月曜日, 4月 29, 2024
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次世代モデルの人工光型植物工場を建設

2025年5月、福井県三方郡美浜町に竣工予定

株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、取締役社長:木村 隆利)は、福井県三方郡美浜町に人工光型の大型植物工場を建設します。(2025年5月の事業開始予定)。

  

次世代モデルの人工光型植物工場を建設のサブ画像1

次世代モデルの人工光型植物工場を建設のサブ画像2_当社が手がけた植物工場の自動化システム当社が手がけた植物工場の自動化システム

  農業就労人口の減少、異常気象の恒常化等を背景に、安全で高品質な野菜の安定供給へのニーズが年々高まっています。当社では、機械部品から搬送システムまで幅広い事業で培った自動化技術を生かし、2014年からアグリビジネスを本格展開。苗の移植機、野菜昇降機など植物工場向け自動化システムを開発し、多くの植物工場で採用いただいてきました。今回、コンビニ、中食・外食市場での植物工場野菜への需要増に応えるべく、植物工場の「大型化」「自働化」に向け、当社初の植物工場の建設を決定しました。

 業界トップクラスの栽培ノウハウと販売実績を有する株式会社木田屋商店※(本社:千葉県浦安市、社長:木田喜太郎)に支援いただき、同社の栽培技術と当社がこれまでアグリビジネスで培った自動化技術・知見を生かした、新しい栽培方式による次世代モデル工場を目指しています。
 また、この次世代工場は、アグリビジネスの研究・開発拠点としての機能も担っており、自ら植物工場運営、栽培(営農)をすることで、「栽培ノウハウ」「生きた現場ニーズ」「マーケットニーズ」を的確に把握し、6次産業化を見据えた周辺事業(新商品・品種拡大など)への拡大につなげる計画です。

 当社では、「人にやさしい社会の実現」、「安心・安全な生活基盤の構築」、「地球にやさしい社会の創造」の3つの社会課題の解決につながる「次世代ビジネスの創出」に取り組んでいます。当社のアグリビジネスを通じて、農業や食に関わる課題解決に貢献してまいります。

■工場概要 
1.建設予定地 福井県三方郡美浜町(若狭美浜インター産業団地)
2.敷地面積  約8,500㎡
3.投資額   約28億円
4.事業開始  2023年11月着工、2025年5月事業開始(予定)
5.従業員数  35名(フル稼働時の予定人数)  
6.生産品目  レタス類
7.生産計画  約2.2トン/日 (福井県内では最大規模)

*株式会社木田屋商店Webサイト:kidayashoten.com
 

 

次世代モデルの人工光型植物工場を建設のサブ画像3_2023年2月14日、当社 木村隆利代表取締役 兼 COO(左)が、 杉本達治福井県知事を表敬し、植物工場新設の報告を行いました2023年2月14日、当社 木村隆利代表取締役 兼 COO(左)が、 杉本達治福井県知事を表敬し、植物工場新設の報告を行いました

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