~工場操業開始から2年目を迎え製品数も40種類以上、現地雇用300人以上を達成~
日本農家と共にベトナムで農業および食品製造を手掛け日本で輸入・販売を行っている株式会社HOLUS(東京都渋谷区、代表取締役:阿部秀昭 以下、HOLUS(ホーラス))は、ベトナム ラムドン省で操業したHOLUSのベトナム法人AGRIEX(アグリエックス)第一工場の操業から1年を経て、生産する製品数は40種類以上となり、また300人以上の現地雇用を創出しています。
HOLUSは創業以来、「Made by JAPAN」を掲げ、日本人スタッフと現地スタッフが協力して高品質な生産・管理体制を実践しています。この姿勢のもと、HOLUSは現在、さまざまな製品、例えば手作業による丁寧な加工が特長の「焼きなす」や、さつまいもの風味を活かした「大学いも」などを日本市場向けに供給しています。
工場操業から2年目を迎えたAGRIEX第一工場では、日本人スタッフと現地のスタッフが協力することで、日本基準の品質や価値を確保しながら、グローバル市場においても競争力のある製品を生産しております。
また、HOLUSおよびAGRIEX社の理念でもある「生産者(農家)が正当に評価される」社会づくりに向けて生産者と一体となって新たな価値創造を目指しています。現地生産者との長期的なパートナーシップを踏まえ、農業技術の向上や持続可能な農業の推進を支援しています。さらに、地域社会に還元するプログラムや農村地域の環境整備にも力を入れています。
HOLUSは、単に食品を製造・販売するだけでなく、地域社会や生産者との連携、持続可能な社会づくりに貢献することで日本とベトナムの架け橋として、さらなる成長と発展を目指していきます。
■ ベトナムAGRIEX第一工場の今後の見通し
現在、順調に生産が推移していることから、工場の拡張について本格的に検討を進めています。生産キャパシティを増やし、チルド・冷凍等の保管庫も拡充していくことを予定しております。
また、工場の拡張を通じてさらなる地域社会への貢献および生産者との連携を通じた持続可能な食についてその実現を目指していきます。
■ ベトナムAGRIEX第一工場で生産される製品例
なすシリーズより「焼きなす」
さつまいもシリーズより「大学いも」
ミックス野菜シリーズより「グリル野菜ミックス」
採れたての野菜を鮮度の高い状態で加工。加熱工程は揚げ・焼き・蒸しに対応。用途に合わせて、乱切り・コインカット・ダイスカット・ペースト等の豊富なラインナップでご用意しております。調味・味付け加工も可能です。
HOLUSは、農家・生産者の視点で農地開発・野菜の栽培から携わり、加工までを一貫して行っています。
なす、さつまいもをはじめ、パプリカ、ズッキーニ等を現地農家と共に栽培から取り組み、現在は40種類以上の加工製品をベトナムAGRIEX第一工場で生産しています。
■ ベトナムAGRIEX第一工場について
工場名:AGRIEX第一工場
操業日:2022年6月23日
概要:敷地面積1.4ヘクタール、従業員数300名以上、FSSC22000認証(2023年3月取得)、各種冷凍野菜、冷凍惣菜(天ぷら・飲茶等)の製造
※ホーチミン市より飛行機で約1時間
※空港至近の工業団地内に位置し、生産地からのアクセスも至便です
■ ベトナムでの取り組みについて|SDGs
HOLUSはベトナムにおいて、生産者の生活・地位向上や、子供たちへの食育活動等の学童支援を行っております。日本農家と一緒に、現地のベトナム農家に対して「日本品質の農業」について指導を行うことで生産性および農産物の品質向上を実現しており、生産者の収入・生活の安定にも寄与しています。
《株式会社HOLUSについて》
代表の阿部秀昭は、日本農家と共に10年以上に亘ってベトナムで営農指導を行っており、日本農家の知恵とノウハウを持ち込み「Made by JAPAN」品質での生産を実践しています。2013年に株式会社HOLUSを設立。“畑で考え、畑で作る”をモットーに、農家・生産者の視点で野菜の栽培から加工、輸出入までを一貫して行う食品メーカーです。HOLUSはサスティナブル(持続可能)な農業・食の実現を掲げ、健康な野菜を通じて日本ならびに世界の食の一端に貢献することを目指しています。
<会社概要>
会社名:株式会社HOLUS
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3丁目4番16号
代表者:代表取締役 阿部秀昭
設 立:2013年4月
資本金:1,100万円
事業内容:食品の企画・開発・輸出入・販売、国内外でのアグリビジネス
URL:https://holus.co.jp