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釣って、学んで、大村湾をもっと好きになる! 「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました!
いま話題の”再生二期作”にも対応 省力化稲作のための「収穫ロボット」ほかを発表
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釣って、学んで、大村湾をもっと好きになる! 「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました!
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2025年11月18日
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2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
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2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
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いま話題の”再生二期作”にも対応 省力化稲作のための「収穫ロボット」ほかを発表
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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ロボットを活用した省力化稲作支援サービスの実証実験も実施中 株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)は、中山間農地における稲作を省力化するためのロボットとして、新たに「収穫ロボット」「多用途ロボット」を開発しました。開発したロボットは、総務省事業(令和7年度「地域社会DX推進パッケージ事業」等)の中でも活用しています。 収穫ロボット(名称”RMD-0”)は、小型・電動・非搭乗で軽トラックに積載可能なサイズおよび重量です。別途開発した多用途ロボットのマーカーを追尾することで自律走行することができます。収穫機構は、1シーズンに収穫を2度行う再生二期作への対応として、高刈りおよび立毛脱穀を行うことができる構造を採用しています。 多用途ロボット(名称“MU-0”)は、圃場の4隅から張り出しているワイヤーが伸縮し交点部の装置を移動させることで、圃場内での作業を実施・支援するものです。具体的には、今回は他のロボットの自律移動を支援するマーカー機能と、害獣を追払う機能を搭載しました。今後は搭載する装置を拡充し、ドローン活用では課題がある作業を解決する、定置型の作業基盤としての活用をめざします。 同時に、省力化稲作支援サービスの実証プロジェクトを、総務省事業に採択されて取り組んでいます。このプロジェクトでは、ロボット遠隔管制センター、先進無線技術の活用による映像伝送環境、AIによる圃場内リスクの自動検知などの機能を開発し、省力化稲作を総合的に実証検証しています。今回発表したロボットは、本プロジェクトの実証実験においても活用しています。 ●収穫ロボット”RMD-0”の特長✓ 小型・電動 軽トラックに積載可能なサイズで、特別な資格や技能なしに運搬が可能。電動化により静音および環境に配慮。 ✓ 非搭乗・自律走行 収穫作業は開始指示のみで自動化(リモコンによる遠隔操縦も可能)。農業経験が浅い人の利用しやすさをめざす。 ✓ 再生二期作対応(高刈り、立毛脱穀) 1回目の収穫後に改めて田植えや種まきをすることなく、刈り取り状態の圃場を管理して2回目の収穫を行う再生二期作。 概ね1回目の収穫から1カ月半前後に、2回目の収穫を行います。 2回目の収量向上に有効とされる高刈り(50cm程度)を実現。また生育(立毛)状態で直接脱穀することで省力化。 ●多用途ロボット”MU-0”の特長 ✓ ワイヤーアクションによる浮遊式移動システム 夜間の騒音や圃場地表面接近時の風の発生、稼働時の保安要員配置を気にすることなく利用できるシステム。 ✓ 他のロボットの移動支援 交点部に搭載されたマーカーを自律移動させることで、収穫ロボットなどがマーカーを追尾し圃場内を自律移動。 ✓ 数多くの作業を追加可能 害獣追払いのほか、生育状況センシングや遠隔圃場モニタリングなどの機能を追加することで、圃場見回り頻度を抑制。 ●省力化稲作支援サービス※の特長✓ 先進無線の活用(Wi-Fi-Halow,Starlink) 各圃場の映像を先進的な無線技術を活用して伝送し、クラウド上でAIが圃場内のリスクを自動解析。 ✓ AIを活用した管制センター(4圃場の同時管制) AIが検知した圃場内への人の侵入やロボットへの接近、ロボットの圃場逸脱を管制センターに通知。緊急停止などの操作が可能。 ✓ 農作業マッチングシステム(今後検証予定) 農業未経験者でも、ロボットの運搬・操縦を手伝うことで地域の中山間農地維持に貢献しながら収益を獲得。 ※省力化稲作支援サービスは、株式会社インターネットイニシアティブ、株式会社パルシベイト、株式会社コヤワタオフィスおよび当社がコンソーシアムを形成し、総務省事業(令和7年度「地域社会DX推進パッケージ事業」等)に採択され取り組んでいます。当該サービスの概要についてはこちらをご参照ください。 2025年7月23日付報道発表「農業ロボットや無線、AI等先端技術を活用した省力化稲作支援サービスの実証プロジェクトを開始」https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/0723-2.html ※Wi-Fi Halowは、長距離通信と低消費電力を実現する新しいWi-Fi規格です。環境によっては1km程度の通信が可能で、かつ広範囲のエリアを構築できるため、農業分野での活用が期待されています。 ※Starlinkは、SpaceX社が開発した低軌道周回衛星による通信サービスです。衛星活用により、通信インフラ整備が困難な地域での高速通信が可能であるため、農業分野においても、現地映像伝送による圃場管理などに活用が期待されています。 ■開発の背景テムザックは2022年12月に宮崎県延岡市と連携協定を締結し、稲作用ロボットの開発を開始しました。現在非常に注目度が高い稲作は、大規模化やスマート農業による生産技術向上など様々な取組がなされていますが、一方で圃場面積が小さかったり、変形圃場であったり、圃場へのアクセスが悪いなどの条件が多い中山間農地に向けた取り組みは少ないのが現状です。テムザックは、農地や農機の大規模化というアプローチではなく、小型で扱いが容易なロボットを用いた省力化稲作のモデル作りに、ロボット開発にとどまらず挑戦しています。 その実現のために、大規模農業などと比して効率や収量が低下したとしても、人の作業量を大幅に減らすことや、近隣市民等の協力によって、中山間農地の稲作を見捨てず継続できる手段の構築をめざしています。 ■今後の展開今後は、開発したロボットおよび実証中のサービスの磨き上げと更なる高度化により、農地の大規模化等が図りにくい中山間農地の維持をめざした省力化稲作支援サービスの確立と、次年度以降の事業化をめざします。 プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。 ■会社概要 株式会社テムザック https://www.tmsuk.co.jp 人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID”(ワークロイド) を開発しつづけています。 代表取締役社長:川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ) 本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1 会社の歴史動画:https://youtu.be/A3Lq9TkqVI4 <div class="pr-embed--youtube" data-url="https://www.youtube.com/watch?v=A3Lq9TkqVI4"> テムザック 問い合わせフォーム受託開発、製品詳細、導入、採用、取材等についてのご相談、ご質問がありましたら、こちらのフォームよりお気軽にお問合せ下さい
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2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
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2025年11月18日
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2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
いま話題の”再生二期作”にも対応 省力化稲作のための「収穫ロボット」ほかを発表
2025年11月18日
本社移転のお知らせ
2025年11月18日
Performance Training
釣って、学んで、大村湾をもっと好きになる! 「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました!
農林水産.com 編集部
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2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
いま話題の”再生二期作”にも対応 省力化稲作のための「収穫ロボット」ほかを発表
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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ロボットを活用した省力化稲作支援サービスの実証実験も実施中 株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)は、中山間農地における稲作を省力化するためのロボットとして、新たに「収穫ロボット」「多用途ロボット」を開発しました。開発したロボットは、総務省事業(令和7年度「地域社会DX推進パッケージ事業」等)の中でも活用しています。 収穫ロボット(名称”RMD-0”)は、小型・電動・非搭乗で軽トラックに積載可能なサイズおよび重量です。別途開発した多用途ロボットのマーカーを追尾することで自律走行することができます。収穫機構は、1シーズンに収穫を2度行う再生二期作への対応として、高刈りおよび立毛脱穀を行うことができる構造を採用しています。 多用途ロボット(名称“MU-0”)は、圃場の4隅から張り出しているワイヤーが伸縮し交点部の装置を移動させることで、圃場内での作業を実施・支援するものです。具体的には、今回は他のロボットの自律移動を支援するマーカー機能と、害獣を追払う機能を搭載しました。今後は搭載する装置を拡充し、ドローン活用では課題がある作業を解決する、定置型の作業基盤としての活用をめざします。 同時に、省力化稲作支援サービスの実証プロジェクトを、総務省事業に採択されて取り組んでいます。このプロジェクトでは、ロボット遠隔管制センター、先進無線技術の活用による映像伝送環境、AIによる圃場内リスクの自動検知などの機能を開発し、省力化稲作を総合的に実証検証しています。今回発表したロボットは、本プロジェクトの実証実験においても活用しています。 ●収穫ロボット”RMD-0”の特長✓ 小型・電動 軽トラックに積載可能なサイズで、特別な資格や技能なしに運搬が可能。電動化により静音および環境に配慮。 ✓ 非搭乗・自律走行 収穫作業は開始指示のみで自動化(リモコンによる遠隔操縦も可能)。農業経験が浅い人の利用しやすさをめざす。 ✓ 再生二期作対応(高刈り、立毛脱穀) 1回目の収穫後に改めて田植えや種まきをすることなく、刈り取り状態の圃場を管理して2回目の収穫を行う再生二期作。 概ね1回目の収穫から1カ月半前後に、2回目の収穫を行います。 2回目の収量向上に有効とされる高刈り(50cm程度)を実現。また生育(立毛)状態で直接脱穀することで省力化。 ●多用途ロボット”MU-0”の特長 ✓ ワイヤーアクションによる浮遊式移動システム 夜間の騒音や圃場地表面接近時の風の発生、稼働時の保安要員配置を気にすることなく利用できるシステム。 ✓ 他のロボットの移動支援 交点部に搭載されたマーカーを自律移動させることで、収穫ロボットなどがマーカーを追尾し圃場内を自律移動。 ✓ 数多くの作業を追加可能 害獣追払いのほか、生育状況センシングや遠隔圃場モニタリングなどの機能を追加することで、圃場見回り頻度を抑制。 ●省力化稲作支援サービス※の特長✓ 先進無線の活用(Wi-Fi-Halow,Starlink) 各圃場の映像を先進的な無線技術を活用して伝送し、クラウド上でAIが圃場内のリスクを自動解析。 ✓ AIを活用した管制センター(4圃場の同時管制) AIが検知した圃場内への人の侵入やロボットへの接近、ロボットの圃場逸脱を管制センターに通知。緊急停止などの操作が可能。 ✓ 農作業マッチングシステム(今後検証予定) 農業未経験者でも、ロボットの運搬・操縦を手伝うことで地域の中山間農地維持に貢献しながら収益を獲得。 ※省力化稲作支援サービスは、株式会社インターネットイニシアティブ、株式会社パルシベイト、株式会社コヤワタオフィスおよび当社がコンソーシアムを形成し、総務省事業(令和7年度「地域社会DX推進パッケージ事業」等)に採択され取り組んでいます。当該サービスの概要についてはこちらをご参照ください。 2025年7月23日付報道発表「農業ロボットや無線、AI等先端技術を活用した省力化稲作支援サービスの実証プロジェクトを開始」https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/0723-2.html ※Wi-Fi Halowは、長距離通信と低消費電力を実現する新しいWi-Fi規格です。環境によっては1km程度の通信が可能で、かつ広範囲のエリアを構築できるため、農業分野での活用が期待されています。 ※Starlinkは、SpaceX社が開発した低軌道周回衛星による通信サービスです。衛星活用により、通信インフラ整備が困難な地域での高速通信が可能であるため、農業分野においても、現地映像伝送による圃場管理などに活用が期待されています。 ■開発の背景テムザックは2022年12月に宮崎県延岡市と連携協定を締結し、稲作用ロボットの開発を開始しました。現在非常に注目度が高い稲作は、大規模化やスマート農業による生産技術向上など様々な取組がなされていますが、一方で圃場面積が小さかったり、変形圃場であったり、圃場へのアクセスが悪いなどの条件が多い中山間農地に向けた取り組みは少ないのが現状です。テムザックは、農地や農機の大規模化というアプローチではなく、小型で扱いが容易なロボットを用いた省力化稲作のモデル作りに、ロボット開発にとどまらず挑戦しています。 その実現のために、大規模農業などと比して効率や収量が低下したとしても、人の作業量を大幅に減らすことや、近隣市民等の協力によって、中山間農地の稲作を見捨てず継続できる手段の構築をめざしています。 ■今後の展開今後は、開発したロボットおよび実証中のサービスの磨き上げと更なる高度化により、農地の大規模化等が図りにくい中山間農地の維持をめざした省力化稲作支援サービスの確立と、次年度以降の事業化をめざします。 プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。 ■会社概要 株式会社テムザック https://www.tmsuk.co.jp 人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID”(ワークロイド) を開発しつづけています。 代表取締役社長:川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ) 本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1 会社の歴史動画:https://youtu.be/A3Lq9TkqVI4 <div class="pr-embed--youtube" data-url="https://www.youtube.com/watch?v=A3Lq9TkqVI4"> テムザック 問い合わせフォーム受託開発、製品詳細、導入、採用、取材等についてのご相談、ご質問がありましたら、こちらのフォームよりお気軽にお問合せ下さい
本社移転のお知らせ
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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~成長を次のステージへ押し上げる拠点の始動~ 株式会社マゼックス(本社:大阪府東大阪市/代表取締役:吉野 弘晃)は、事業拡大および新たな成長基盤の構築を目的として、下記のとおり本社を移転することとなりましたのでお知らせいたします。 当社は「Drone is in your hands」を掲げ、農業を中心に、林業・インフラ点検・防災など多様な分野において“現場で使える産業用ドローン”の開発・製造に取り組んでまいりました。 販売網の拡大や新規事業領域への挑戦が進む中、さらに高度な研究開発・製造・営業機能を統合した拠点が必要であると判断し、本社移転を決定いたしました。 新本社では ・開発・製造・営業の各機能を一層強化し、生産体制と組織力の向上を加速 ・人員増加に対応した柔軟性の高いオフィス環境を整備 することで、「マゼックスの成長を次のステージへ押し上げる中核拠点」としての役割を担ってまいります。 また本移転を契機に、地域産業との連携をさらに深め、農林業が抱える課題解決に向けたデジタル化の推進、労働力不足の解消、安全性向上に資するソリューションを全国へ提供し続けてまいります。 ■新オフィスの概要●所在地: 〒578-0982 大阪府東大阪市吉田本町3丁目4-8 ●電話番号 072-960-3221 ●FAX番号 072-960-3224 ●営業開始日 令和7年12月16日(予定) ●Google Map: https://maps.app.goo.gl/B7xhHro8jMbvQq7f8 ●交通アクセス: ・近鉄「吉田」駅 徒歩6分 本社移転を新たな飛躍の機会と捉え、社員一同、一層の努力をもって皆様のご期待にお応えしてまいります。 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 本件に関するお問い合わせ担当:中野 TEL:072-960-3221(株式会社マゼックス 本社) Email:company@mazex.jp Web:https://mazex.jp/ 会社概要社名:株式会社マゼックス 代表者名:吉野 弘晃 本社所在地:〒578-0905 大阪府東大阪市川田4丁目3番16号 事業内容:産業用・農業用ドローンの製造・販売、修理・操縦指導、部品販売、スマート農業機器の販売 等
【熊本高専】第51回技術士会全国大会併設機械部会で講演しました
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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熊本高等専門学校(熊本県八代市・合志市 校長:髙松 洋 以下「熊本高専」)機械知能システム工学科の湯治教授が、令和7年10月25日(土)に熊本大学で開催された第51回技術士会全国大会併設機械部会の午後の部「産学連携による技術者育成と農水工連携による先端技術」セッションにおいて、「ロボットは人類に幸福をもたらすのか ~農業や水産業の課題を解決する最先端ロボティクスを議論する~」のテーマで講演しました。講演では、平成30年度から開発を進めている栗収穫ロボットや令和5年度から棚田や小水田の除草用に開発している球体除草ロボットを紹介しました。 その後のグループセッション(学生と技術士会の語らい)では、技術士の皆さんと熊本大学・熊本高専の混成グループに分かれて各テーマで討議を行いました。会場参加者53名(技術士会会員34名、教職員3名、学生16名)に加え、Web参加者12名が参加し、熱心な意見交換が行われました。熊本高専からは栗収穫ロボットおよび水田除草ロボットの開発に係わっている生産システム工学専攻の専攻科生4名が参加しました。 参加した専攻科生からは、「技術士の方からさまざまなアドバイスをいただき、とても勉強になった。別の分野を専攻する学生や技術士もいて、違う分野についても意見交換でき、各々の専攻と結びつけている場面もあったので新たな発見ができた。特にパラメータ検討に関しては,これまで苦労していた項目でもあり,今後の活動の指針を立てるうえで大変参考になった」といった感想がありました。 熊本高専では、最先端ロボティクスを通じて、農業や水産業など地域社会の課題を解決する取り組みを行っています。また、その取り組みに学生も巻き込むことで、コミュニケーション力や応用力を伸ばす技術者教育を実践しています。 熊本高等専門学校について 熊本高等専門学校は、昭和18年設立の熊本無線電信講習所を前身とする熊本電波工業高等専門学校と昭和49年設立の八代工業高等専門学校とが再編統合し、平成21年10月に設立されました。2つのキャンパスに6学科・2専攻を有し、ICT技術を共通基盤とし、電子情報系と融合・複合工学系分野を特徴とする高等教育機関であり、国際的に通用する実践的・創造的技術者の育成と科学技術による地域社会への貢献を使命としています。 また、「令和6年度大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)」に選定され、高度情報専門人材の育成強化を図るため令和8年度より教育体制を変更します。熊本キャンパスでは、3学科を「電子情報通信工学科」、「知能制御情報工学科」、「情報工学科」に名称変更すると共に教育課程の変更を行い、情報技術をより深く習得した人材の育成を目指します。八代キャンパスでは新たに「情報融合系コース」を設けて各専門分野における知識と技術を有しつつ情報技術も応用できる人材の育成を目指します。また、情報教育セキュリティセンターを設置し、全学科共通情報系科目を設定し、学校全体で情報系人材育成を行っていきます。 【学校概要】 会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構 熊本高等専門学校 所在地:熊本県八代市平山新町2627 校長名:髙松 洋 設立:2009年10月 URL:https://kumamoto-nct.ac.jp/ 事業内容:高等専門学校・高等教育機関
長野県が3度目「団体の部」優勝!京都府・福井愛さんが「個人の部」優勝! “きき酒日本一”を決める『第44回全国きき酒選手権大会』イベントレポート
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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“きき酒日本一”の称号を懸けて、緊張感あふれる競技が繰り広げられた一日ユネスコ無形文化遺産に登録されている「伝統的酒造り」に関わる日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会(以下、中央会)は、「第44回全国きき酒選手権大会」 (以下、きき酒選手権大会) を、11月15日(土)に大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区)にて開催いたしました。当日は、全国各地から選ばれた代表選手たちが集まり、“きき酒日本一”の称号を懸けて、緊張感あふれる競技が繰り広げられました。 今年は、37都道府県の代表選手、計72名が参加し、「個人の部」と各都道府県の代表2名の合計点で競い合う「団体の部」で、それぞれきき酒日本一の座をかけて競いました。「個人の部」では、京都府代表の福井 愛(ふくい あい)さんが、見事優勝し、京都府として2回目の日本一となりました。福井さんは「めちゃめちゃびっくりしてます。まず京都伏見の酒造組合と友人たちに報告したい。」と満面の笑みで喜びを語っていました。一方「団体の部」では、林 直哉(はやし なおや) さんと原田 友美(はらだ ともみ)さんの長野県ペアが優勝し、長野県としては3回目の栄冠となりました。原田さんは「夢にまで見ていたあのトロフィーを手にすることができ、本当にうれしい。」、林さんは「夢みたいでまだ実感がないですが、本当にうれしいです。」と、長野県代表としての喜びを噛みしめていました。 また、日本酒の歴史や製法を学んだり、好みの味わいを追求したりと、活動の幅を広げている日本酒の学生サークルや研究会の中から参加した「大学対抗の部」(19大学24チーム46名)では、長岡技術科学大学の山本 力也(やまもと りきや)さんと門田 倫(もんでん りん)さんのペアが見事優勝されました。お二人は「きき酒競技が思っていた以上に難しく、実感が持てなかった。まさか優勝できるとは思わなかった」とコメントしています。 そして、前回大会から新設された「社会人日本酒愛好会対抗の部」(12チーム24名)では、 SDT日本酒部の吉田 和正(よしだ かずまさ)さんと細谷 和正(ほそや かずまさ)さんのペアが優勝。「今年日本酒部を創設したばかり、まさか優勝できるとは。本当に驚いた」と喜びを分かち合っていました。 講演会では、昨年度個人の部で優勝した伊庭 洋(いば ひろし)さんが登壇し、日本酒を楽しむようになったきっかけや、きき酒競技を極めたトレーニング方法などについて語るトークショーも開催され、「香りが立たない日本酒でもきき分けられるようにトレーニングする」といった具体的な取り組みや、「優勝してから多くの方に祝福され、まさに友達100人できるかな状態」といったエピソードも紹介され、競技の魅力や優勝後の変化についても語られました。 また、大学生による活動報告では、全国学生日本酒連盟会長の木村 勇紀(きむら ゆうき)さん(愛媛大学)から「全国学生日本酒連盟と大学日本酒サークルの活動」と題して、ブラインド品評会や、日本酒サークル同士の交流会など、若い世代のファン層拡大を目指した多彩な取り組みが紹介されました。 続いて、企業の日本酒部が集まる実業団日本酒部連盟の講演では、佐川 龍一(さがわ...
Holiday Recipes
釣って、学んで、大村湾をもっと好きになる! 「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました!
農林水産.com 編集部
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2025年11月18日
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イベント
2025年6月1日(日)、11月16日(日) 【場所】長崎県大村市 松原しおさい公園一般社団法人大村湾ワンダーベイは2025年6月1日(日)、11月16日(日)に、釣りを通して大村湾の豊富な海洋資源に触れ、大村湾に親しみを持ってもらうとともに、水難事故や海の環境についての課題を知り「自分ごと」化してもらうことを目的として、「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催しました。大村湾ワンダーベイプロジェクトは、地元大村湾を身近に感じ、海の環境について考えるきっかけを創出していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。 イベント概要・開催概要:ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」 ・日程 :2025年6月1日(日)、11月16日(日) ・場所 :長崎県大村市 松原しおさい公園 ・参加人数: 96名 大村湾の生き物や環境について学ぼう!大村湾は超閉鎖性海域といわれ、全国でも珍しい海です。まずは、これから釣り体験を行う大村湾にはどのような特徴があり、どのような生き物が生息しているのかなどを座学で学びました。 講師の中村氏が「大村湾は超閉鎖性海域といって、ほとんどが陸に囲まれています。そのため外の海から海水が入ってきにくく、水の入れ替わりが少ないので、プランクトンが多く滞留します。大村湾って緑がかって、濁っているよね?これはプランクトンがたくさんいるからなんです!プランクトンはお魚の餌になります。なので餌が豊富な大村湾は『豊かな海』なんです!」と大村湾の特徴を伝えました。 また、中村氏が実際に大村湾に潜って撮影した写真を見せながら、大村湾の海底や生き物の様子を説明すると、子ども達は興味深々に話しを聞いていました。また、「海藻がたくさん生えているね!でも今、この場所に海藻は1本も生えていません。このように海藻が減ってしまう現象を『磯焼け』と言います。海藻は生き物が卵を産み付けたり、生き物の住み家になります。海藻が減ると、海の生き物も減ってしまいます。磯焼けの原因は色々ありますが、人間の生活も影響しています」と中村氏が伝えると、子ども達は「ええー!」と声を上げて心配そうな様子でした。そして中村氏が「昨日大村湾の海底から獲ってきたごみです!」とたくさんの海洋ごみを子ども達に見せると、子どもたちは「こんなに海にごみがあるんだ」と真剣に見入っていました。中村氏が「大村湾は陸に囲まれているので、大村湾のごみはみんなが住んでいる街から出たごみがほとんどです。みんながごみをちゃんとごみ箱に捨てるだけでも、大村湾のごみは減らすことができます。みんなで一緒に大村湾をキレイにするために取り組みましょう!」と話しました。 続いて、食品由来の素材で海の環境に優しいエコルアー作りを行いました。通常のルアーは木やプラスチックでできており、釣りの最中に海に落ちてしまうとごみになってしまいますが、エコルアーは魚の餌になるためごみが出ません。子ども達は座学とエコルアー作りを通して、大村湾の特徴と環境問題について学びました。 海の安全について学ぼう!釣りは水難事故の発生数がとても多い海のレジャーの1つです。釣りを安全に楽しむため、安全講習を行いました。 ライフセーバーの冨田氏より「溺水事故の発生数は減少していますが、そもそも海水浴と釣りの利用者が減少しています。海水浴と釣りの利用者減を考慮すると、溺水事故の死亡者数は増加しているという結果になっています。また、『溺れた人の約半数が25m以上泳げた』という調査結果が出ています。どのような人でも、事故に遭わないように事前にそなえることが大切です」と話し、海で安全に遊ぶための5か条 ①どのような時に溺れてしまうのか知っておこう ②海に行く前に天気予報を確認しよう ③ライフジャケットなど浮くものを持っていこう ④遊びに行く海に危ないところはないか確認しよう ⑤何かあったときはすぐに大人に言おう について伝えました。 また、正しいライフジャケットの着用方法についても、ライフジャケットの違いを見せながら参加者にわかりやすく説明しました。「釣りは高い位置から海に落ちる可能性があり、正しくライフジャケットを着用しないと落ちた際にライフジャケットが抜けてしまう。必ずサイズに合ったものを着用し、股紐を通すようにしてください。また、膨張タイプのライフジャケットを着用するときは、浮力体がどのように膨らむのかを事前に確認しておくことが大切です」と説明しました。参加者はみんな真剣に話を聞いており、溺れを自分事と捉えてくれたようでした。 釣りを通して大村湾に親しもう!大村湾の特徴や環境問題、海の安全について学んだら、いよいよ釣り体験のスタートです! 参加者には一人ずつインストラクターが付き、釣りが初めての子どもたちも安心して楽しみました。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、11月はイイダコやフグ、キスなど多くの生き物が釣れ、会場のあちこちで「やったー!釣れた!」と喜びの声が聴かれました。最初は生き物に触れるのを怖がっている子どももいましたが、どんどん慣れ、触ったり眺めたりしながら、大村湾の生き物との触れあいを楽しみました。 参加者からは「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」「大村湾のために、ごみはごみ箱に捨てる」「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人にも同伴してもらって海で遊びたい」などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾に親しみ、安全や環境についての意識が高まったようでした。 <団体概要> 団体名称:一般社団法人大村湾ワンダーベイ URL :https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/ 活動内容:大村湾独自の特徴を活かしたイベントの開催 県内自治体・企業・団体への「大村湾ワンダーベイプロジェクト」への参加要請 日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/ 「大村湾ワンダーベイプロジェクト」 超閉鎖性海域であるが故に、周辺地域の生活環境が影響しやすい大村湾は、地域住民・企業・自治体がワンチームとなって取り組み、大村湾を大切に守る気持ちを育む必要があります。そこで、2023年度新たに立ち上がったのが「大村湾ワンダーベイプロジェクト」です。日本財団 海と日本プロジェクトの活動の一環として、豊かで美しい大村湾を守るために推進するプロジェクトです。
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