金曜日, 5月 17, 2024
ホーム商品サービス関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!

神戸市農業委員会における、農地調査の労力削減の実現を目指す

サグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井 俊輔)は、衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ“ACTABA(アクタバ)”を神戸市農業委員会が導入することを発表いたします。2022年6月13日、神戸市役所にて、神戸市農業委員会事務局と共に記者発表を行いました。

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!のサブ画像1

  • 神戸市農業委員会との地域農地調査の労力削減を目指した取り組み開始の背景

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!のサブ画像2

農地状況把握アプリ「ACTABA」は令和2年度から市内農地での利用について検証してきました。神戸市の農業委員会が掲げる課題である農業従事者の高齢化に伴い、長期間農作物の作付けをせずに遊休化した農地。いわゆる遊休農地による農作業の悪影響。その増加を防ぐための調査や資料作成を効率化できるかを実証実験を共同で行い、作業の効率化と労力削減に繋がる取り組みを実施しました。実証実験を実施後、作業が効率化できることを実感していただけたことから本年度よりサービス導入を採用いただく結果となりました。今後も神戸市をはじめとする農業委員会の方々の地域農地調査の労力削減に貢献します。今後の展開として、神戸市農業委員会様と一緒に、今後も「ACTABA(アクタバ)」によって農地パトロールの作業効率化を追求し、労力削減に貢献することで、全国の農地パトロールに苦労させている自治体様に欠かせないサービスとして広めてまいります。
https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/ 2020-12/unused-agricultural-land/

  • 農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」とは?

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!のサブ画像3

これまで、農地パトロール調査は、紙の地図を利用して実施していましたが、AI診断システム「ACTABA(アクタバ)」を用いることで、AIが人工衛星画像から農地の利用状況を診断し、農地パトロール調査を効率的に行うことができるようになります。このシステムでは、農地1筆ごとに耕作放棄地率を診断し、タブレット画面に反映させることができます。同時に、ドローンによる撮影画像を組み合わせた農地パトロール調査を導入することにより、特に、耕作地放棄率の高いと判断させた農地について、集中的に現地確認することで、農地パトロール調査の効率化を図ることができます。また、急傾斜地の農地や侵入困難な農地について、ドローン飛行を行い、ドローンの画像により耕作状況を確認することで安全を確保します。さらに、衛星やドローンにより得られた情報と農地台帳システムを紐づけすることにより、耕作放棄地の場所が可視化されるようになり、農地が遊休化する前に地域の担い手等に利用を促すなど、農地の管理業務という委員活動に活用することができます。令和4年度の利用状況調査からは、衛星やドローンなどを調査に利用できることとなる旨が公表されており、農林水産省は、令和4年6月頃までに、運用通知を改正するとともに、農地パトロール(利用状況調査)実施要領の見直しについて調整しています。本年度、神戸市は関西地方で初めて「ACTABA(アクタバ)」を導入する自治体となります。

  • サグリ株式会社について

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!のサブ画像4

サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。衛星データ×AIで世界の農業と環境課題の解決を目指しています。2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。令和3年度、岐阜大学発ベンチャーにも認定され、グローバルに活動をしています。

  • サグリ株式会社 代表取締役 坪井 俊輔について

サグリ株式会社 代表取締役CEO 

関西初!神戸市農業委員会がサグリの衛星データによる農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」を導入!のサブ画像5

坪井 俊輔

横浜国立大学理工学部機械工学・材料系学科を卒業。2016年ルワンダに赴き、教育活動を行う中で、現地の子どもが各々夢を持ちつつも、卒業後、農業現場で働くことを知る。衛星データを用いることで、現地の農業状況を改善し、将来的に子どもが自分の夢に挑戦できる環境を目指し、2018年にサグリを創業。サグリ創業以前は民間初、宇宙教育ベンチャーの株式会社うちゅうの創業及び代表取締役CEOを務める。MIT テクノロジーレビュー 未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出。農林水産省 「デジタル地図を用いた農地情報の管理に関する検討会」 委員。情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。DMMアカデミー1期生。ソフトバンクアカデミア13期生。

  • エンジニアを積極募集中

サグリ株式会社では、積極的にエンジニアを募集しております。弊社が開発するアプリケーションをリードするエンジニアや衛星データから得られる情報を解析する機械学習エンジニアを募集しております。以下のリンクより募集の詳細をご確認いただき、是非ご応募ください。ご不明な点は下記メールアドレスまたは弊社HPコンタクトより、お問い合わせください。
▼弊社採用ページ
https://herp.careers/v1/sagri/
▼採用についてのお問い合わせは下記にお願いします。
メールアドレス:recruit@sagri.tokyo
HP:https://sagri.tokyo/contact/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments