国産熟成生ハム「Jamon 掬月」は、日本の食文化を照らす光になる。
株式会社SATOKA(長野県長野市 代表:酒井慎平)は、2021年12月より、熟成生ハム「掬月 Jamón KIKUZUKI(ハモンキクヅキ)」の製造を開始しました。当商品は、豚の骨付き腿肉を塩漬けし、自然の穏やかな気候の中で1年以上熟成させて完成します。昨年に開催した第1期では、レストラン関係者を中心に3カ月で150人超の参加者が訪れました。そして、本年9月1日より「第2期 生ハム原木オーナー仕込み会」の予約受付が9月1日より開始いたします。
■生ハム作りで提案する特別な体験
「掬月 Jamón KIKUZUKI」は、自然の穏やかな気候を利用して厳選した骨付き豚肉を食塩と麹菌のみ加工し、15カ月以上の熟成期間を経て完成します。「生ハム原木仕込みオーナー会」では、長野の里山の食文化に触れ、穏やかな自然を感じながら、私たちの食生活に馴染み深い生ハムを自身の手で仕込む体験をご提供いたします。
第1期は、昨年12月~2月末までの3か月限定で開催し、全国から150名超が参加者にお越し頂きました。当ブランドの"日本の食文化や思いを大切に掬い上げる”というコンセプトに共感したレストラン関係者が参加者の7割を占めました。第2期は、前年同様に12月~2月末までの3か月限定で開催し250名の参加人数を予定しております。
■日本を冠する熟成生ハム「掬月 Jamón KIKUZUKI(ハモンキクヅキ)」とは
舞台は、豊かな緑が四季折々に輝く信州の里山。山の麓に下れば善光寺などの由緒ある名所があり、壮大な自然と、静かな歴史を肌で感じられる場所です。そんなやわらかな時が流れる工房で、栄養豊富で程よく脂を含んだ豚肉に、厳選した塩を擦り込み、麹菌によって長期発酵させる日本の熟成生ハム。それが「Jamón 掬月(ハモンキクヅキ)」です。
自然の力を活かして、仕込みは雪が降り積る冬季から始まります。日照時間が短い傾斜地の特性と、犀川の気化熱によって整えられた程よい昼夜の寒暖差は、発酵熟成にふさわしい環境です。さらに古来より受け継ぐ麹の力を用いて、幾夜の月に見守られながら、コクと香りを醸成していきます。日本伝統の発酵熟成技術を、欧州の生ハム製法に掛け合わることで信州の地に新たな食文化を打ち立てました。口溶けがよく香り高い掬月は、和食や日本酒との相性も抜群です。手間ひまを惜しまず、一年以上の歳月をかけてじっくりと熟成された、「日本」を冠する新たな美味をご賞味ください。
■「掬月 Jamón KIKUZUKI」の特徴~
~個性豊かな「信州の銘柄豚6品目」~
従来の固定概念に囚われることなく、個性豊かな信州の銘柄豚6品種を厳選しております。
~「麹菌」を用いた日本の発酵術~
日本酒に含まれる麹菌を使い、より旨味の深い日本の生ハムづくりを行っております。
~豚肉と相性の良い「湖塩」~
豚肉の旨味を増幅させる「湖塩」を使い、塩辛くなりすぎず、豚肉の甘味が感じられる逸品に仕上げています。
~「3温度帯」を用いた熟成術~
日本の四季の環境変化を活かすため状態に併せて温度・湿度を管理しています。
■「第2期 生ハム原木オーナー仕込み会」イベント・予約概要
当イベントでは、長野の雪山に佇む工房で生ハムのレクチャーを受けると共に、仕込みの第1段階である骨抜き・血抜き・塩漬け工程を体験して頂きます。お客様が仕込んだ生ハムは、15か月以上の熟成期間を経て完成致します。
開催期間:2022年12月6日~2023年2月28日の火・土 ※年末年始を除く
定員:各回10名(見学者含む)※1本につき同行者は2名様まで可。同業者の見学はご遠慮願います。
会場:長野県長野市塩生乙302-1(長野駅から車で約25分 長野ICから車で約40分)
※ご希望の方は長野駅から送迎致します。