水曜日, 4月 2, 2025
ホームキャンペーン農業は、農家だけのものじゃない。これからは、みんなで育てる。スパイスキューブ株式会社の挑戦

農業は、農家だけのものじゃない。これからは、みんなで育てる。スパイスキューブ株式会社の挑戦

「世界中どこでも農業」を実現する スパイスキューブ株式会社のApril Dream

当社は、 4月1日を夢を発信する日にしようとする April Dreamに賛同しています。

このプレスリリースは「スパイスキューブ株式会社」の夢です。

「未来のこどもたちも美味しい野菜が食べられる時代をつくりたい」

日本の農業人口はここ5年で約3分の2に減少。技術継承や後継者不足といった課題を抱える農業業界の現状を変えたいという想いから、私たちはスタートしました。農業をもっと身近に、もっと簡単に。農業の新しい形を提案するスパイスキューブ株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役:須貝翼)の取り組みと夢を紹介します。

【公式HP】

スパイスキューブ株式会社(https://www.spicecube.biz/


日本の農業、このままでいいの?

急激に減る日本の農業人口

日本の農業人口の減少、それに伴う食料自給率の低下は深刻な社会課題となっています。では実際、農業に携わる人はどれほど減っているのでしょうか。

2010年には260万人いた農家は、2024年には111万人にまで減少。そのうち71%以上が高齢者であり、今後さらに減少のスピードが加速することは明らかです。このままで、本当にいいのでしょうか?

これまでの農業、これからの農業

スパイスキューブ代表の須貝は、17年前から農業に携わってきました。林業ボランティア中に間伐材を使ってシイタケを育てたことをきっかけに、サラリーマン時代にはトマト農家を兼業。その中で、農業の厳しい現実を目の当たりにしました。

こだわり抜いて美味しい野菜を作っても、思うように高く売れない。

労働の対価として十分な収入が得られない。

結果として、家族が後を継がず、農業の担い手が減っていく。

今、私たちは近所のスーパーマーケットやコンビニに行けば、生鮮野菜を手にすることができます。

でも、私たちの子どもや孫、その次の世代はどうでしょうか?

同じように、安心・安全な国産野菜を食べ続けることができるでしょうか?

持続可能ではない今までの農業を変え、農業がしっかりビジネスとして成り立つ仕組みを作ること。

それが、私たちスパイスキューブのミッションです。

スパイスキューブが手掛ける小規模植物工場

スパイスキューブの目指す未来

「農業」と聞くと、広い畑や大自然を想像するかもしれません。でも、それだけが農業じゃない。

私たちスパイスキューブは、世の中にある空き家に農業を届ける会社です。オフィスや学校、商業施設に設置できる小さな植物工場を展開し、誰もが気軽に農業に触れられる世界をつくっています。

農業が“誰かの仕事”ではなく、”みんなの身近な営み”になるような社会をつくる。都市での農業を当たり前にし、未来の子どもたちへ安心・安全な食をつなげていく。これが、スパイスキューブの挑戦です。


スパイスキューブができること

都市型農業 × テクノロジーで、新しい農業の形をつくる

小型農業装置「AGROT」

農業は、広い土地がなければできないの? 

―いいえ、私たちは畳一畳のスペースから農業を実現します。

スパイスキューブは、オフィスや駅、商業施設等…コンセントさえあればどこにでも設置できる小さな植物工場を開発し、農業が“遠い存在”ではなく、誰もが触れられるものになる未来を目指しています。

DACを活用した都市型農業

私たちは、CO₂を回収・活用するDAC(Direct Air Capture)技術を用いて、農業の新しい可能性を広げています。植物の成長には水と光、そしてCO₂ が必要です。ハウス栽培や植物工場などの閉鎖空間での農業では、ほとんどの農業施設がガス会社からCO₂をガスボンベで購入し、植物の成長促進に利用しています。

そこで私たちは空気中のCO₂を集めて植物工場に入れ込むDAC技術を共同開発しました。

大気中のCO₂だけでなく、例えば、酒造りの発酵工程で発生するCO₂を利用し、植物を育てる取り組みを実施中。サステナブルな農業モデルの創出に挑戦中です。

全国900万戸の空き家を“農地”に変える

日本には約900万戸の空き家が存在します。スパイスキューブは、この空き家に農業装置を導入し、貸し農園のように活用することで、「空き家問題の解決 × 農業サブスク」の新しい形に挑戦します。

自宅の近くで、自分の手で野菜を育てる——そんな新しいライフスタイルが、これからの農業をもっと自由に、もっと楽しくします。

「世界中どこでも農業」ができる時代へ。

スパイスキューブは、小さな植物工場の建設と事業化支援を軸に、新たなサービスやプロダクトで農業の未来を創造し続けます。


スパイスキューブの夢

「都市型農業を、日本のスタンダードにする。」

未来の日本では、農業は“特別な仕事”じゃなくなる。 

家で、学校で、職場で、駅で、病院で、ホテルで、スーパーマーケットで——どこでも当たり前に野菜が育ち、誰もが自分の食べるものに関わる社会。 

それが、スパイスキューブの目指す未来です。

身近な場所で、野菜が育つ暮らし

キッチンやベランダで、オフィスの片隅で、駅や商業施設で。 

どこにでも農業装置が設置され、誰もが日常の中で野菜を育てる。 

スーパーに並ぶ野菜だけでなく、日々の食卓に「自分が育てた野菜」が並ぶのが当たり前の世界。 

企業が自社で野菜を育て、社員の食を支える。 

さらに、DACを活用した栽培で空気中のCO2を減らしながら、持続可能な農業を実現する。

食と環境の課題を、ビジネスの力で解決するモデルを生み出します。

「農業をする人」をもっと増やす

今、農業を生業にする人は減り続けています。 

でも、私たちは「農業をする人」はもっと増やせると信じています。 

それは、専業農家になることだけじゃなく、誰もが自分の手で作物を育てる機会を持つこと。 

 日本のどこにいても、どんな仕事をしていても、当たり前に農業を楽しむことができる未来へ。

「食べる」だけじゃなく、「育てる」社会へ

これからの時代、食は「買うもの」から「育てるもの」になっていく。 

スパイスキューブは、循環型かつ都市型農業を日本のスタンダードにすることで「食」と「環境」と「人」の未来をつなぐ、新しい農業の形を創り続けます。


代表:須貝 翼のメッセージ

農業オタクが挑戦し続けているのは「農業技術の追求ではなく、社会課題の解決方法」です。農業をもっと身近にして、いろんな人に農業の大切さを知って欲しいです。

【会社概要】

社名:スパイスキューブ株式会社

本社所在地:大阪市浪速区桜川1-1-30

代表取締役:須貝 翼

事業内容: 植物工場の事業化支援、農業装置の設計・開発

設立: 2018年2月14日

HP:https://www.spicecube.biz/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

私たちスパイスキューブ株式会社はこの夢の実現を本気で目指しています。

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