金曜日, 11月 22, 2024
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果樹農家向け、約7割の省力効果「花蕾採取アシスタント」を12月より新発売

なし・すもも・もも・さくらんぼにおける自家製花粉採取のための採花作業を省力化

株式会社サンオーコミュニケーションズ(本社:茨城県古河市、代表取締役:竹内 正樹 )は、慣行手摘み比7割の省力効果「花蕾採取アシスタント」を 2022年12月より新発売します。花蕾採取アシスタントでは、なし・すもも・もも・さくらんぼ の4種について採花作業が可能になります。農研機構と共同開発した成果に加え、振動の改善や耐久性の改善など、当社独自の品質改良を加えたモデルになります。

果樹農家向け、約7割の省力効果「花蕾採取アシスタント」を12月より新発売のサブ画像1

花蕾採取アシスタントの4つの特徴

  • なし・すもも・もも・さくらんぼ の4種について採花作業が約7割に省力化します。
  • 最長 2.3mまで無段階で長さ調節が可能です。
  • 伸縮可能な為、脚立を使用した高所作業の頻度が減り、安全に採花作業を行うことが出来ます。
  • 連続運転時間は約 2時間稼働します。

花蕾採取アシスタントの誕生の背景

梨をはじめとするバラ科の果樹の多くは人工授粉が必須です。
人工授粉には、花粉そのものが必要となります。
その花粉は、人手による一輪一輪の花摘みにより採取されます。
花摘みは重労働かつ高コストである為、花粉自体を輸入する生産者は増加傾向にあります。
一方、輸入した花粉には病害により樹が枯死する危険性があります。
そのような病害が発生した場合、花粉の輸入は停止され、生産者の経営圧迫と市場の混乱は避けられない状況となります。
上述の背景から、生産者の自家製花粉等の国産花粉を低コストで入手したいという要望に応えるべく、農研機構※との共同研究を経て「花蕾採取アシスタント」が誕生しました。
※国立研究開発法人農業・食品産業総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センターが実施する【イノベーション創出強化研究推進事業】の研究成果に基づくものです。
関係者各位には改めて感謝の意を表します。

花蕾採取アシスタントの使い方・利用シーン

 

【「花蕾採取アシスタント」製品概要】

【お問い合わせ先】

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