日曜日, 4月 28, 2024
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軒先未活用フルーツを使って地域のつながりをつくる、「湘南のきさきフルーツプロジェクト」始動!

ーお庭の未活用果樹を使った湘南地域の新しいつながり創出―

湘南の自治型社会を推進するため、お庭の未活用果樹を使った地域の新しいつながり創出「湘南のきさきフルーツプロジェクト」を始動します。
プロジェクトリーダーは、湘南サステナブルライフ研究会@湘南(神奈川県藤沢市、発起人:齋藤佳太郎)。その他コアメンバーとして、NPO法人湘南スタイル/コワーキングスペース チガラボ/ 話せるシェア本屋とまり木などが参画しています。
これから活動を共にする、活動メンバーを募集中です!

■本プロジェクトの目的

全国的に地域の人のつながりが希薄化しており、湘南エリア(藤沢市・茅ヶ崎市)においても、コロナ禍で転入者が増加するなか、かつての世代間の交流や近所付き合いが少なくなっています。その結果、地域での孤立感から心身に不調を来したり、有事の際にお互いに助け合える安心感を持てない現状があります。

本プロジェクトでは、家の軒先に植えられている果樹をきっかけに地域のつながりが生まれ、まちの人たちが顔が見える関係を築き、困ったことがあればお互いに助け合えるまちの姿をめざします。実現のための取り組みとしては、のきさきフルーツの収穫を通じてご近所つながりをつくる「湘南のきさきフルーツ収穫隊」、フルーツをつかった調理や食事をつうじてつながる「湘南のきさきフルーツキッチン」、フルーツを使った商品開発と販売に取り組む「湘南のきさきフルーツ」ブランドを立ち上げます。

活動には地域の有志メンバーを募りながら、食に関わる人たち、湘南みかんの6次産業化に実績のある地元NPO、地域の人たちをつなぐコミュニティスペースなどと連携して進めていきます。この取り組みが、地域のつながり、未病や防災・防犯への対応、地域資源を活用した事業づくりにつながり、お互いに助け合える自治の基盤が生まれていくことをめざしています。

軒先未活用フルーツを使って地域のつながりをつくる、「湘南のきさきフルーツプロジェクト」始動!のサブ画像1

■トヨタ財団2023 国内助成プログラムに決定!

当プロジェクトが、公益財団法人トヨタ財団2023年度 国内助成プログラム(テーマ:新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進)に、採択いただきました。

軒先未活用フルーツを使って地域のつながりをつくる、「湘南のきさきフルーツプロジェクト」始動!のサブ画像2

選考委員の方々からは以下のようなコメントをいただいています。

軒先未活用フルーツを使って地域のつながりをつくる、「湘南のきさきフルーツプロジェクト」始動!のサブ画像3

トヨタ財団ホームページ

URL:https://www.toyotafound.or.jp/community/2023/

■プロジェクト キックオフイベント開催!

2023年11/19(日)13:00~17:00 コワーキングスペース チガラボにて、「湘南のきさきフルーツプロジェクト解体新書」と称して、湘南のきさきフルーツプロジェクトがどうして生まれて動き出したのかという時間軸の視点と、事業企画や広報といったプロジェクトの機能や役割の視点から、地域プロジェクトの起こりに必要なことをご参加の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

当プロジェクトのキックオフにもなるイベントになりますので、どうぞご参加ください。

イベント詳細・お問い合わせページ

URL:https://chiga-lab.com/event/10691/

軒先未活用フルーツを使って地域のつながりをつくる、「湘南のきさきフルーツプロジェクト」始動!のサブ画像4

■プロジェクトリーダー 齋藤佳太郎からのメッセージ

湘南のまぶしい太陽のように輝く、黄色い果実…そう!夏みかんです。

『わ〜あの夏みかん、食べたいなぁ〜!』という、いち個人の願望(と食欲…笑)がまさかの”地域に新しいつながりとワクワクを運ぶプロジェクト”になりました。とてもワクワクしていると同時に『たくさんの人に一緒におもしろがってかかわってもらいたいなぁ』&『たくさんの人に力を借してもらう必要もあるなぁ』と感じています。

老若男女みんなが、肩肘張らずにかかわれる。そんな活動にしていきたいと思っています。

どうぞお気軽にご参加ください!

<コアメンバーの活動団体について>

■サステナブルライフ研究会@湘南について

2021年2月発足。みんなで、みんなに、大丈夫力をつけ、湘南をもっとサステナブル (持続可能) なまちにデザインしていこうというコンセプトのもと、地域/社会/地球の環境にアクションを起こす人をふやし、地域のモノゴトに関心を持つ地域の人をつなぐコミュニティです。

■NPO法人湘南スタイルについて

湘南スタイルが目指す社会は、自社・自分の利益だけを追求するのではなく、地域社会全体が人間関係を構築し、関わる誰もがwin-winの「コミュニティ経済社会」の実現です。

■コワーキングスペース チガラボについて

チガラボは、2017年1月から茅ヶ崎で運営しているコミュニティで80名ほどのメンバーさんと、、共に考えることで当事者となる「共創型」のイベントを多数開催。ラボ型サードプレイスの「場」で、実験・実践していく人を増やし、ゆくゆくは地域全体がラボになることを目指しています。

■話せるシェア本屋とまり木について

2022年4月より本をきっかけとした地域の人が安らげる場として運営している一箱オーナー制のシェア型本屋。現在の会員数は64名(年齢層は小学校6年生〜80代後半のご年配の方まで幅広い世代が在籍)。店舗がある住所のボランティアセンターが会員でいるなど、店舗周辺の団体とも連携している。

■ 本件に関する問い合わせ先

湘南のきさきフルーツプロジェクト事務局:nokifru@gmail.com

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