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ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した農業機械(トラクター)の活用を開始

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づき、公益財団法人東京都農林水産振興財団にて、ヤンマーアグリ株式会社から提供された2台の農業機械(トラクター)に当社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」(以下「サステオ」)を使用し、同東京都農林総合研究センターでの活用を開始することをお知らせします。
※1 2022年11月18日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20221118-2/

 

ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した農業機械(トラクター)の活用を開始のサブ画像1_農業機械(トラクター)  ※ヤンマーアグリ㈱提供 農業機械(トラクター) ※ヤンマーアグリ㈱提供

ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した農業機械(トラクター)の活用を開始のサブ画像2_東京都農林総合研究センター内圃場東京都農林総合研究センター内圃場

 
 東京都は、都民・事業者等への働きかけを通じて、電力のHTT(Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める)の推進およびゼロエミッション東京の実現に向けた対策を進めています。その取組みの一環として、当社と東京都は、2022年10月31日付で、環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的とした「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」を締結しました。今回の農業機械(トラクター)への「サステオ」導入は、本協定に基づいて実施されるものです。

 今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、農業機械(トラクター)のエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。

<概要>
■ 実施期間       2022年12月22日から2023年3月上旬まで
■ 実施場所       東京都農林総合研究センター内圃場(立川市富士見町)

 当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。

<「サステオ」について>
株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。

ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した農業機械(トラクター)の活用を開始のサブ画像3_サステオロゴサステオロゴ

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

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