日曜日, 4月 28, 2024
ホームイベント「海を知り、海に触れて、海洋ごみを学ぶ」海ごみゼロ大作戦!in石川2022キックオフイベントを開催しました

「海を知り、海に触れて、海洋ごみを学ぶ」海ごみゼロ大作戦!in石川2022キックオフイベントを開催しました

5月28日(土)10:00~16:00 金沢港クルーズターミナル

海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会は、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2022」初日の5月28日(土)、金沢市で「海ごみゼロ大作戦!in石川2022キックオフイベント」を開催しました。
海洋ごみを減らすため石川県内の海岸清掃や県民への啓発などを行う取り組み「海ごみゼロ大作戦!in石川」。2022年度のキックオフとなるイベントを金沢港クルーズターミナルで開きました。
海洋ごみの現状を学ぶ展示コーナーや海洋ごみを活用したアート体験、浸食が問題となっている千里浜海岸の砂を使った砂像づくり体験、海の専門家らが出演するステージイベントなどさまざまな催しを開催。
訪れた約3,500人の来場者は、イベントを通して海洋ごみに関する理解を深めました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。

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  • イベント概要

・イベント名:海ごみゼロ大作戦!in石川2022キックオフイベント
・開催日時:2022年5月28日(土) 10:00~16:00
・開催場所:金沢港クルーズターミナル(石川県金沢市無量寺町リ-65)
・主催:海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会
・共催:日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」、MRO北陸放送、石川テレビ放送、金沢港クルーズターミナル・後援:石川県、金沢市、北國新聞社
 

  • 「海ごみゼロ大使」ダンディ坂野が海洋ごみ削減の大切さを呼びかけ

ステージでは「海ごみゼロ大使」を務めるダンディ坂野が登場。トレードマークの黄色いタキシードから、この日は海をイメージした青色にチェンジ!本イベントを共同で運営するMRO北陸放送の石橋弘崇アナウンサーと石川テレビ放送の向山侑希アナウンサーらと共に、環境問題に関するクイズを通して海洋ごみ問題削減の大切さを呼びかけました。

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  • 「楽しみながら海洋ごみを学ぶ」学習パネル、クイズコーナーに多くの家族連れ

MRO北陸放送と石川テレビ放送のグッズを賞品としたクイズコーナーでは、5つの設問を用意。参加者に「学習コーナーのパネルにヒントがあります」と促し、学習コーナーを経由する仕掛けとしました。中には解答が「ゴーストフィッシング」といった難しい問題もありましたが、ほとんどの参加者が全問正解で、クイズを楽しみながら海洋ごみについての理解を深めました。

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  • アートを通じて、ごみを減らすことの大切さや、豊かな海について考える

イベントではこのほか、プラスチックごみを使ったアート体験や、浸食が問題となっている千里浜海岸の砂を使った砂像づくりなども行われました。会場のモニュメントとなったのは、海岸に流れ着いた流木を組み合わせて木に見立て、同じく漂着ごみのビンに花を生けたものを根元にちりばめた作品です。海洋ごみを活用して生命の息吹きを表現した作品は、来場者の注目を集めました。

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  • 海に触れ、海を親しむイベント満載

会場の金沢港クルーズターミナルには、金沢港ではたらく船が大集合。金沢海上保安部の巡視艇や石川県所有のタグボート、民間の浚渫船などが集まり、来場者は金沢港への理解を深めました。また、キッチンカーシーフードグルメコーナーには多くの人が訪れ、地元産の海産物を味わっていました。

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  • ミス・石川やアイドルも環境やSDGs、eco運動の必要性を呼びかけ

午後からのステージでは、2019ミス・アース・ジャパン 石川大会ミス・エアーの小島のこさんや、北陸を拠点に活動するアイドルグループ「ほくりくアイドル部」の皆さんがトークや歌を通して、環境やSDGs、eco運動の必要性を呼びかけました。

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<団体概要>

団体名称:海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会
URL:https://www.mro.co.jp/blogs/umigomizero/
活動内容:日本財団が行う「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、MRO北陸放送と石川テレビ放送が事務局として石川県内で取り組むのが「海ごみゼロ大作戦!in石川」。海に囲まれた石川県において、本事業では清掃活動やメディアによる啓発などを通して、県民ひとりひとりが海洋ごみの問題を「自分ごと」としてとらえるよう展開します。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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