金曜日, 4月 19, 2024
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「JAL」と「ANAあきんど」が『農業の魅力発信コンソーシアム』に新規参画。100名超のロールモデル農業者と民間企業9社で農業を憧れの職業に!

『農業の魅力発信コンソーシアム』は、農林水産省補助事業を活用して、活躍する農業者を通した“職業としての農業”の魅力を発信することを目的とした民間企業9社が集結したコンソーシアムです。

本コンソーシアムの参画企業は、農業バイトと旅を掛け合わせたマッチングサイト『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび、産直通販サイト『食べチョク』を運営する株式会社ビビッドガーデン、移住雑誌『TURNS』を発行する株式会社第一プログレス、『マイナビ学生の窓口』・『マイナビ農業』等を運営する株式会社マイナビ、総合PR会社の株式会社フルハウス、農業学校『アグリイノベーション大学校』等を運営する株式会社マイファーム、一次産業の課題解決プラットフォーム『YUIME Japan』等を運営するYUIME株式会社に加え、今回、日頃から様々な地方創生事業に取り組む日本航空株式会社とANAあきんど株式会社の新規参画が決定致しました。

 

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■新規参画企業 2社
日本航空株式会社:本業である航空運送事業に加えて人流や商流・物流など新たな流動の創出を通じた地域活性化に取り組む地域事業を推進中。
ANAあきんど株式会社:「航空セールス事業」に加え、地域の皆さま、お客さま、ANAグループの「三方よし」を実現する会社として新たに「地域創生事業」にも事業領域を拡大。

2022年2月の発足から、学生がロールモデル農業者の元で農業の仕事経験を積む「食べチョクおてつたび」や、ロールモデル農業者から新規就農を考える方々への具体的な就農時のエピソードやその歩みを伝える参加型オンラインイベント「AGLIVE DAY」を実施。参画企業の情報連携により、すでに100名以上のロールモデル農業者を選出、独自取材を行い、それぞれのロールモデル農業者の考える「農業の魅力」と共にホームページに随時ご紹介しています。

また、本コンソーシアムを通して行われる取り組みをより多角的な視点を持って充実化させるため、ロールモデル農業者はもちろんのこと、業界を問わず農業の魅力発信に寄与しているキーパーソンをオブザーバーとして迎え、今後の取り組みの活性化を図ります。

今後の取り組みとしては各社の運営するメディア媒体での定期的なロールモデルのコンテンツ発信はもちろん、食べチョクおてつたびの農業経験イベントの実施、更なるロールモデル農業者の選出とその方々のメディア露出を獲得するためのプロモーション活動を実施。農業を、憧れの職業に。をテーマに、職業としての農業の魅力を発信すべく、更なる情報発信強化に向けて事業を強化し、拡大して参ります。

1.    コンソーシアムの目的
現在、農業界では、農業従事者の減少や高齢化が急速に進行しており、農家子弟だけでなく、これまで農業には縁の無かった方も農業に呼び込んでいくことが課題となっています。本コンソーシアムには、新たに農業に参入する若者を確保するためには、「実際に農業現場で活躍している農業者の生の姿を伝え、潜在的に農業に関心のある人たちに訴求していくことが重要」という共通の意識を持つ企業が結集しました。

農業と生活者の接点となるサービスを提供している企業、就活生や移住希望者とのネットワークを有している企業等が連携・協力して、これまで農業とは縁がなかった方が、新たに「職業としての農業の魅力」を感じることが出来る機会を創出する取組を行ってまいります。

2.    コンソーシアムの活動内容
①「ロールモデルとなる農業者」をリストアップ
農業の現場には今、従来の生産するだけの農家ではなく、農業をビジネスとして捉え取り組み、成功している若手農業者が多く存在します。高収入、自分らしいライフスタイル、ユニークな作物の生産・販売など、その方々はそれぞれの目標を達成し、更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれています。本コンソーシアムでは、各社のネットワークと視点から、若者にとって「ロールモデルとなる農業者」をリストアップします。

②参画企業が連携した情報発信等
参画企業のリソースを相互活用したイベントやメディア・SNS発信等を通じて、若者が「ロールモデルとなる農業者」の姿に触れ、若者が農業を魅力ある職業であることを実感できる機会を創出します。

③マスメディア等への情報提供・取材協力
「ロールモデルとなるような農業者」の取組やライフスタイル等の特徴を取りまとめ、メディアに情報提供すると共に、メディアのニーズに応じた農業者の紹介、取材アレンジ等の制作協力を行います。

3.    オブザーバーの活動内容
①参画企業との打合せにおける助言
コンソーシアム全体ミーティング、及び参画企業との個別ミーティングに参加し、コンソーシアムや参画企業が計画している取り組みが若者の興味喚起に向けてより有効に働くための助言を行うとともに、新たな取り組みの起点となるアイデア等を提供します。

②イベント等の取組への参加
コンソーシアムや参画企業が実施するイベントやコンテンツに参加・出演し、若者等と農業者、又はマスメディア等と農業者との架け橋として、職業としての農業の魅力を発信するためのサポートを行います。

③ロールモデルとなる農業者の推薦
自らのネットワークを通じて、若者の憧れや目標の対象となりえる農業者を推薦します。

農業の魅力発信コンソーシアム概要
正式名称:農業の魅力発信コンソーシアム
参画企業:ANAあきんど、おてつたび 、第一プログレス、日本航空、ビビッドガーデン、フルハウス、マイナビ(コンテンツメディア事業本部、農業活性事業部)、マイファーム(企業名50音順)
事務局:YUIME株式会社
活動内容:
・若者にとってロールモデルとなる農業者の選定・情報発信
・職業としての農業の魅力を知るきっかけとなるイベントの企画と実施
・メディアに向けたロールモデルの情報提供と取材協力

<新規参画企業からのコメント>

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JALグループでは人流や商流・物流における新たな流動の創出を通じた地域活性化に取り組んでいます。中でも農業を起点とした活性化、地方と都会を混ぜ合わせる活動には力を入れていきたいと考えており、これまで地方移住や就農に関心のある方々を対象とした短期農業研修「JAL農業留学」等に取り組んできました。
本コンソーシアムでは参画企業の皆さまとともに農業の魅力をより多くの人々に知ってもらい、就農人口の増加を通じた地域活性化の一助となるよう取り組んでいけたらと考えています。
日本航空株式会社 地域事業本部長 本田俊介
https://www.jal.com/ja/
 

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私たちANAあきんど株式会社は地域の皆様、お客様、そしてANAグループの「三方よし」を実現するというミッションのもと、全国33支店の拠点を活かし、地域創生事業に取り組んでおります。具体的には産業・農業振興をはじめ、ワーケーション・インバウンド等の地域への誘客事業、ふるさと納税サイトの運営等々を通じ、関係人口・交流人口の拡大を目指しております。
農業に関しては、認知不足・後継者不足による耕作放棄地等の諸課題を解決すべく、地域の農産物を加工したデザートの機内食提供や収穫ツアーの造成等、当社グループの持つアセットを活かした課題解決を行っております。今回のコンソーシアムでは、参加企業の皆様と日本の誇る農業の魅力や素晴らしさをより間近で感じ、多くの方々に発信できればと考えております。
ANAあきんど株式会社 地域創生部長 池田暢也
https://www.ana-akindo.co.jp/

<実施予定のイベント> 
■これまでの活動
・ロールモデル農業者から新規就農を考える方々への具体的な就農時のエピソードやその歩みを伝える参加型オンラインイベント『AGLIVE DAY』を開催、学生・農家・就農希望者など70名以上が参加しました。「若手×女性」「第三者継承」「SDGs農業」「農福連携」「農業体験教育」など多様なロールモデル農家から、自分らしい農業を聴き、参加者も交えてアウトプットする「企画会議」も行いました。そこから生まれた出会いや、アイデアが自走しながらすでに次の新しいプロジェクトに進んでいます。
〈イベントから生まれたプロジェクト〉
–       ROSE LABO×浅小井農園×学生団体によるSDGs活動プロジェクト
–       百生一輝×大学関係者による農業が心身に与えるデータ収集プロジェクト
–       あんばい農園×参加者の作業・農体験学習のお手伝い
URL:https://myfarm.co.jp/times/agliveday/

・学生がロールモデル農業者の下で農業を経験する『食べチョクおてつたび』を開催。これまで千葉、石川、佐賀、沖縄など全国5軒のロールモデルとなる農業者のもとで「食べチョクおてつたび」を実施し、10名の農業に関心を持つ学生が参加。それぞれの生産者のこだわりや農業に対する思いを、働きながら感じてもらうことで農業の魅力発見の場を提供しました。

・大学生に「きっかけ」を届けるメディア『マイナビ学生の窓口』の掲載
3月末開催の「食べチョクおてつたび」を取材し、農業体験を通して感じた職業としての農業の魅力や、ロールモデル農業者が語る就農エピソードや農業の魅力を伝える記事を掲載し、就農潜在層の若年層へ就農を身近に考えるきっかけを提供した。
記事第1弾:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/59046
記事第2弾:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/59150

・農業情報サイト『マイナビ農業』では連載記事「若者の農業回帰」にて、農業に興味を持ち始めている方々の参考となるようなコンテンツを掲出。第一弾として、『マイナビ農業』では「食べチョクおてつたび」のレポート記事を掲載しました。
https://agri.mynavi.jp/2022_05_31_192829/

・ロールモデル農業者の就農エピソードや各農業者が考える農業の魅力をインタビュー記事として随時、掲載中。
URL (ページ下部):https://yuime.jp/nmhconsortium/

■今後の取り組み予定
・『食べチョクおてつたび』の実施

【島根県邑南町】
実施日:7月18日(月) 〜 7月22日(金)
受入生産者:「和(なごみ)ファーム」戸津川 良さん
<夫婦2人で小規模ながらも持続可能な農業を推進>
内容:収穫ピークを迎えた夏野菜を収穫~食べチョクからの注文の発送作業販売など
プロフィール:https://www.tabechoku.com/producers/20485
詳細:https://otetsutabi.com/plans/1259

【長野県 安曇野市】
実施日:8月15日(月) 〜 8月23日(火)
受入生産者:(有)安曇野ファミリー農産  中村隆一 さん
<2年連続 食べチョクアワード果樹1位、幻の林檎“ピンクレディ”を生産>
内容:夏りんごの収穫、発送作業
プロフィール:https://www.tabechoku.com/producers/21528
詳細:https://otetsutabi.com/plans/1288

【栃木県 大田原市】
実施日  :8月下旬実施予定
受入生産者:YOZE FARM  後藤啓介さん
<脱サラして農家を継承。新たに土づくりからこだわりアスパラを生産>
内容:アスパラ収穫や選別、雑草抜き、食べチョクからの注文の発送作業など
プロフィール:https://www.tabechoku.com/producers/20262

・移住雑誌『TURNS』にて、移住×農業を軸に「ー農業をはじめるー  農家の新星」というテーマで農家のインタビュー記事を6月20日発売号から毎号掲載。農業をはじめたきっかけから、農ビジネスのイロハまで、分かりやすくご紹介します。これから地方に暮らし、「農」に携わりたい方にピッタリな情報です。
掲載予定号:TURNS Vol.53(6月20日発売)/ TURNS Vol.54(8月20日発売)/ TURNS Vol.55(10月20日発売)/ TURNS Vol.56(12月20日発売)/ TURNS Vol.57(2月20日発売)

 ・農業情報サイト『マイナビ農業』では連載記事「若者の農業回帰」を展開。具体的には、今春に農業学校の門をたたいた元プロ野球選手を始め、就農という夢に向けて歩みを進めた若者たちの姿をご紹介、更には既存の農業ビジネスを進化させた取り組みを手掛けるロールモデル農業者を取り上げる予定です。

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