土曜日, 5月 4, 2024
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福島県浪江町と陸上養殖実証施設の立地に関する基本協定を締結

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之、以下「日揮HD」)は、国内EPC事業会社の日揮株式会社(代表取締役社長執行役員 山田昇司、以下「日揮」)と、日揮の子会社である「かもめミライ水産株式会社」(代表取締役 臼井弘行、以下「かもめミライ水産」)が、福島県浪江町(町長 吉田栄光)と、本日付で陸上養殖実証施設(以下「養殖施設」)の立地に関する基本協定を締結しましたので、お知らせいたします。

養殖施設については本年5月、日揮が設立した「かもめミライ水産」が2022年冬から浪江町で建設することを発表しましたが、このたび、建設場所が浪江町北産業団地に決定し、日揮、かもめミライ水産、および浪江町の三者で基本協定を締結するに至りました。
※    参考:日揮HDプレスリリース https://www.jgc.com/jp/news/2022/20220520.html

協定締結式は、本日13時30分から浪江町役場において、日揮代表取締役社長執行役員 山田昇司、かもめミライ水産代表取締役 臼井弘行、浪江町 吉田栄光町長のほか、かもめミライ水産のパートナーである、いわき魚類株式会社(以下「いわき魚類」) 鈴木健寿社長が出席し、執り行われました。

福島県浪江町と陸上養殖実証施設の立地に関する基本協定を締結のサブ画像1

かもめミライ水産は、2024年から浪江町北産業団地内の養殖施設において生食向けに需要が高まっているサバの生産開始を目指しています。生産したサバは、地元水産業の活性化に加え、浪江町の新たな特産品となるよう、同町およびいわき魚類と連携しながら、福島県内をはじめ東日本を中心に広く流通させる予定です。

日揮グループは、長期経営ビジョン「2040年ビジョン」で新たに掲げたパーパス“Enhancing planetary health”のもと、陸上養殖の普及を通じて海洋資源を保護しながら、人と地球の健やかな未来を創ることに貢献していきます。

<陸上養殖実証施設の概要>
立  地: 福島県浪江町北産業団地
敷地面積: 7,900㎡
品  目: サバ
生産開始: 2024年
生産目標: 年間60トン(2027年目途)

<かもめミライ水産の概要>
代表者 : 臼井弘行(日揮 未来戦略室)
設立日 : 2021年8月30日
資本金 : 1億円
所在地 : 福島県浪江町
事業概要: 陸上養殖分野の実証生産および技術開発
出資者 : 日揮95%、いわき魚類5%

 

福島県浪江町と陸上養殖実証施設の立地に関する基本協定を締結のサブ画像2_陸上養殖実証施設の完成イメージ陸上養殖実証施設の完成イメージ

 

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