月曜日, 11月 25, 2024
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【フィード・ワン】魚の鮮度やうまみの測定手法の確立に向けた品質規格標準化プロジェクト開始のお知らせ

【フィード・ワン】魚の鮮度やうまみの測定手法の確立に向けた品質規格標準化プロジェクト開始のお知らせ | フィード・ワン株式会社のプレスリリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000121312.html“/>https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121312/16/121312-16-43cdda623b133eeefaf7ce45f845c36c-1938×1098.png?format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&width=480&height=360“/>

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【フィード・ワン】魚の鮮度やうまみの測定手法の確立に向けた品質規格標準化プロジェクト開始のお知らせ

  • プロジェクト発足の背景

魚の価格は魚種と重量で決められており、果物の糖度や牛肉の等級のような統一された品質規格がありません。加えて、魚の品質基準の一つである鮮度(K値※1)については、簡単にリアルタイムに測定する手法が確立されておらず、さらに魚のうまみに対して影響がある遊離アミノ酸についても特定されておりません。

また、物流・運送業界の「2024年問題※2」により、長距離での鮮魚の運搬がより困難になるという懸念があります。これらの課題を解決する一つの手法として、おいしい冷凍魚を作り、品質を落とさずに輸送することが挙げられます。

  • 取り組みの概要

本コンソーシアムは、愛媛県トライアングルエヒメの支援を受け、下記について取り組みを行います。

1. 魚のうまみの新たな規格づくり

2. おいしい冷凍魚のための規格づくり

3. リアルタイムで魚の鮮度、うまみを測定する新しい手法の確立

コンソーシアムでは上記を中心に研究開発を進めますが、まず真鯛のおいしい冷凍魚のための規格づくりおよび測定方法にフォーカスします。その後、冷凍魚に適した養殖魚の飼養管理技術の向上に取り組み、フィード・ワンは得られた知見を活用し冷凍魚に適した専用飼料の開発に繋げる考えです。将来的には全ての魚種について行い、日本の魚の規格標準化を進め、高品質な魚の輸出拡大により、日本の水産業の活性化につなげることを目指しております。

《実用化イメージ》

  • 参画企業(五十音順)

赤坂水産有限会社(本社:愛媛県)

愛媛県産業技術研究所(愛媛県)

ソフトバンク株式会社(本社:東京都)

フィード・ワン株式会社(本社:神奈川県)

株式会社ライドオンエクスプレス(本社:東京都)

《役割イメージ》

  • 「トライアングルエヒメ」について

「トライアングルエヒメ」は、2022年度にスタートした、愛媛県によるデジタルソリューションと関連技術を愛媛県内事業者・自治体などに実装し、地域課題の解決にチャレンジするデジタル実装加速化プロジェクトです。詳細はウェブサイト(https://dx-ehime.jp/)をご覧ください。

※1 2022年に制定されたJAS(日本農林規格)の一つ。科学的な鮮度評価基準で、ATP(アデノシン三リン酸)関連物質の含有量をベースとしている。

※2 ドライバーの労働時間に上限が課されることで発生する問題の総称。

  • フィード・ワン株式会社 会社概要

 会社名:フィード・ワン株式会社

 代表者:庄司 英洋

 所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町二丁目23番地2

 設立:2014年10月

 資本金:100億円

 事業内容:配合飼料の製造・販売、畜水産物の仕入・販売・生産・加工等

 上記に付帯関連するその他事業(農場の経営指導、家畜診療施設の運営等)

 フィード・ワン コーポレートサイト:https://www.feed-one.co.jp/

 サステナビリティサイト:https://www.feed-one.co.jp/csr/

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