木曜日, 3月 28, 2024
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スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しました

農業のDX化を推進するため、スマート(ロボティクス・ICT・省力化・効率化)×グリーン減農薬・減化学肥料・環境配慮型)農業分野において業務提携をおこない、実証実験をスタートしました。

令和4年8月に無人ロボット(UAV・UGV・USV)の開発及び販売を手掛ける 株式会社イーエムアイ・ラボ(本社:長野県富士見町、代表取締役:西教生)は植物のNANO分解技術(未利用野菜などを活性化した純水で植物を分子レベルまで分解)の開発及び販売を手掛ける長野精工金属株式会社(本社:長野県茅野市、代表取締役会長 :矢島哲男)と業務提携契約を締結したことを発表しました。

これまでの農業は、重い労働負荷や収入の低さが農業後継者の阻害要因となり、農業従事者の高齢化と共に遊休耕作地が急増し、食料の自給自足率の低下が日本に於ける大きな課題となっています。
一方、最新のロボットやAI・IoTを駆使したスマート技術、再生エネルギーの活用や農薬や化学肥料の削減をもたらす有機農業、バイオスティミュラント(Bio Stimulants)【生物刺激剤】の新しい農業資材の活用によるグリーン技術は、農業の新たな革新をもたらすものとして注目されています。

 

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像1_NANO分解液を用いた圃場への散布NANO分解液を用いた圃場への散布

 

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像2_圃場内のりんご(NAGANOイノベーションフィールド)圃場内のりんご(NAGANOイノベーションフィールド)

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像3_圃場内のぶどう(NAGANOイノベーションフィールド)圃場内のぶどう(NAGANOイノベーションフィールド)

 

 

 

 

 

現在、イーエムアイ・ラボでは、NAGANOイノベーションフィールド(長野県長野市)で取り組んでいる圃場のICTデータ管理、自動操縦液体噴霧機、自動操縦運搬機、自動草刈り機などのスマート農業技術の社会実装に向けた取り組みを進めております。その中で、今年の8月より、長野精工金属株式会社が開発したNANO分解技術(未利用野菜などを活性化した純水で植物を分子レベルまで分解)を活用し、自動操縦液体噴霧機にてりんご及びぶどうに散布テストを開始しました。このNANO分解技術は農薬及び化学肥料の代替えとしての可能性を秘めており、テストフィールドにて慣行区・実証区での病害虫の発生状況や生育状況、土壌成分の変化などのデータ化・比較、及び実用化に向けての検証といった研究開発を進めて参ります。

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像4_NANO分解装置NANO分解装置

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像5_NANO分解前のりんごNANO分解前のりんご

 

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像6_NANO分解されたりんごNANO分解されたりんご

 

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像7_NANO分解液NANO分解液

 

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像8_NANO分解液の散布NANO分解液の散布

スマート×グリーン農業分野において、株式会社イーエムアイ・ラボと長野精工金属株式会社は業務提携を結び社会実装に向けた実証実験を開始しましたのサブ画像9_葉に付着したNANO分解液葉に付着したNANO分解液

また、今年度新たに創設される「信州発・先端スマート・グリーン技術による革新的農産業の創出」のコンソーシアムに長野精工金属と共に参画し、本研究開発を通して、より楽しく、魅力的で高付加価値な産業としての農業の普及に貢献して参ります。

◆会社概要
●株式会社イーエムアイ・ラボ(代表:西教生)
HP:https://emi-lab.jp
中山間地域等の社会課題(傾斜地・狭窄地等)をロボティクス・IT・IoTを用いて解決を目指し、ロボットの開発・制御を中心に農業分野をはじめ、福祉、防災、交通、環境等、幅広い分野での活用を目指して取り組んでいる。長野県長野市に実証実験場としてNAGANOイノベーションフィールド(農園や自動走行エリア等)&開発拠点となるLABを併設し、さまざまな企業・団体と連携しプロジェクトを進めております。

●長野精工金属株式会社(代表:矢島哲男)
HP:http://seikokinzoku.jp/index.html
お客様とともに夢ある未来へ 地域におけるそれぞれの分野でのトップ企業と、経験豊富な熟練技術者が

 

素材を通じて協業し、開発・試作・量産を通し、より高い付加価値を提供する、創造性豊かな物づくり集団を目指しています。現在テクノロジーは、あらゆる産業分野において飛躍的な進化を遂げています。それに伴いユーザーニーズも複雑多様化しています。私たちはそういったニーズに迅速かつ的確に対応するため、新しいプロジェクトにはユーザーとともに開発段階から参加、それに適した素材、加工方法等をあらゆる角度から検討し製品化するなど、地域と人に密着した業務展開を行っています。「企業と企業」ではなく「人と人」のお付き合いを大切にしたいと考えております。
 

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