現在少しずつ収まりつつあるものの、2020年から続くコロナウイルス感染拡大による飲食店の営業自粛により、地方の生産物が売れず、都道府県をまたいだ移動制限により、積極的な地方からの営業活動もできない期間が続いていました。そこで首都圏に店舗を持つ「ターンテーブル」がハブとなり、オンラインで両者をつなぐことで、地方の生産者の販路拡大と、飲食店の仕入れニーズに合ったマッチングを実現することに成功しました。
商談会では前半で生産者や副知事・市長からのメッセージをお伝えし地域の産品をオンラインセミナー形式でPR。後半で各飲食店と各生産者を個別でつなぎオンライン商談を実施いたしました。
具体的な新規受注につながった生産者も多く、本来の目的である地方生産者の販路拡大に寄与することはもちろん、移動の必要がないリモートでの商談・PRは、首都圏の飲食店経営者も地方の生産者にとっても効率の良いコミュニケーションとなり、コロナ禍に限らず今後の一次産業におけるスタンダードな手法になっていくと考えられます。
<オンライン商談会参加者>
◆第1回商談会:自治体「小松島市」
小松島市を代表する生産者4団体
首都圏の飲食店 約70店舗
◆第2回商談会:自治体「徳島県」
徳島県を代表する生産者4団体
首都圏の飲食店 約100店舗
徳島県アンテナショップ「ターンテーブル」は地方自治体・地方農林水産団体のオンラインを活用した産品のPRを支援いたします。
問い合わせ先:ターンテーブル広報担当 酒井(sakai@turntable.jp)