土曜日, 4月 27, 2024
ホーム調査レポート~手作り弁当でランチ代を節約~ お弁当づくりを簡単にする全農オリジナル“万能だれ”を開発! 「1週間1,000円 “万能だれ”地味弁」レシピを10月13日公開します

~手作り弁当でランチ代を節約~ お弁当づくりを簡単にする全農オリジナル“万能だれ”を開発! 「1週間1,000円 “万能だれ”地味弁」レシピを10月13日公開します

20代~60代の男女500名を対象にお弁当に関するアンケート調査を実施/「手間」と「コスト」を重要視することが判明

 JA全農は、多くの人が抱える“お弁当の悩み”に着目し、「かける」だけで、 ごはんと相性のいいお弁当のおかずができる5種類の全農オリジナル「万能だれ」を開発しました。さらに、「万能だれ」を使ったお弁当レシピ、全20種類を特設サイト【地味弁.com】で10月13日(木)より公開します。

 レシピの公開に先立ち、20代~60代の男女500名を対象にお弁当に関するアンケート調査を実施したところ、「食費はなるべく抑えたい」「料理は短時間で済ませたい」という課題がある一方で、「栄養バランスが心配」という不安を抱えている方が多いという結果となり、経済的な問題やライフスタイルの変化にともなう “お弁当の悩み”が明らかになりました。

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 このような悩みに対して、JA全農はニーズに合ったお弁当生活を提案します。公開するレシピは、週末に調理・ストックした「万能だれ」を食材に混ぜるだけで5日分の献立が出来上がるうえ、5食分の食材費を1,000円以内に抑えながら、栄養バランスにも配慮しています。
 ごはんはお茶碗1杯約26円(精米65グラム)と、経済的で家計の強い味方にもなります。新米がおいしいこの時期、ごはんを楽しむお弁当生活。その名も「1週間1,000円“万能だれ”地味弁」をお楽しみいただけます。
 

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【万能だれで時短。お弁当生活を提案】

 「コクうま生姜しょうゆだれ」「みそマスタードだれ」「万能カレーだれ」「塩レモンだれ」「万能バーベキューだれ」の5種類の万能だれは、いずれも自宅にある調味料で簡単に作れます。下準備にかける時間もなし!万能だれを使って食材にかけたり、一緒に炒めたりするだけで究極の時短お弁当レシピができます。

 

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(万能だれ一例)
●コクうま生姜しょうゆたれ
材料:しょうゆ、みりん、(砂糖)、酒、しょうが(すりおろし)
使用例:豚(鶏)の生姜焼き/厚揚げと豚肉の炒め物/鮭のバター生姜ソテー

【現代にとっての「お弁当」とは?調査を実施】

「1週間1,000円 “万能だれ”地味弁」の開発に先立ち、お弁当生活の実態を探る調査を実施しました。調査の結果、お弁当は「テイクアウトするもの」という意見が過半数を占めました。その主な理由は、「手間の省略」と「コスト」であることが明らかになりました。一方でお弁当は「作るもの」という立場では、出費を抑えられる点や栄養バランスが取れる点が重要視されていることがわかりました。

 
【“10分以内でできる時短おかず”、“フライパン1つで作るおかず”など、手軽なのに、栄養バランスもばっちりとれる「1週間1,000円 “万能だれ”地味弁」】

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「ランチ代を抑えたい」「栄養バランスの取れた食事が摂りたい」「レパートリーを増やしたい」と望む方に向けて、「万能だれ」を用いた20日分のお弁当レシピを提案。たとえば、「コクうま生姜しょうゆだれ」を使ったレシピでは、「肉豆腐」「鮭のバター生姜ソテー」「鶏の唐揚げ」「親子丼」「チンジャオロース」が出来ます。ランチ代を節約しつつ、栄養バランスもばっちり取れます。
・公開サイト:【地味弁.com】 https://jimiben.com/
・公開日:2022年10月13日(木)

【人気料理系YouTuber「みきママ」さん オリジナル「万能だれ」レシピの公開】

人気料理系YouTuber「みきママ」さんがオリジナル「万能だれ」を開発。万能だれを使用したオススメレシピも公開します。ごはんに良く合う「万能ステーキだれ」で、国産牛小間や豚小間で作る「3分でステーキライス弁当」や「ポークステーキ弁当」を紹介します。
・公開サイト:【みきママYouTube】 https://wwyoutube.com/c/mikimama
・公開日:2022年10月13日(木) 13時公開

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みきママ

おうち料理研究家。三児の母。
“おうち献立”を紹介したブログ『藤原家の毎日家ごはん。』では、レシピブログランキングに殿堂入りを果たす。
著書に『みきママのフライパンでできるめちゃうま!レシピ』『みきママのめちゃうま!節約レシピ』『完食!家ごはん ぜ〜んぶペロリ!』などがあり、レシピ本累計売上250万部を突破。子育て中の若い主婦を中心に支持を集める。

【みなさんのリアルな地味弁が見たい!SNS投稿プレゼントキャンペーン「#地味弁チャレンジ」】

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◇応募期間:2022年10月13日(木)~10月31日(月)
◇内容:
 ①米穀部公式ツイッターアカウント
  【JA全農】NO RICE NO LIFE (@noricenolife17)をフォロー
 ②「#地味弁チャレンジ」をつけて地味弁画像を投稿
◇当選連絡:当選者には当該SNSのDMでご連絡します。
◇プレゼント:全農オリジナル「ランチバッグ」10名様

【「見た目は気にしない。華やかさよりも美味しさを追求。頑張らなくてもいいお弁当」地味弁】

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お弁当の見栄えを気にするあまり、配色や飾り付けに労力を費やしていては、時間や手間暇もかかって長続きせず、作り手の負担も増大するばかりです。JA全農では、2018年より、見た目は気にせず華やかさよりもおいしさや栄養バランスを意識し、SNS映えのために頑張らなくていい「地味弁」を推奨しています。「地味だけどおいしい」お弁当のアイデアを、特設サイト【地味弁.com】で78レシピ公開しています。

 

  • 現代人のお弁当事情に関するアンケート

調査概要: 日本人にとって馴染みの深い「お弁当」に、現代人がどう向き合っているかを聴取
調査対象: 20代~60代の500名 (男性250名/女性250名)
調査手法: WEB調査

お弁当は「作るもの」(42.4%)と考える人よりも「コンビニエンスストアなどテイクアウトで買うもの」(57%)と答えた人の方が上回りました。性別で見ると、男性の7割以上が「テイクアウト派」である一方、女性は「作る派」(56.8%)に軍配が上がりました。近年、料理が趣味の男性が増えたという話も耳にしますが、お弁当においては、まだ「買って済ませる」男性が多いことが分かりました。

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 テイクアウト派の人にその理由を尋ねてみると、「自分でつくる手間が省けてラクだから」(71.6%)が最も多く、次に「自分で食材などを揃えるよりも安く済ませられるから」(29.5%)が続き、「手間の省略」と「コスト」が主な理由であることが伺えます。

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そんなテイクアウト派の人に1食あたりにかかる費用を尋ねたところ、「300円以上500円未満」(34.7%)が最多で、「500円以上600円未満」(33.3%)が続き、全体の7割以上が600円未満に抑えていることが判明しました。一方、「理想はいくらに抑えたいか」という質問には「500円以内」が75%以上を占め、600円と500円の間に100円の「理想と現実」の差がある様子が窺えました。

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また、テイクアウト派の人がもつ不満について尋ねてみると、「値段が高い」(46%)がトップで、やはり「本当はもっと安く抑えたい」というニーズが垣間見えます。次いで「栄養バランスが不足している」(29.8%)、「容器などゴミが出る」(28.8%)が上がりました。

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反対に、お弁当「作る派」の人は、「出費を安く済ませられるから」(60.4%)が多数派で、「栄養バランスが取れるから」(32.5%)、「添加物などの心配がなくヘルシーだから」(25.9%)が続き、こちらも「コスト」と「栄養バランス」を重要視していることがわかります。

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また、作る派の人に1食あたりにかかる費用を尋ねると「200円以上300円未満」(29.2%)がトップで、「100円以上200円未満」(18.9%)が続き、全体の8割近くが500円未満に抑えており、「作る派」の価格重視が窺えました。さらに、作る派の人に「理想はいくらに抑えたいか」と尋ねると全体の6割以上は「300円以内」と回答しており、こちらもさらなるコスト抑制を望んでいることがわかりました。

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最後に、職場などに自作のお弁当を持ってくる人に対するイメージを「テイクアウト派」「作る派」双方に聞いてみると「健康に気を遣っている」(55.8%)、「丁寧な暮らしをしている」(45.2%)などポジティブなイメージが多く、「貧乏くさい」(4.4%)、「人目を気にせず恥ずかしい」(4%)といったネガティブなイメージを大きく引き離しました。

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  • 参考

【現在の日本のお米の実態】
①国民一人・1年あたりのお米消費量はピーク時の半分以下

 日本人が1年間に消費するお米の量は1962年の118.3キロをピークに減少傾向にあり、2022年は50.8キロとピークの時と比べると半分以下になっています。

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②コロナ禍が直撃、米価の下落

 米の平均取引価格は2021年産が1俵(60キロ)1万2860円と、新型コロナ禍が本格化する前の19年産に比べ18%安くなっています。バブル崩壊後の1993年産(2万2813円)から長期的な下落傾向にありますが、この2年の下げ幅は非常に大きくなっています。

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③農家数は50年間で7割も減少

 水稲収穫農家の数は、1970年の約466万戸から減少し続け、2020年には約70万戸と約50年間で7割まで減っています。米の生産量も1970年には1,253万トンありましたが、2020年には776万トンと約50年で4割以上、減少しています。
 さらに、円安やウクライナ情勢による輸入原料の価格上昇で、お米の生産に必要な肥料等の価格が大幅に上昇しており、米農家の経営はますます厳しい環境になっています。このままではお米を作り続けることが難しくなる心配があります。

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④日本の食料自給率は38パーセント。食料の6割以上を海外からの輸入に依存。

 カロリーベースの食料自給率については、1965年度の73%から減り続けて、2021年度では38%まで下がっていています。日本人の食料の6割以上を海外からの輸入に頼っていることになります。お米の自給率はほぼ100%ですが、今まで余るほどあると思われていた米は、今後米農家が減少し続けることで、不足の時代を迎える心配があります。

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