農林畜水産物の産直サービス「産直アウル」(運営:レッドホースコーポレーション株式会社)は、秋田県大館市における農畜産物の販路拡大を支援するため、大館市産業部農政課農政係と共同で9月28日(木)に「ネット販売はじめてセミナー」を実施しました。当日は22名の生産者が参加し、真剣な表情で話に耳を傾ける様子やセミナー後の登録操作サポートにて詳しい使い方を学ぶ姿も見受けられました。
産直アウルでは「自立自走可能な地域創生の実現」を目指し、これまでに全国の自治体と連携し販路拡大支援に取り組んでまいりました。一方で秋田県大館市では若手農業者からの「こだわりを持って作った野菜を、他の野菜と差別化を図り、自分の名前で付加価値をつけることでいろいろな人に販売したい」という声がきっかけとなり、農畜産品の更なる活性化を図るため、今年度より市内農業者の経営継続支援として補助金をはじめとしたサポートが行われています。本セミナーはそんな大館市の取組を受け、販路開拓において販売チャネルを模索されている市内生産者のサポートになればとの想いで実施いたしました。
セミナー当日は、産直アウルスタッフが大館市に直接赴き、産直ECサイトの説明や当社サービスを紹介しました。説明では「こだわり食材を市場を通さず直接販売したい、自分で食材の値段を決めたい、購入者と直接コミュニケーションを取りたいと考えている方はぜひ産直ECサイトを検討いただきたい」と呼び掛けました。
セミナー後半では、実際に登録している生産者の成果状況や活用事例を用いて、産直ECサイトにおける販売イメージを紹介しました。また、産直ECにおける売り上げアップの秘訣として、商品写真の撮り方や商品説明文の書き方など、具体的な事例を用いながら解説しました。
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参加した生産者からは「出品や販売におけるアピール方法など現実的な手法を学べた」の声
当日は若手農業者を中心に、大館市の特産品であるお米やとんぶりをはじめ、アスパラガスやきゅうりなど様々なジャンルの生産者が参加しました。また、参加者の中には「自分で野菜を売ってみたい」、「生産物の付加価値化を図りたい」という具体的な目標を持って参加された方もおり、セミナー後のアンケートでは「具体的な説明で、出品から販売までのイメージができた」や「販売におけるアピール方法など現実的な手法を学べた」といったお声が寄せられました。
参加した生産者は大変熱心に話を聞く姿が印象的で、セミナー終了後も活発な意見交換が行われました。今後も産直アウルは、地域社会と連携し生産者との接点を拡げていくことで、持続可能な農業の振興に寄与していきます。
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大館市産業部 農政課 農政係のコメント
今回のセミナーは開催するにあたり複数のECサイトを閲覧している中で、産直アウル様のサイトから一次産業の発展に対する熱意を最も感じたためお声かけさせていただきました。セミナー後、生産者の皆さまからは「ECサイトの活用について、具体的にイメージすることができた」「今回のセミナーを活かして積極的にECサイトで販路拡大をしていきたい」等々、大変ご好評いただきました。ECサイト選びで悩んでいた参加者の中には、今回のセミナーに参加し、産直アウル様のご利用を決めたという生産者もおられました。大館市としましても、これからの大館市農業の発展に欠かせない、大変興味深い内容を分かりやすくご説明いただき、有意義な時間となりました。
産直アウル様には、今回のセミナー開催にあたり、大変親身に、丁寧に対応いただきました。今後は、登録者サポートのみならず商品開発等、農畜産品の6次化についても情報交換をさせていただきながら、大館市の生産者の自立自走した経営にご協力いただければと考えております。これからの産直アウル様の更なる発展とご活躍を心から期待しております。
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セミナー概要
セミナー名 |
大館市農政課×産直アウル ネット販売はじめてセミナー |
日時 |
2023年9月28日(木)16:30~18:00 |
開催場所 |
バーリーズクラブ conran |
参加者数 |
22名 |
講 師 |
レッドホースコーポレーション株式会社 産直アウル 鈴木 裕登、平野 優花 |
内容 |
・産直ECとは ・産直アウルとは ・成功生産者事例・先輩利用生産者への声 ・出品・販売のポイント ・質疑応答 |
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産直アウル:サービス概要
産直アウルは、市場を通さず生産者と購入者をダイレクトでつなぐことで日本各地の食材を売買することができる産地直送のWebマーケットです。
野菜や果物、肉、魚介類、米などの食材をはじめ花・植物、ペットフードに至るまで17の豊富なカテゴリを取り揃えています。品種での検索機能により、食材ごとの好みの品種やまだ知らない新しい食材に出会うこともできます。
トップページ:https://owl-food.com/
【食材を出品される方へ】
産直アウルは、生産者が販売したい商品の内容量や値段を自由に決めることができ、“良いものを良いもの”として市場を通さず全国の消費者に届けることができるサービスです。
・初期費用・出品料・月額費用はすべて無料
販売手数料は15%、大手産直サイトの中でも最安水準です。
・スマホ一台だけで簡単かつ自由に価格や容量を設定し出品が完了
生産者向けアプリで商品登録ページの項目に沿って入力するだけ、最短5分で出品可能です。
また、伝票作成不要の配送サービス「アウル配送」もご用意しています。詳しくは下記のページをご覧ください。産直アウルは生産者の伴走者として、「困ったときに頼れる場所・一緒に成長できる存在」となることを目指し運営しております。
生産者向けページ:https://owl-food.com/seller/lp
・レビュー機能「ごちレポ」で購入者からの声が届きます
【実際のごちレポ例①】
美味しいグレープフルーツが食べたいと思いつつ荷物の重さに負けていつも買い損ね…今回国産に期待し取り寄せました。箱を開けた瞬間から漂う、華やかな香り♪ お味も市販にはない甘さと爽やかさで、是非是非またリピしたいと思います。ご馳走さまでした。
【実際のごちレポ例②】
今年の天候(台風)の都合なのか農家さんの方針なのか、お忙しいであろう中で発送が早かったのでびっくりしました。楽しみで何度も到着連絡を覗いてしまいました。つきあかりは味と香りがよく、形も綺麗でした。夏香姫は数日置いたら甘くなっておいしかったです!ごちそうさまでした。
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産直アウル:ストーリー紹介
産直アウルを運営するレッドホースコーポレーション株式会社は、2014年より自治体のふるさと納税事業を支援しており、同事業を通じて第一次産業の課題を目の当たりにしました。
「良いものを正当な価格で消費者に届ける仕組みをつくることで生産者・地域産業者自らが未来を切り拓けるようになってほしい」との思いから、市場を通さずに食材の売買ができ、従来の販売ルートよりも生産者のもとに利益が残りやすい産直ECサイトという形で産直アウルのサービスを開始しました。産直アウルは「サービスの主体は生産者である」という考えの元、「自立自走可能な地域創生」をミッションとして生産者のこだわりや努力が見える社会を目指しています。
・サービス提供開始日:2019 年 12 月 23 日
・利用生産者数: 約4,000 軒
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レッドホースコーポレーション株式会社
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役社長 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
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本リリースに関するお問い合わせ先
担当:城所(じょうしょ)
e-mail:service-info@redhorse.co.jp