今年からU30(30代未満)部門も新たに設置!
サステナブル・シーフードのムーブメントを促進し、持続可能な水産業につながる優れた取り組みを募集します。
世界では、過剰漁獲や混獲、違法な漁業、沿岸域の自然破壊などにより、天然の水産資源が減少しています。これらに加え、気候変動や生物多様性などの環境的な要素だけでなく、人権や労働環境などの社会的な要素もサステナビリティを考慮する上で不可欠になってきています。
「持続可能な水産物(サステナブル・シーフード)」はこのような、環境や社会に配慮した形で生産された水産物のことで、水産業が健全に発展し続け、人々が水産物をいつまでも食べられるようになるための土台となっています。
さらに、日本は、世界的に見ても水産消費大国であり、その動きは世界からも注目されています。
そこで、日本におけるサステナブル・シーフードのムーブメントを促進し、持続可能な水産業に繋がる取り組みを拡大すべく始まったのがジャパン・サステナブルシーフード・アワードです。
今年は、新たに30代未満を主体とする「U-30」部門を設置し、様々な世代と一緒にムーブメントをつくります。多くの皆様からのご応募、お待ちしております。
【第4回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード開催概要】
<部門>
(1) リーダーシップ部門
単独もしくは複数の企業、組織、もしくは個人による、新しい取り組みで業界のパイオニア的な存在となったプロジェクト。周囲が後に続くような取り組みであることを重視します。
(2) コラボレーション部門
複数の企業、組織、もしくは個人がノウハウを共有することで実現した意欲的なプロジェクト
(同業者間の協働も含む)。複数組織が協働することで業界により大きな影響を与える取り組みであることを重視します。
(3) U30(30代未満)部門 (今年から新たに設置!)
学生を含む、30歳未満の個人、あるいは30歳未満の個人を主体とする組織によるプロジェクト。水産業を持続可能にするためのプロジェクトであれば、構想や過程の段階での応募も可能です。
<応募方法>
下記公式ページまたはQRコードから応募用紙をダウンロードの上、必要事項をご記入いただきお送りください。
https://sustainableseafoodnow.com/2022/award/
<募集期間>
2022年6月8日(水)〜8月19日(金)
<応募資格>
2021年7月1日から2022年6月7日の期間に日本国内で取り組まれている、あるいは開始した持続可能な水産業の推進やサステナブル・シーフードの普及に貢献したプロジェクト
*複数部門への応募や、過去に応募いただいたプロジェクトも再応募可
<締 切> 2022年8月19日(金)
<授賞式>
2022年10月19日(水):授賞式
*東京サステナブルシーフード・サミット2022内(https://sustainableseafoodnow.com/2022/)にて行います。
*各部門の中で今年最も優れたプロジェクト(チャンピオン)を発表します。
*各部門のファイナリストには応募したプロジェクトの概要をご紹介いただきます。
<審査員> *敬称略
齋藤 牧里(afumi inc. 代表取締役)、鈴木 允(一般社団法人日本サステナブルシーフード協会 代表)、松本 哲(日本生活協同組合連合会 ブランド戦略本部 サステナビリティ戦略室 部長)、宮原 正典(農林水産省顧問、よろず水産相談所代表、水産研究教育機構前理事長)など
<主催・後援>
主催:ジャパン・サステナブルシーフード・アワード実行委員会(ASCジャパン、 MSCジャパン、セイラーズフォーザシー日本支局、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、株式会社シーフードレガシー)
後援:東京サステナブルシーフード・サミット
<公式サイト> https://sustainableseafoodnow.com/2022/award/