金曜日, 5月 17, 2024
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アクアポニックス向けIoTサービス「マナシステム」が、海水魚の陸上養殖に採用

静岡県磐田市のタツノオトシゴ養殖場で、5月から導入開始

株式会社スーパーアプリは、自社で開発したアクアポニックス向けのIoTサービス「マナシステム」が、東京都中央区の株式会社ショアースが運営する、静岡県磐田市のタツノオトシゴの養殖場に、2023年5月より導入開始されたことをお知らせいたします。
マナシステムは2021年10月から提供を開始しておりましたが、海水魚の養殖での採用は今回が初となります。

アクアポニックス向けIoTサービス「マナシステム」が、海水魚の陸上養殖に採用のサブ画像1_タツノオトシゴの水槽とマナシステムタツノオトシゴの水槽とマナシステム

アクアポニックス向けIoTサービス「マナシステム」が、海水魚の陸上養殖に採用のサブ画像2_タツノオトシゴ養殖場とショアーススタッフタツノオトシゴ養殖場とショアーススタッフ

■アクアポニックスについて

水産養殖を意味するアクアカルチャーと、水耕栽培を意味するハイドロポニックスを組み合わせた言葉で、魚と野菜を一緒に育てる農法です。

エサを食べた魚がフンをするとバクテリアが分解し、植物の栄養素をつくります。その栄養素をつかって植物が成長し、浄化された水が魚の水槽に戻ります。

残餌や排泄物の混じった排水がないため環境負荷が低く、また生きた魚がいるので農薬や化学肥料も使いません。

2025年大阪・関西万博でも、地元大阪のパビリオンでアクアポニックスの展示が決まるなど、エコでサステナブルな循環型農法として近年注目が集まっております。

アクアポニックス向けIoTサービス「マナシステム」が、海水魚の陸上養殖に採用のサブ画像3_アクアポニックスのイメージアクアポニックスのイメージ

■マナシステムについて

農業・水産業の環境をIoTセンサーで見える化、データ管理し、環境制御を可能にするシステムです。

取れるデータは、農業関係では室温、湿度、照度、二酸化炭素濃度、電気伝導度(EC)などです。また水産関係では、水温、pH、総溶解固形物(TDS)、溶存酸素量(DO)などをリアルタイムで確認でき、他社農業データ管理アプリとの連携も可能です。

現在、周辺の天気や降水情報に基づき、栽培・養殖環境を制御する機能や、映像データから、魚の収穫時期予測、病気検知も行うことができる機械学習機能などを実装中です。

また通常のIoT機器は、センサーの定期的なメンテナンスや試薬での確認が必要です。

しかしマナシステムは、校正済みのセンサーを定期的に受け取れるサブスクリプション型サービスのため、センサーを入れ替えるだけ済み、日常の面倒な付帯業務を削減できます。

マナシステムに興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。

https://www.super-appli.co.jp/contact

■株式会社スーパーアプリについて

2010年6月設立のPC・スマートフォン向けゲーム制作会社です。

昨今の世界情勢の不安定化に伴い、食糧危機や物価上昇が危ぶまれる中、私たちの強みであるITを活かし、持続可能な循環型社会の創造に寄与します。

同時に、日本最大級のアクアポニックス農場「マナの菜園」の運営を通じて、日本の就農人口の減少対策や食料自給率の向上も目指してまいります。

社名    : 株式会社スーパーアプリ

所在地   : 愛知県名古屋市中区栄二丁目11番30号 セントラルビル5階

代表者   : 代表取締役 飯沼 正樹

設立    : 2010年6月8日

資本金等  : 6,854万円

事業概要  : 農業・養殖業、IoT機器の製造・販売、アプリケーション開発

URL     : https://www.super-appli.co.jp/

マナの菜園EC: https://www.tabechoku.com/producers/25690

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