火曜日, 5月 7, 2024
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常陸太田市の旬の特産品『ぶどう・梨』

栄養豊かな大地で育まれた旬のフルーツをお楽しみください!

茨城県常陸太田市では、8月~9月でぶどう・梨が旬を迎えます。各ぶどう農園では8月上旬より『巨峰』、そして常陸太田市オリジナルブランドの『常陸青龍(ひたちせいりゅう)』をはじめとする様々な品種のぶどうを堪能でき、ぶどう狩りも楽しめます。各梨農園では、市の認証特産品にも登録されている代表的な品種『幸水』『豊水』『秀玉』などが間もなく旬を迎えます。

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常陸太田の環境・気候が生む、甘くて美味しい「ぶどう」と「梨」。

ぶどうは生産量が茨城県内で1位。その代表格が上品な甘さと香りが魅力の『巨峰』と、高い糖度とさわやかな酸味が特徴の常陸太田市オリジナル品種『常陸青龍(ひたちせいりゅう)』です。さらには、「シャインマスカット」をはじめとする種がなく丸ごと食べられる品種などたくさんのぶどうを楽しむことができます。ぶどう狩りができる農園もあり、ご家族での行楽にも大人気です。広い畑に大きなぶどうがたくさんぶら下がっている風景を見ると大人も子供もワクワクします!

梨は、市の認証特産品にも登録されている代表的な品種『幸水』『豊水』『秀玉』などが間もなく旬を迎えます。中でも特に注目したいのは、茨城県オリジナル品種『恵水』です!比較的新しい品種のため希少性が高く、大玉でシャリシャリした食感が特徴の逸品です!

市内で生産されたぶどう・梨のほとんどは、生産者の皆さんの直売所や道の駅ひたちおおた等の直売所で販売されており、市場に出回ることはあまりありません。今年も「安全安心の産地」を心掛け皆さんのご来訪をお待ちしております。

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  • 観光果樹園観光アプリ『KAJUAL』

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常陸太田市では観光果樹園検索アプリ「KAJUAL(カジュアル)」を配信しています!リアルタイムで観光果樹園のオープン状況や、在庫状況を確認できるアプリで、行きたい果樹園までの道のりをマップアプリと連動し、案内してくれます。「このぶどう・梨が買いたいけれど、どの園に行けば買えるかわからない…」そんなときには、買いたい品種から販売している果樹園を検索できるのでとても便利です。

KAJUALのダウンロードページは、スマートフォンや市ホームページからも案内しています。ぜひ皆様ダウンロードの上、シーズンを迎えていただければと思います。スマートフォンをお持ちでない方も、市ホームページから果樹園情報を確認できます。

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ダウンロードページ:https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page007381.html

  • 常陸太田市のぶどう

常陸太田市は阿武隈山地の南端に位置する水はけの良い丘陵地で、カルシウムやミネラル分を多く含む、まさにぶどう栽培に適した土質環境です。昭和34年からぶどう試作が始まり、昭和36年に『巨峰』の結実に成功し、本格的に生産が始まりました。

そこから栽培技術の向上や安定生産に向けた研修、更にハウス施設栽培の導入などにより昭和50年には約40haの栽培面積まで拡大し、名実共に茨城県内一のぶどう産地に成長しました。

【巨峰】

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昭和36年、3本の苗木に立派なぶどうが結実したことから始まったといわれる常陸太田市の『巨峰』栽培。現在では約50軒のぶどう生産者が年間約270トンもの巨峰を生産する、県内でも有数のぶどう生産地となりました。

 阿武隈山地の南端に位置し、水はけが良く、カルシウムやミネラルを多く含んだ土地に恵まれ、さらに各生産者の研究・勉強の積み重ねで育まれた常陸太田市の『巨峰』をどうぞお召し上がりください。

〇特徴

「石原早生」と「センテニアル」を交配したもので、昭和20年(1945年)に命名されました。今では黒ぶどうの定番品種となっています。果皮が濃い紫黒色をしていて、果肉は淡い緑色。締まりがある果肉は甘さも十分、果汁も多く優れた食味です。

「種なし巨峰」も生産されるなど、常陸太田市内で生産されるぶどうの約7割を占めています

【常陸青龍】

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昭和53年、常陸太田市内のぶどう農家が巨峰の実生から育成した黄緑色のぶどうです。平成10~11年に部会青年部において果実・生育特性調査を行い、平成16年に常陸太田ぶどう部会により、 『常陸青龍』として品種登録し、常陸太田市オリジナルブランド『常陸青龍』が誕生しました。 

〇特徴

色はマスカットのような黄緑色です。巨峰の自然交雑実生から育成され、一般的に糖度は巨峰と同程度か少し高いですが、巨峰独特の酸味が少ないです。糖度が高い割にはしつこくなく、さっぱりとした甘味が特徴です。食べ始めると、くせになる味で、やめられなくなり、特に女性の人気が高く、口コミで評判が広がり、常陸太田市で人気の高いぶどうの一つになりました。

ただ残念なことに生産量が少なく、流通が限られているため、普通の店では手に入りづらくなっています。

近年は栽培農家も増え、栽培法もさらに研究を重ねて、よりおいしい粒を生産する方法を確立中ですので、今後は流通量も増え、お客様に十分供給することができつつあります。

  • 常陸太田市の梨

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常陸太田市は環境に恵まれた土地です。久慈川をはじめとした清流が流れており、カルシウムやミネラルを多く含んだ良質な土壌で、気候も温暖で、海風も山風も避けてくれるので、梨づくりに適しています。また、直売が中心のため完熟するまで木に実らせておくので、とても甘い梨が味わえます。

【恵水】

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平成23年に品種登録された茨城県オリジナル品種で、比較的新しい品種ですが、市内でも生産が増えてきています。大玉で食べ応えがあり、果汁たっぷりでみずみずしくシャリシャリした食感が楽しめます。ご贈答にもおすすめです!

  • ぶどう・梨に関するお問い合わせ

常陸太田市販売流通対策課(0294-72-3111)

ホームページ:https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/

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