップ 作業幅やオーバーラップ幅を設定することで、未耕地が減り、重複部分を少なくすることができ、効率のよい作業ができます。さらに1~2行程の畦飛ばしも迷わず等間隔で作業でき、余裕をもってほ場を荒らしにくい旋回ができます。 商品ページURL:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt460a_yt465a_yt472a/straight_assist.html ※1 D-GNSS方式 補正情報を衛星などから取得し、位置を求める方式。 ※2 RTK(リアルタイムキネマティック)アップグレードキットを利用するには、別途補正情報サービス契約と通信端末が必要です。 <注記> 記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。 ヤンマーホールディングス株式会社 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。

株式会社スーパーワーム、宮崎大学と共同研究契約を締結:スーパーワームを用いた次世代の環境配慮型飼料開発と持続可能な昆虫飼育技術の確立へ

スーパーワームを用いた次世代の環境配慮型飼料開発と持続可能な昆虫飼育技術の確立へ スーパーワームの養殖事業を展開する株式会社スーパーワーム(宮崎県、社長: 古賀勇太朗)は、宮崎大学と共同研究契約を締結しました。本共同研究は、スーパーワームの持つ高い栄養価と成長効率を活用し、持続可能な農畜産業の発展に貢献することを目的としています。具体的には、環境に配慮した機能性飼料の開発と、食品残渣などを利用した昆虫飼育条件の最適化に取り組み、資源循環型社会の実現を目指します。 スーパーワームを活用した環境配慮型機能性飼料の開発今回の共同研究では、スーパーワームの高い栄養価と成長の早さに着目し、家畜の健康と生産性の向上を目指す機能性飼料の開発を進めます。スーパーワームは機能性飼料として有望視されており、特に家畜の成長促進および免疫賦活効果の面で期待されています。スーパーワームの粉末を飼料に配合 することで、畜産業における生産性を高め、飼育過程における環境負荷を軽減することが可能です。スーパーワームは食品残渣や産業廃棄物を利用して養殖できることから、大量養殖が可能で、持続可能な供給源としても注目を集めています。 食品残渣を活用した昆虫飼育条件の最適化共同研究のもう一つのテーマは、食品残渣などの有効利用による昆虫飼育環境の最適化です。キノコの栽培過程や食品加工から生じる残渣は大量に発生し、多くの場合廃棄されていますが、これらを昆虫の飼育基材として活用することで、新たな資源の循環利用が期待できます。本研究では、スーパーワーム(Zophobas morio)を対象に、残渣の組成や処理方法が昆虫の成長速度や生存率に与える影響を調査し、廃棄物を飼育基材とした養殖技術の基盤構築を目指します。また、スーパーワームの健康状態や栄養価を評価し、飼料としての可能性も検証します。これにより、廃棄物を原料とした持続可能な飼料供給チェーンを実現し、商業応用に向けた新たな一歩を踏み出します。 本共同研究への期待株式会社スーパーワームと宮崎大学の連携により、スーパーワームを用いた革新的な飼料開発および昆虫養殖技術の新たな領域開拓が可能となります。本共同研究を通じて、畜産業の持続可能性の向上や廃棄物の有効活用、さらには次世代の環境負荷軽減型プロダクトの創出に取り組んでまいります。 【株式会社スーパーワーム】所在地:宮崎県西都市茶臼原1554−5 代表取締役社長:古賀勇太朗 設立:2023年5月 事業内容:昆虫由来のタンパク質・バイオ燃料などの製造販売 ホームページ: https://superworm.jp/ 本件に関するお問い合わせ株式会社スーパーワーム 古賀 勇太朗 問合せ先: info@superworm.jp 宮崎大学総務広報課 﨑向 翔子 問合せ先: kouhou@of.miyazaki-u.ac.jp

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水田・畑作に最適な直進アシスト仕様の大型トラクター「YT4Aシリーズ」を発売

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株式会社スーパーワーム、宮崎大学と共同研究契約を締結:スーパーワームを用いた次世代の環境配慮型飼料開発と持続可能な昆虫飼育技術の確立へ

スーパーワームを用いた次世代の環境配慮型飼料開発と持続可能な昆虫飼育技術の確立へ スーパーワームの養殖事業を展開する株式会社スーパーワーム(宮崎県、社長: 古賀勇太朗)は、宮崎大学と共同研究契約を締結しました。本共同研究は、スーパーワームの持つ高い栄養価と成長効率を活用し、持続可能な農畜産業の発展に貢献することを目的としています。具体的には、環境に配慮した機能性飼料の開発と、食品残渣などを利用した昆虫飼育条件の最適化に取り組み、資源循環型社会の実現を目指します。 スーパーワームを活用した環境配慮型機能性飼料の開発今回の共同研究では、スーパーワームの高い栄養価と成長の早さに着目し、家畜の健康と生産性の向上を目指す機能性飼料の開発を進めます。スーパーワームは機能性飼料として有望視されており、特に家畜の成長促進および免疫賦活効果の面で期待されています。スーパーワームの粉末を飼料に配合 することで、畜産業における生産性を高め、飼育過程における環境負荷を軽減することが可能です。スーパーワームは食品残渣や産業廃棄物を利用して養殖できることから、大量養殖が可能で、持続可能な供給源としても注目を集めています。 食品残渣を活用した昆虫飼育条件の最適化共同研究のもう一つのテーマは、食品残渣などの有効利用による昆虫飼育環境の最適化です。キノコの栽培過程や食品加工から生じる残渣は大量に発生し、多くの場合廃棄されていますが、これらを昆虫の飼育基材として活用することで、新たな資源の循環利用が期待できます。本研究では、スーパーワーム(Zophobas morio)を対象に、残渣の組成や処理方法が昆虫の成長速度や生存率に与える影響を調査し、廃棄物を飼育基材とした養殖技術の基盤構築を目指します。また、スーパーワームの健康状態や栄養価を評価し、飼料としての可能性も検証します。これにより、廃棄物を原料とした持続可能な飼料供給チェーンを実現し、商業応用に向けた新たな一歩を踏み出します。 本共同研究への期待株式会社スーパーワームと宮崎大学の連携により、スーパーワームを用いた革新的な飼料開発および昆虫養殖技術の新たな領域開拓が可能となります。本共同研究を通じて、畜産業の持続可能性の向上や廃棄物の有効活用、さらには次世代の環境負荷軽減型プロダクトの創出に取り組んでまいります。 【株式会社スーパーワーム】所在地:宮崎県西都市茶臼原1554−5 代表取締役社長:古賀勇太朗 設立:2023年5月 事業内容:昆虫由来のタンパク質・バイオ燃料などの製造販売 ホームページ: https://superworm.jp/ 本件に関するお問い合わせ株式会社スーパーワーム 古賀 勇太朗 問合せ先: info@superworm.jp 宮崎大学総務広報課 﨑向 翔子 問合せ先: kouhou@of.miyazaki-u.ac.jp

土壌コア微生物技術を用いて「グリーン事業共創エコシステム」構築に取り組む、茨城・筑波大学発スタートアップ、(株)エンドファイトがシードラウンドで約1.5億円の資金調達を実施

土壌コア微生物「DSE」の大規模ライブラリーにより、気候変動下での高付加価値な緑化の実現と新たなグリーン事業共創のエコシステムを構築する。株式会社エンドファイト( 本社:東京都千代田区、代表取締役:風岡 俊希、以下「エンドファイト」)は、スパークル株式会社、basepartners株式会社、グローバル・ブレイン株式会社と東急建設株式会社が共同運営するCVCがそれぞれ運営するファンドと、山梨県、株式会社リバネスキャピタルを引受先とし、約1.5億円のJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施いたします。 ■グリーン領域の新規事業共創エコシステムを構築 国連の報告によると、2050年には世界の農業土壌の90%以上が劣化することが予測されており、森林面積も年間約600万ha減少している状況です。気候変動や土壌劣化が深刻化する中、外部環境に影響をされない植物の安定的な生育技術が不可欠な時代となっています。  エンドファイトが研究開発を行う土壌微生物「DSE」は、あらゆる植物を対象に、環境ストレス耐性向上や栄養吸収促進等、植物に対して様々な機能を付与することを可能とします。多様な効果を有するDSE菌株の世界最大規模のライブラリーを保有しており、環境分野における様々なニーズに対して適切なソリューションを提供することができます。  エンドファイトは、これまで10社を超える大手企業と植物の栽培方法の開発や緑化・農業資材の開発を行っており、広いネットワークを構築するとともに、広い分野での技術の実証化が期待されます。今後は、エンドファイトの共同実証ネットワークや成果物を組み合わせ、不動産やゼネコン、商業施設等のインフラ関連の企業へ新たなグリーン領域の新規事業共創支援を行い、環境分野の新規事業共創のエコシステムの中核を担うプレイヤーとなるとともにグリーン領域における事業インパクトの最大化を目指してまいります。 ■新規事業共創パートナーとの連携強化 今回の資金調達を通じて、技術開発および事業開発の組織体制強化を行うとともに、資本提携ベースでの新規事業共創パートナーとの連携の強化を進めることを計画しています。2025年度初めには、事業会社、CVCを中心に、プレシリーズAラウンドの資金調達も予定しています。また、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、米国、ブラジル等における政府、企業との連携を強化し、グローバルでの早期の事業化を目指してまいります。 ■資金調達の概要調達金額:1.5億円 資金使途:研究開発・事業開発体制の強化、海外事業検証 調達方法:J-KISS 引受先:(敬称略、順不同) ・スパークル株式会社 ・basepartners株式会社 ・TOKYU-CONST Innovation Fund(運営:グローバル・ブレイン株式会社) ・山梨県 ・リバネスキャピタル株式会社 ■投資家からのコメントスパークル株式会社 代表取締役 福留 秀基今回、エンドファイトさんにリード投資家として参画させていただくことを嬉しく思います。風岡さんとはFukushima Tech Create成果発表会にてお会いして以来幾度となくお話させて頂き、基幹技術である「Dark-septate endophyte」(DSE)の革新性はもちろんのこと、DSEを世界に展開する大胆な戦略と熱意に満ちたチームから、まさに「地域から世界へ」を体現する地方大学発ディープテックスタートアップ企業であると確信しております。共に良い日本を作っていきましょう。 basepartners株式会社 パートナー 石川 誉自然の叡智を活用したエンドファイト社の取り組みは、環境との調和を基盤にしながら、農業や食の分野を超え、広範な産業の未来に革新をもたらすものです。このアプローチは、持続可能な社会を目指すために、従来の自然資源の利用方法や環境保全のあり方を抜本的に見直し、未来に向けた具体的な道筋を提示しています。 またエンドファイトチームの挑戦は、グローバルな舞台においてもその意義が高まり、持続可能な社会に向けた新たなモデルを世界に示す役割を担っています。 次世代により豊かな地球を引き継ぐための基盤を築く彼らの取り組みに、大いなる期待を寄せています。 TOKYU-CONST Innovation Fundイノベーション推進部 オープンイノベーショングループ 濱田 麻衣可エンドファイト社が世界の食糧危機問題や土壌・森林再生といった環境問題の解決に挑戦し、持続可能な環境を引き継いでいくというビジョンはカーボン「ゼロ」、廃棄物「ゼロ」を目標に持続可能な社会を「建て続けていく」という東急建設の想いに通ずるものがあります。ラボにも訪問させていただきましたが、エンドファイト社の真摯に取り組まれている姿をお目にできたこと、有意義な議論の場を持てたことも追い風となり今回の「TOKYU-CNST Innovation Fund」を通じた出資に至りました。エンドファイト社の今後の飛躍を期待すると同時に、目下検討しております協業の中でお互いに切磋琢磨しあう「パートナー」として課題解決に挑戦できることを嬉しく思っております。頑張ってまいりましょう。 グローバル・ブレイン株式会社 ディレクター 上田 敦史エンドファイト社は「あらゆる環境における高付加価値な緑化を実現する」をビジョンに掲げ、気候変動下での高付加価値な緑化の実現と新たなグリーン事業共創のエコシステム構築を目指しています。腸内微生物叢とヒトの健康が密接に結びついているように、土壌や植物の健康も微生物によって支えられています。エンドファイト社が研究開発を行う土壌微生物DSEは近年の研究から土壌と森林・植物の相互作用において中心的な役割を果たしていることが明らかとなりつつあります。エンドファイト社は、多様な効果を有するDSE菌株の大規模ライブラリーを保有しており、既に10社を超える大企業と植物の栽培方法の開発や、緑化・農業資材開発を行っています。グローバル・ブレインはさらに広い分野における技術の実証化を期待し、東急建設株式会社とも連携しながらエンドファイト社を全力でご支援させていただきます。 山梨県山梨県では、ベンチャーキャピタルと連携体制を構築し、その投資活動と協調してスタートアップの資金調達を支援していくため、令和年度より「資金調達サポート事業」を実施しています。このたび、令和6年度の同事業においてエンドファイト社を採択、同社へ出資させていただくこととなりました。同社については、環境・食・農業分野において高いポテンシャルのある技術を有し、世界市場を捉えるビジネスとなり得ると考えています。果樹王国である本県においても親和性が高い事業を展開していることから、今後、本県における実証実験や事業展開を通じて、山梨モデルとして世界へ羽ばたくことを期待しています。 株式会社リバネスキャピタル 代表取締役社長 池上 昌弘エンドファイト社は、2023年リバネスが主催するアグリテックグランプリ2023において最優秀賞を受賞、その後スタートアップ向けのASEAN進出アクセラレーションプログラムやリバネス・フォレスト・プロジェクトにも参画し森林再生の課題にも取り組んできました。 私自身、大学在籍中に植物の光合成の研究に携わっていたこともあり、エンドファイト社のビジョンや、食糧生産における課題解決に向けた研究の積み重ねと、そこに心底惚れた代表者の世界を変えるという意気込みに共感し、今回リバネスキャピタルとから出資をするに至りました。 日本のみでなく、世界中の荒廃環境での農業の実現、食糧危機の解消、土壌・森林再生といった環境課題解決に向けて、共に推進していきましょう! ■株式会社エンドファイト 代表取締役 風岡 俊希 コメント今回ご出資をいただいた投資家の方々、また、事業を支えてくださった提携企業様に心から感謝申し上げます。 農業、森林、緑化分野における研究開発型スタートアップの成功事例は国内外含めて少なく、社会的インパクトが大きい分野でありながら難易度が非常に高い領域であると感じています。一方、農業、森林、緑化それぞれ持続可能な地球環境の実現に重要な領域であり、本分野における継続的なイノベーションが不可欠だと考えています。 エンドファイトは、あらゆる企業と持続的にグリーン領域における事業共創を行うことが可能なエコシステムを構築し、本分野における新たなロールモデルの形成とイノベーションの活性化に貢献し続けていきます。 弊社取り組みにご関心がございましたら、是非一緒にサステナブルな未来を築き上げられれば幸いです。 ■株式会社エンドファイトについて株式会社エンドファイトは、「あらゆる環境における高付加価値な緑化を実現する」をビジョンに掲げた筑波大学・茨城大学発スタートアップです。土壌微生物「DSE」の大規模ライブラリーを用いたあらゆる環境下での高付加価値な緑化の実現と、企業や自治体と連携した新たなグリーン新規事業の共創のエコシステム構築を目指しています。 国内の自治体や企業との連携に加え、ASEAN地域を中心とした海外での実証展開を進めております。 <会社概要> 本社住所:東京都千代田区富士見1-3-11富士見デュープレックスB's4階 ラボ住所:茨城県稲敷郡阿見町中央3-21-1(年内に本店移転予定) 代表者:風岡 俊希 設立年月日:2023年4月13日 ホームページ:https://endo-phyte.com/

イネいもち病菌はポリアミンの産生を通じて放線菌の増殖を促進する ~生物間相互作用を利用した新たな防除法開発に期待~

【研究の要旨とポイント】 イネいもち病菌Pyricularia oryzaeはイネの収穫量に重大な影響を与えるイネいもち病の原因となる糸状菌です。宿主であるイネに感染する過程については多くの研究がなされていますが、生活環のその他の部分に関しては不明な点が多く残されています。 本研究では、イネいもち病菌は不揮発性のポリアミンの産生を通じて培地のpHを上昇させ、放線菌の1種であるStreptomyces griseusの増殖を促進することを明らかにしました。 今回の発見を基礎として微生物間の相互作用をより詳細に紐解いていくことで、生物間相互作用を利用した新たなイネいもち病菌の防除法開発につながる可能性があります。 【研究の概要】 東京理科大学大学院 創域理工学研究科 生命生物科学専攻の杉浦 梨紗氏(修士1年)、同大学 創域理工学部 生命生物科学科の倉持 幸司教授、古山 祐貴助教らの研究グループは、イネいもち病菌が不揮発性のポリアミンの産生を通じて培地のpHを上昇させ、放線菌の1種であるS. griseusの増殖を促進することを明らかにしました。 イネいもち病を防除するためには、自然環境におけるP. oryzae (イネいもち病菌) の生態を理解する必要がありますが、これまでの本糸状菌に関する研究のほとんどは、その感染行動に焦点を当てたものでした。しかし自然環境下では、真菌や細菌などの微生物は、互いに影響し合いながら、複雑な生態系を形成しています。そうした微生物間の相互作用が、ひいては感染時のふるまいにも関わると考えられることから、他の微生物とイネいもち病菌との相互作用を明らかにすることは、いもち病防除の観点からも非常に重要です。 本研究では、シクロヘキシミドなどの抗生物質を含む二次代謝産物を生産する土壌性の放線菌S. griseusとイネいもち病菌の相互作用に着目しました。S. griseusを培地上でイネいもち病菌と共培養したところ、放線菌の増殖が促進されました。S. griseusの増殖は、イネいもち病菌との接触前から観察されましたが、これら2種の微生物の間にある培地を切り離した場合には増殖促進効果は観察されませんでした。このことから、イネいもち病菌が産生する放線菌に対する生育促進物質は培地中を拡散することが示唆されました。そこで、培地中のpHの時系列変化を調べたところ、イネいもち病菌を囲む領域のpHが上昇しており、pHが上昇した領域においてS. griseusの生育が促進されていることがわかりました。これは、イネいもち病菌が産生するアルカリ性化合物が、S. griseusの生育促進に関与していることを示唆しています。また、ポリアミン生合成阻害剤を培地に添加すると、イネいもち病菌周囲のpHの上昇とS. griseusの生育促進が阻害されたことから、イネいもち病菌はポリアミンを産生することによりpHを上昇させていることが示唆されました。 この成果は、微生物同士の複雑な相互作用の一端を解明したものであり、新たな発想のイネいもち病菌の防除法開発につながる可能性があります。本研究成果は、2024年9月23日に国際学術誌「Environmental Microbiology Reports」にオンライン掲載されました。 【研究の背景】 真菌や細菌などの微生物は、自然環境下では互いに影響し合いながら、複雑な生態系を形成しています。しかし、従来の微生物学はターゲットとする1種の微生物を分離して単独で培養する手法が中心であったため、自然な状態での微生物群集のふるまいには未詳な点が多く残されています。微生物のふるまいは、近くにいる生物との相互作用に大きく左右されます。そのため、有用微生物の潜在能力を十分に引き出したり、病原体を制御したりする効率的な方法を開発するためには、自然環境における、さまざまな微生物間の分子レベルでの相互作用を解明する必要があります。 イネいもち病菌は、イネの壊滅的な病気を引き起こす病原真菌です。イネいもち病菌は空気中に浮遊する胞子を通じて感染することが知られており、感染行動に焦点を当てた知見は多く蓄積しています。しかし、本菌の自然環境における生態は十分に研究されておらず、防除のためには詳細な生態の理解が必要です。 そこで本研究チームは、イネいもち病菌と他の微生物との相互作用を解明することを目指し、土壌に生息するStreptomyces属細菌の1種S. griseusに着目しました。Streptomyces属細菌は放線菌と呼ばれ、主にシクロヘキシミドなどの抗生物質を含む二次代謝産物を生産することが知られています。Streptomyces属細菌をイネいもち病菌と同時にイネに接種すると、イネいもち病の発病を抑制できる可能性が報告されていますが、その相互作用の基礎となる分子メカニズムはまだはっきりと解明されていません。 本研究グループは、これまでにイネいもち病菌がS. griseusの生育を阻害する二次代謝産物を生産することを報告しています。しかし、イネいもち病菌とS. griseusが産生する二次代謝産物の種類は多岐にわたることから、実際にはこの2種の間にさらに複雑な相互作用があることが予想されます。これらのことから、実験室環境においてこれら2種の相互作用のメカニズムを明らかにすることを目的として研究を行いました。 【研究結果の詳細】 イネいもち病菌およびS....

南魚沼市【クールジャパンEXPO in NIIGATA】に出展

南魚沼市が世界に誇る産業、食が朱鷺メッセ(新潟市)に大集合!!!● クールジャパンEXPO in NIIGATAとは? 新潟が世界に誇る産業、文化、食、伝統工芸やエンターテイメントが大集合!  新潟県内外からクールジャパンコンテンツを軸としたあらゆるジャンルの出展者が集う県内最大級の「総合博覧会」。様々な商品・製品・ソリューションを持つ出展者が情報発信を行い、あなたがまだ出会ったことのない企業・商品との出会いがあるはずです! ▼イベント詳細はこちら https://cje-niigata.jp/#a-stage ● スペシャルゲストによるステージイベントが目白押し  26日(土)は新潟県文化祭2024ステージを開催!「錦鯉」さんや人気動画クリエーター「けえ【島育ち】」さんをはじめとする魅力的な8組が織りなすステージを披露していただきます。 27日(日)は、カリスマモデルとして有名な「益若つばさ」さんや、新潟が誇るアイドル「NGT48」を始め著名人やアイドルによるステージが多様に繰り広げられます! ● 県内外のラーメンとクラフトビールが愉しめる!  ガタ子さんプレゼンツ!「ガタ子さんのラーメンショー」&同時開催「クラフトビールの陣」「ガタ子さんのラーメンショー」では関東で活躍するラーメン店や新潟で活躍するラーメン店が大集合。新潟と常に1位を争うラーメン県、山形からの人気店の出店も!「クラフトビールの陣」では県内外から10のブルワリーが大集合!飲み比べをして、お気に入りのクラフトビールを見つけてください! ● 県内企業 × 県外企業とのマッチング!  出展者、来場者との企業間コラボレーションのビジネスチャンスを創出!普段県内でのイベントでは出会うことの出来ない出展者との出会いもあるはずです! ● 南魚沼市ブースへの出展者 ①㈱魚沼スッポン  出展内容:スッポン鍋セット、スッポンスープ、活スッポン  ウェブサイト:https://www.uonumasuppon.com/ ②フレミン(龍氣養命堂㈱)  出展内容:【宿泊施設・飲食店・給食向けデザート】アレルギー指定食品28品目とヴィーガン文化に対応したアイス  ウェブサイト:https://flemin.jp/ ③㈱吉兆楽  出展内容:雪温精法氷温熟成®魚沼産こしひかり、雪温精法南魚沼産こしひかり、雪蔵氷温熟成®南魚沼産こしひかりパックごはん、圧搾一番しぼり雪こめ油  ウェブサイト:http://www.kichorak.com/ ④越後おこめぷりん(ミライス)  出展内容:越後おこめぷりん ⑤㈱accos  出展内容:米ぬか玄米カイロ、コーヒー  ウェブサイト:https://accos.life/ ⑥ぬまめん  出展内容:南魚沼市の特産品 ⑦㈱庄治郎商会  出展内容:薪ストーブ  ウェブサイト:https://shojiro.co.jp/ ● 新潟県南魚沼市 新潟県南部に位置、世界有数の豪雪地域。 10か所のスキー場が点在し、南魚沼産コシヒカリが有名。 令和5年度ふるさと納税受入額57億円超(新潟県1位)。 市長:林 茂男 人口:約53,000人(2023年9月現在) 南魚沼市HP:https://www.city.minamiuonuma.niigata.jp ふるさと納税特設ページ:https://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/shisei/kaikaku/zaisei/furusatonouzei/

Holiday Recipes

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル、以下、ヤンマーアグリ)は、ICT技術を活用し、農作業の高効率化・高精度化を実現する直進アシスト仕様のトラクター「YT4Aシリーズ」3型式を、2024年11月1日(金)に発売します。本機の発売により、YTトラクター全シリーズに「直進アシスト仕様」がラインアップされます。 近年、就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICT技術などを活用した作業の効率化が求められています。ヤンマーアグリはこれらの課題解決に向け、自動運転農機「SMARTPILOT®(スマートパイロット)」シリーズのラインアップを強化しています。 この度、「重作業機を余裕で持ち上げられて、けん引作業も高能率なのに小回りも利く」「水田にも畑にもちょうどよい車格」とプロ農家からの評価が高い「YT4 Aシリーズ」に直進アシスト機能を搭載し、オペレーターの作業負担を軽減するとともに、操作に不慣れな方でも高精度な直進作業を可能にしました。 今後もヤンマーアグリは、お客さまのニーズに応えるとともに、持続可能な農業の発展に貢献していきます。 ■商品概要型   式:YT460A/465A/472A  ※仕様区分 G:直進アシスト仕様 発 売 日:2024年11月1日(金) 商品価格:9,446,800円~11,014,300円(税込、メーカー希望小売価格)  ■主な特長(1)直進アシスト機能D-GNSS方式※1の自動操舵システムを採用し、事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に正確な作業を行います。また、直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、作業機が自動で上がり、直進アシスト機能も自動でOFF、旋回後に作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなる連動機能で、オペレーターはハンドル操作に集中できます。 (2)直進の精度を極める、「RTKアップグレードキット※2」(オプション)RTKとは既知点からの補正観測情報をインターネット回線や無線を利用して、トラクター(移動局)に送信し、トラクターの位置をリアルタイムで測定する方法です。RTK-GNSSなら、±2~3cmの精度で作業が行えます。特に高精度な作業が求められる播種作業やあぜ塗り、うね立てに適しています。 (3)作業幅、ラップ幅を設定し、効率アップ 作業幅やオーバーラップ幅を設定することで、未耕地が減り、重複部分を少なくすることができ、効率のよい作業ができます。さらに1~2行程の畦飛ばしも迷わず等間隔で作業でき、余裕をもってほ場を荒らしにくい旋回ができます。 商品ページURL:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt460a_yt465a_yt472a/straight_assist.html ※1 D-GNSS方式 補正情報を衛星などから取得し、位置を求める方式。 ※2 RTK(リアルタイムキネマティック)アップグレードキットを利用するには、別途補正情報サービス契約と通信端末が必要です。 <注記> 記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。 ヤンマーホールディングス株式会社 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。

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