“クラフトサケ”の共同醸造により新たな酒造りに挑戦
「能登の酒を止めるな!」 https://notosake.com/ は、石川県白山市で「手取川」「吉田蔵u」を醸造する酒蔵「吉田酒造店」と美味しい日本酒と文化を世界に広めるcamo株式会社が中心となり、2024年の能登半島地震により被災し、酒造りの継続が困難になってしまった酒蔵の復興を支援するプロジェクトです。
本プロジェクトでは、全国の酒蔵に協力を仰ぎ、それらの蔵と共同で被災蔵のオリジナルのお酒とコラボレーションによるお酒を醸造し、酒屋さんを通して市場に流通させることで、被災蔵に売上を通じたお金の循環が生まれ続ける仕組みを提供しています。
「能登の酒を止めるな!」は2024年1月に開始した第1弾、6月より開始した第2弾合わせて、のべ2,783名のサポーターに52,410,000円を応援購入いただき、合計20種類の共同醸造酒が生まれました。
「能登の酒を止めるな!」第3弾は、日本全国の4つの“クラフトサケ”*1の醸造所に支援いただき、能登被災酒蔵4蔵が“クラフトサケ”という新たな酒造りに挑戦いたします。“クラフトサケ”ならではの取り組みとして、お米だけでなく副原料に能登のエッセンスを取り入れて能登を表現することを目指しています。
能登被災蔵と“クラフトサケ”の醸造所にはゼロからの立ち上げ、小規模などの共通項があり、今回のプロジェクトを通じて、醸造技術や醸造設備に関する最新情報の共有などの交流を図ることで、能登被災蔵の再建のみならず、酒造りの担い手の技術向上にも貢献したいと考えています。
*1 クラフトサケ
日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒。
(引用元) クラフトサケブリュワリー協会 https://craftsakebreweries.com/
「能登の酒を止めるな!」は、協力蔵によって参画できる時期が限られていること、すぐに参加できる状態にない能登被災酒蔵もあること、そして何より単発のプロジェクトでは能登被災酒蔵の事業再建に結びつきにくいことなどから中長期的な取り組みが必要だと考えており、今後第5弾までの実施を予定しています。
■「能登の酒を止めるな!」第3弾 概要
開催日時:2024年11月16日(金)11:00 〜 2025年2月6日(木)22:00 ※事前通知登録 2024年11月12日(火)開始
プラットフォーム:応援購入サービス Makuake https://www.makuake.com/project/noto_sake3/
目標金額:1,000,000円
参加酒蔵<能登被災酒蔵(代表銘柄・所在地) – 支援酒蔵(代表銘柄・所在地)>:
・鶴野酒造店(谷泉・能登町) – 稲とアガベ(稲とアガベ・秋田県)
・白藤酒造店(奥能登の白菊・輪島市) – LAGOON BREWERY(翔空・新潟県)
・日吉酒造店(金瓢白駒・輪島市) – haccoba – Craft Sake Brewery -(はなうたホップス・福島県)
・松波酒造(大江山・能登町) – 木花之醸造所(ハナグモリ・東京都)
リターン(税込):
・能登の酒を止めるな!手ぬぐい(3千円)
・能登の酒を止めるな!前掛け(1万円)
・共同醸造酒+限定ステッカー(5,000円/1万円/1.5万円/2万円)
・特設HP名前掲載(3万円/5万円/10万円)
・企業・団体さま向けプラン(30万円/50万円/100万円/300万円/500万円)
※詳細は https://www.makuake.com/project/noto_sake3/ をご参照ください。
共同醸造酒:5種類