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2023年9月17-19日 新潟県阿賀町で開催決定!【定住じゃない農業】農業関係人口のステップアップをデザインする3日間

定住・就農だけじゃない。温泉・シェアハウスと共に、地域の稲作を継いでいくための「農業関係人口」について考える。

「ものがたり かさなるみなと」をテーマに、人と地域がつながる取り組みを行う特定非営利活動法人かわみなと(以下、かわみなと/新潟県阿賀町/代表:西田卓司)では、新潟県阿賀町の高齢化する地域農業の担い手募集の一環として「定住じゃない農業」「農業関係人口のステップアップ」をテーマに現地ツアー(おためし協力隊)の実施を決定しました。2023年9月16日(日)~9月18日(火)の2泊3日のプログラムを通じて、阿賀町・八田蟹地域の地域住民との交流やディスカッション、現場体験などを予定しています。

イベント概要

定住じゃない農業【体感編】 農業関係人口のステップアップをデザインする 新潟県阿賀町で地元の人と一緒に体験・構想する「これからの農業との関わりかた」

日時:9月17日(日)12:40~ 9月19日(火)11:00

参加費:※おためし協力隊制度対象者の場合無料(交通費自己負担) 

「定住じゃない農業」「農業関係人口のステップアップ」を目指す八田蟹集落での農業(稲刈り)体験や地域の方との対話、シェアハウス候補地の見学を行います。
その上で、地域の方や関係者、一緒に参加した方たちとあたらめて「定住じゃない農業」を含むこれからの農業に対するアプローチ方法について考えたいと思います。
※現場体験に参加する方には、別途9月14日(木)19:00~20:00 にて申込者顔合わせZOOMを実施します。

■第3回(現地)タイムスケジュール

9月17日(日) 
12:40 JR津川駅集合
13:00 オリエンテーション全体像の説明(集落センター)
14:00 農業の様子を見学・地域のお宝紹介・座談会
16:00 チェックイン・お風呂(小会瀬)
18:00 交流会(集落センター)

9月18日(月祝) 

07:00 朝散歩(希望者)+自由時間          
10:00 稲刈り(八田蟹集落内)
13:00 「農業関係人口のステップアップ」についてディスカッション(集落センター)
18:00 ブナの宿「小会瀬」で交流会+宿泊(小会瀬)

9月19日(火) 

09:00 ふりかえり
11:00 JR津川駅解散

阿賀町について

新潟駅から車で約70分(JR磐越西線で約90分)ほど離れた、自然豊かな新潟県東蒲原郡阿賀町。新潟県の最東端にあります。古く江戸時代は、会津藩の河港(かわみなと)、大坂と会津若松をつなぐ結節点として栄えた町です。明治19年に福島県から新潟県に編入されました。平成17年に4町村が合併した時の阿賀町の人口は約1万5千人。令和5年となった今、人口は9千人台まで減少しています。

■良質なお米が採れる阿賀町(旧上川村)八田蟹集落
八田蟹集落は阿賀町の中でも上川地区(旧上川村)にある全19戸、約60人が住む小さな集落です。旧上川村の村の花がヒメサユリであったこともあり、春の山に入ればヒメサユリに出会うこともあり、秋には紅葉が美しい場所です。豊かな自然に囲まれたこの地域では、生育初期の平均気温が低く無駄な分げつ(枝分かれ)が抑えられることや登熟期(8月下旬から9月にかけての、種子が実る時期)の昼と夜の気温差が大きいこと等の気候条件に加え、八田蟹集落は清流常浪川沿いにあるため、良質なお米が採れると評判です。

2023年9月17-19日 新潟県阿賀町で開催決定!【定住じゃない農業】農業関係人口のステップアップをデザインする3日間のサブ画像1

■徒歩10分でいける御神楽(みかぐら)温泉
新潟県の山間地ということもあり、冬は例年1mを超える積雪がある八田蟹集落ですが、日本100名山にも数えられる御神楽岳の登山口の入り口であり、「ブナの宿 小会瀬(こあせ)」や「みかぐら荘」等の温泉施設がある御神楽温泉郷の入り口でもあります。御神楽温泉までは約1㎞。徒歩でも10~15分程度でいける距離にあります。八田蟹集落は阿賀町の中でも稲作が盛んで、12軒の農家がコシヒカリをはじめ、地元酒造で使用される酒米など、合計24haほど作付けしていますが、担い手の平均年齢は約70歳となり、高齢化と後継者不足を心配する状況となってきました。

2023年9月17-19日 新潟県阿賀町で開催決定!【定住じゃない農業】農業関係人口のステップアップをデザインする3日間のサブ画像2

■農業関係人口のステップアップとシェアハウス

八田蟹集落が目指すのは、農業関係人口のステップアップの仕組みづくり。最初は、田植えや稲刈りなどのイベントに参加した人が、地域の人と仲良くなり、これからの進む道を共有します。次はお祭りに、その次は草刈りや冬仕事に、といったようにだんだんと八田蟹に来て滞在する頻度を増やし、そのうちに、夏季シーズンも田んぼを手伝うというライフスタイルを見出す人が生まれるような仕組みです。
その際必要となってくるのが気軽に泊まれるシェアハウスのような空間です。ほんの数日でも、場合によっては数カ月から半年、シェアハウスに暮らしながら地域農業に携わる拠点となるような場所を整備したいと考えています。

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【参加申し込み】

● 入門編 イベント詳細・お申し込み

・日時:8/11(金)19:00~20:30

・開催方法:オンライン(zoom)

・募集人数:15名程度

・イベント料金:無料

・イベント詳細・申し込みサイト:https://kawaminato0811.peatix.com/view

● 対話編 イベント詳細・お申し込み

・日時:8/26(土)

・開催方法:オンライン(ZOOM)

・募集人数:15名程度

・料金:無料

・イベント詳細・申し込みサイト:https://kawaminato0826.peatix.com/view

● 体感編 イベント詳細・お申し込み

・日時:9/17-19(日-火)

・開催方法:現地開催(阿賀町)

・募集人数:4名

・料金:おためし協力隊制度対象者の場合無料

・イベント詳細・申し込みサイト:https://kawaminato09170919.peatix.com/view

■団体概要

【正式名称】 特定非営利活動法人かわみなと

【住所】 〒959-4409 新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬4851風舟

【電話番号】 0254-92-5460 【代表者】 西田卓司 【設立年月日】2020年11月25日

【「かわみなと」とは】

阿賀町津川は、江戸時代に会津藩の水運拠点「かわみなと(河港)」として栄えたまちです。会津の米を大阪へと運び、また逆に北前船から物資を運ぶための中継地として、たくさんの人でにぎわいました。「ものがたり かさなるみなと」をテーマに、地域内外から温泉に人が集い、語らい、つながり、風舟で仕事とまちの未来を展望・実践し、学生寮の高校生たちと地域と学びのこれからを共につくっていく、そんな現代の「かわみなと」をつくります。

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