火曜日, 4月 30, 2024
ホーム経営情報ホウライは三井住友フィナンシャルグループと協業し、次世代へ繋がる循環型酪農・林業を目的とした課題解決に取り組んでまいります

ホウライは三井住友フィナンシャルグループと協業し、次世代へ繋がる循環型酪農・林業を目的とした課題解決に取り組んでまいります

栃木県那須塩原市で持続的可能な循環型酪農に取り組む那須千本松牧場 (運営:ホウライ株式会社:東京都中央区、代表取締役社長:寺本敏之、以下、ホウライ)は、この度、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:中島 達、以下、同社グループを総称して「SMBCグループ」)と循環型の酪農・林業における協業を目的とした覚書を締結いたしました。
本協業を通じてホウライは、「自然との共生」を理念に、“環境負荷削減”と“次世代へ繋がる持続可能な「環境適応型企業」の確立”を目指します。

■SMBCグループとの協業の目的と背景について:

ホウライは、100年以上の歴史を持つ千本松牧場において、自社畑の牧草・コーンによる乳牛育成、牛の糞尿のたい肥化、6次産業化、森林活用といった従来からの循環型酪農をさらに高度化することを通して、環境負荷削減、「環境にやさしい牧場づくり」をおこなうとともに、その循環サイクルで生まれる資源の有効活用を行い、次世代へ繋がるサステナブルな「環境適応型企業」として、SDGsへの更なる貢献を目指しています。
SMBCグループが掲げる「社会的価値の創造」を通じた社会やそこに生きる人々の「幸せな成長」への寄与姿勢に共感するとともに、ホウライが目指す“PURE MILK FARM”の実現に向け、双方のノウハウ・ネットワークと事業リソースを活用してまいります。

■今後の取り組みの展望について:

・「循環型酪農」の高度化:
千本松牧場の糞尿処理の高度化、メタン抑制、飼料自給率の向上等、持続的な酪農基盤の確立。

・「循環型林業(森林エコシステム)」の構築:
千本松牧場の森林活性化、新サービス・商品の開発、循環型林業モデルの構築と全国への展開。

■循環型の酪農・林業のイメージ図:

■社会貢献活動への取り組み:

SMBCグループが、昨年度より「幸せな成長」の実現のため、定める5つの重点課題(環境、DE&I・人権、貧困・格差、少子高齢化、日本の再成長)のうち「環境」の課題解決、「貧困・格差」から生じる子どもたちの体験格差の解消の取り組みに共感しています。第一弾として、体験機会の少ない子どもたちへの自然体験学習を実施し、子どもたちの自信や意欲を育む機会を提供します。

※画像はイメージです
■千本松牧場について:

所在地:

栃木県那須塩原市千本松799

敷地

面積:

800ha以上(東京ドーム170個分相当)

年間

来訪者数:

約100万人

特色:

1893年開設の日本遺産に登録されている牧場で、「自然との共生」を経営理念に掲げ、

「PURE MILK FARM」をブランドコンセプトに持続可能な循環型酪農を実践。

・乳牛の糞尿を活用した堆肥で作る肥沃な土壌で牧草とコーンを育て、これらを飼料として高自給率を達成し、遺伝子組換えでない飼料により安心・安全な生乳を生産。

・400haに及ぶ広大な森林の計画的管理育成により、酪農で発生するメタンガス相当量を吸収、カーボンニュートラルな酪農を目指す。

・自社産の生乳だけで乳製品を作り、直売やECでの販売を含む六次産業化を推進。

・観光では、ソフトクリームやジンギスカン等の料理や、季節のイベント、動物との触れ合い、乗馬、サイクリング、温泉を含む多様な体験を提供。

・2024年秋竣工予定のレストラン・売店のリニューアルでは、太陽光パネルによる自家発電と熱負荷を抑えた建物の構造・素材の採用、敷地内の森林計画に基づく木材活用、那須疎水を使った地場素材の有効活用を進める。

■三井住友フィナンシャルグループについて:

名称:

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

代表者:

取締役 執行役社長 グループCEO 中島 達

事業

内容:

銀行、その他銀行法により子会社とすることができる会社の 経営管理及びこれに附帯する業務等

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments