木曜日, 5月 16, 2024
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創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始

一般社団法人農山漁村文化協会(略称:農文協、会長 楠本雅弘、本社:埼玉県戸田市)は、月刊『現代農業』2023年8月号より、電子書籍版の配信を開始いたします。

■月刊『現代農業』とは

『現代農業』は農家がつくる雑誌です。土を耕し、作物や家畜と向き合ってきた農家は、自然とつきあう心構えや技を身につけています。作物・家畜がもつ力を引き出し、健全に育てるために、身のまわりのあらゆるもの(地域資源)を活かして日々工夫します。田畑から暮らし、地域へと広がる農家の知恵と技を、互いに持ち寄り交流するための総合実用月刊誌です。日本全国の農家、生産者を中心にJAや国・県の指導機関、農業資材や機械のメーカー、教育機関のほか、昨今は家庭菜園を楽しむ人々にも愛され、2020年には創刊100年を迎えました。

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■月刊『現代農業』の見どころ

◎豊富な知恵、ネットでは探せない技術や知恵が盛りだくさん

月刊『現代農業』は、50ccのバイクで日本全国の農村を訪ねる普及職員からの現場情報と、各地の農家、指導機関、研究者、メーカーなどとネットワークをもつ編集職員とのタッグにより記事がつくられています。

農家が作物の観察・対話から発見した独自の栽培方法や手作りの農機具、農家ならではの豊かな食生活や健康法など、試験研究やネットでは探せない実践的かつ実用的な内容を紹介できるのが、月刊『現代農業』の強みです。

◎年3回の特集号は見逃せない

農業において最も大切な、「タネ・品種」「減農薬・防除」「土つくり・肥料」。

農家が求めている情報を、年3回(2月・6月・10月)の特集号で応えます。

・2月「品種選び大特集」

過去のテーマ「心ときめくイモ品種」「売り上げ倍増!映える品種」など

・6月「減農薬大特集」

過去のテーマ「生き物と仲良く防除 虫には虫を菌には菌を」「農家の菌活」など

・10月「土壌肥料特集」

過去のテーマ「肥料高騰 ウルトラ対策」「土はどう変わる?タンニン鉄栽培大盛り上がり」など

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像3_年3回の特集号年3回の特集号

◎全国の農家を繋ぐ読者参加型イベントも開催

編集部が主催の誌面連動イベント「タネ交換会」と「バケツイネ選手権」。

「バケツイネ選手権」は、1粒の種モミをバケツやペットボトルで栽培して、何粒に増やせるかを競う大会です。個人の農家から大学の研究室まで、幅広い年齢層からのエントリーがあります。過去には青春の全てをかけ7連覇を果たした若き女性もいました。

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像4_農文協職員が挑戦したバケツイネ農文協職員が挑戦したバケツイネ

「タネ交換会」は、自分で採った自慢のタネに思いをのせて、交換する会です。編集部では全国各地から集まったタネを振り分け、郵送で皆様の元へお届けします。自分だけでは途絶えてしまうような貴重なタネも、全国の読者が力をあわせれば守ることができます。お店では買えないような珍しい種類のタネが手に入るのも醍醐味の一つです。

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像5_全国各地からタネが集まる全国各地からタネが集まる

■『現代農業』電子書籍版の発行の背景

『現代農業』は、創刊100年を迎えたいまも変わらず、農家を中心とする読者に支えられています。一方、近年は農的暮らしに生きがいを求める方々からの応援の声も多く届くようになりました。家庭菜園でも、農家の豊富な知識や工夫を生かしてもらいたい。『現代農業』が、農と食に関わるすべての人にとってより身近な存在でありたいと考え、電子書籍版の配信を開始することになりました。

電子書籍版『現代農業』は、スマホやタブレットでも紙の雑誌のように一冊を通して読むことができます。農作業の休憩時間に、週末の家庭菜園の計画に、さまざまな場所・環境で電子書籍版『現代農業』が役立つことを願っています。

今後、『現代農業』のバックナンバーについても配信予定です。

※記事単位での検索機能、病気・害虫診断や登録農薬情報、専門書(農業技術大系)、農作業のビデオなど農業現場や地域で役立つコンテンツは、農文協の有料会員サービス「ルーラル電子図書館」よりご利用いただけます。

媒体情報

  • 雑誌名 / 月刊『現代農業』

  • 発行・発売 / 一般社団法人農山漁村文化協会(略称:農文協)

  • 定価(紙版・電子書籍版ともに)/ 1,100円(税込) 

※電子書籍版については、ネット書店によって価格が異なる場合もございます。

電子書籍版の発売日ならびに購入方法

  • 紙版 / 毎月5日発売(5日が日祝、雑誌休配日の場合は変更になります)

  • 電子書籍版 / 毎月10日前後から、各ネット書店にて配信

※配信開始日は各ネット書店により異なります。

電子書籍版は以下のネット書店に配信いたします。

Amazon Kindle、楽天Kobo など

購入先については、当会が運営する農業・食文化・教育・生活の書籍専門のオンラインショップ『田舎の本屋さん』でご案内しております。

https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54023004/

直近のバックナンバー内容は『現代農業WEB』よりご覧いただけます。

https://gn.nbkbooks.com/?cat=16

他、農文協の定期刊行物『うかたま』はNo.71(2023年夏号・紙版6/5発売)より、『季刊地域』はNo.54(2023年夏号・紙版7/5発売)より電子書籍版を配信いたします。

詳しくは農文協のHPをご覧ください。

https://www.ruralnet.or.jp/magazine_denshi.html

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像6_うかたま・季刊地域うかたま・季刊地域

最新号案内

月刊『現代農業』2023年8月号

【巻頭特集】

雑草を売るノウハウ

【コーナー別】

稲作・水田活用:アゼ草刈りの知恵

野菜・花:スーパーセル苗で自由自在

果樹:酢の実力、果樹でも発揮

山・特産:しびれと香りが大ブーム!? 耕作放棄地でサンショウづくり

畜産:草刈りガチョウの実力を見た

くらし・経営・地域:誰でも簡単! ポータブルこうじづくり/トキとコウノトリと生きもの農業 先進地から

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像7_現代農業8月号現代農業8月号

農文協とは

農文協は、「農家に学び、地域とともに」を根幹にすえて活動を進めています。

「農」「地域」「食と暮らし」の3つのテーマごとに定期刊行雑誌―月刊『現代農業』、『季刊地域』、季刊『うかたま』をはじめ、書籍、映像、事典、全集、絵本など多彩な出版物を発行しています。

また、会員制・有料の農業情報サイト「ルーラル電子図書館」の提供はじめ、近年は単行本や全集の電子書籍化など、電子出版の分野も積極的に取り組んできました。

それらと併せて、農家・農村・農業に資する自主的な活動を支援する取り組みや国際的な農業交流活動も行ない、時代と地域を共に考え、未来を見出だす活動も行っています。

創刊100年を迎えた月刊『現代農業』が、2023年8月号より電子書籍版の配信を開始のサブ画像8

【お問い合わせ】

一般社団法人農山漁村文化協会 

〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2丁目2-2

<本・電子書籍版のご注文の方法について>

一般社団法人農山漁村文化協会 事務・読者係グループ

Tel.  048-233-9351

受付:月~金 9:00~16:00(土曜・祝日除く)

<広報・広告の出稿に関して>

一般社団法人農山漁村文化協会 普及企画グループ 広告担当

Tel.  048-233-9346

〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2丁目2-2

受付:月~金 9:00~18:00(土曜・祝日除く)

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