水曜日, 5月 1, 2024
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アグロボットスタートアップの輝翠TECH、千葉大学との共同研究を開始

現場のニーズを捉えた新たなアグロボットの研究開発に取り組む

アグロボットスタートアップの輝翠TECH株式会社(以下、輝翠TECH)は、2022年8月より千葉大学と農業における人手不足を解消するためにAIによる自動走行ロボットの共同研究を開始しました。

農業に最新のテクノロジーを活用した「スマート農業」を導入することにより、生産過程で多くの割合を占めている収穫物の運搬や、草刈り・落ち葉の収集等の圃場整備にかかっていた時間や労働負担を軽減し、そこに充てていた時間を、収量の増加や生産物の質の向上・改良、技術の継承に注ぐことができます。

また、農作業が省力化されることで“きつい”という農業のイメージが払拭され、新規就農者数の増加も期待されることから、スマート農業が注目を集めています。

輝翠TECHは人口減少や高齢化、農業従事者の減少により生産量の維持が難しくなっている日本の農業においてスマート農業を普及させ、経営効率を高めることで、安定した農作物の生産を実現することを目指し、園芸イノベーションの推進を行っている千葉大学とアグロボットの共同研究を開始しました。
千葉大学大学院園芸学研究院の梨やトマト等の農作物を中心とした研究圃場で、アグロボットの走行や機能の実証実験を行いながら、自動走行による農作物の収穫・運搬をサポートする機能の他に、草刈り、落葉した葉や刈り取った草の回収、収穫適期になった果樹や病気の発見・通知機能の開発、ハウス等の施設園芸における技術開発の応用について検討を進めていきたいと考えています。

▼共同研究者
千葉大学学術研究・イノベーション推進機構 中野 明正特任教授(写真左から2番目)

アグロボットスタートアップの輝翠TECH、千葉大学との共同研究を開始のサブ画像1

 

 

 

アグロボットスタートアップの輝翠TECH、千葉大学との共同研究を開始のサブ画像2_千葉大学大学院園芸学研究院の梨農場千葉大学大学院園芸学研究院の梨農場

会社名:輝翠TECH株式会社

本社所在地:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40

開発センター:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大学亥鼻キャンパス内

代表者:代表取締役 Tamir Blum (タミル ブルーム)

設立:2021年9月

事業内容:AIアグロボット、画像認識、データサイエンス

URL:https://kisuitech.com/

お問い合わせ先:contact@kisuitech.com
 

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