土曜日, 4月 20, 2024
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〔東京〕米生産者も駆けつけ子ども食堂で贈呈式 年末年始控え産直米8トンの緊急支援

年末年始に生活が困窮する人々を支援するため、パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子)は、子ども食堂やフードバンクなど約40団体に産直米約8トンを緊急寄贈します。12月22日(木)には、世田谷区の子ども食堂で、米生産者も出席する贈呈式を開催しました。

困窮者支援と米消費増に貢献
緊急贈呈は、宅配で利用者に届けている産直米5㎏入りを1,636袋、合計8,180㎏を都内で連携する子ども食堂やフードバンク、社会福祉協議会など約40団体へ提供します。

贈呈式は、寄贈先のひとつで世田谷区の子ども食堂「ぬくぬくの家」にて、同代表の井山順子さんと、JA新潟かがやきから米生産者の青木等さん、パルシステム東京世田谷センター活動長の増田勇が出席し、青木さんから井山さんへお米を手渡しました。

受け取った井山さんは「コロナ禍の影響もあり『お米を5㎏も買えない』という人が増えています。食卓の必需品なのでたいへん助かります」と現状を紹介しました。新潟県阿賀野市で米を栽培する青木さんは「生産者の仲間にも伝え、ほかにもできることを考えたいと思います。利用者のみなさんが産地で農業体験できる機会があるといいですね」と期待しました。

年末年始は、日給や時間給で働く人の仕事が減少し、公的支援窓口も休業となります。子どもたちも給食がなく、生活に困窮する人たちにとってもっとも暮らしが厳しくなる時期です。米は長期保存できる食材として、支援する子ども食堂や利用するみなさんからも喜ばれています。

また米消費量が全国的な減少傾向にあるなか、米を生産する人にとっても消費増と経営の安定につながります。

パルシステム東京産直米緊急支援贈呈式概要

〔東京〕米生産者も駆けつけ子ども食堂で贈呈式 年末年始控え産直米8トンの緊急支援のサブ画像1_井山さん(中央)を囲み米を手渡す青木さん(右)と増田(左)井山さん(中央)を囲み米を手渡す青木さん(右)と増田(左)

日時:2022年12月22日(木)17時から
会場:子ども食堂「ぬくぬくの家」(東京都世田谷区)
出席者:井山順子さん(子ども食堂「ぬくぬくの家」代表)、青木等さん(米生産者、JA新潟かがやきささかみ米産直部会・副部会長)、増田勇(パルシステム東京世田谷センター・活動長)

パルシステムのサステナブルアクション「超えてく」

パルシステムは一人ひとりの考えや行動から、よりよい未来のために“半歩先”へ進むことを「超えてく」として、さまざまなサステナブルアクションを呼びかけています。
 

〔東京〕米生産者も駆けつけ子ども食堂で贈呈式 年末年始控え産直米8トンの緊急支援のサブ画像2

パルシステムのサステナブルアクション
https://www.pal-system.co.jp/koeteku

【組織概要】パルシステム生活協同組合連合会

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

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