喜び分かち合う収穫祭
生活協同組合パルシステム茨城 栃木(本部:茨城県水戸市梅香、理事長:青木恭代)は10月11日(土)9時30分から14時まで、JAつくば市谷田部(本所:茨城県つくば市、中島俊光代表理事組合長)の営農センター(つくば市上横場)で秋の収穫祭を開催します。生産者の指導でサツマイモと原木シイタケを収穫し、ともに料理を味わい交流を深めます。
30年にわたる秋の恒例企画
収穫体験をするサツマイモは、同JAの生産者が化学合成の肥料や農薬を極力使用せずに育てました。畑は日光を十分に浴びたやわらかな土壌が特徴と言われます。参加者は土に直に触れ、サツマイモを掘り起こします。
原木シイタケは、ホダ木に植菌してから1年半かけて育てることで、肉厚で歯ごたえがあると利用者の好評の声を得ています。大きく育ったシイタケをもぎ取る収穫を体験します。
収穫した作物は、産地の農産物をふんだんに使用した「きのこのごった煮」などに調理して、生産者とともに味わいます。農業体験会で利用者とともに育てた新米の「にじのきらめき」と一緒に、旬の味覚を楽しみます。
秋の収穫祭は1995年から30年間、継続して開催しています。生産者との収穫体験や昼食交流を通し、身近な産地への関心を高め、地産地消の推進につなげます。


「JAつくば市谷田部 収穫祭」開催概要
【日時】2025年10月11日(土)9時30分~14時(小雨決行)
【会場】JAつくば市谷田部営農センター(茨城県つくば市上横場248-2)
【参加予定】26組74人
【収穫体験】原木シイタケ、サツマイモ
生産者との理解深める農業体験会
パルシステム茨城 栃木とJAつくば市谷田部、パルシステム連合会は2002年、食料自給と安定、持続可能な農業を目指す「地域資源循環型農業モデル」を構築するため、都市と農村の交流を進める「食と緑の交流事業推進協議会」を設立しました。
協議会のもと、パルシステム茨城 栃木は年間を通し、JAつくば市谷田部とともに「田んぼの学校」「畑の学校」「きのこの学校」などの農業体験会を開催しています。
パルシステム茨城 栃木はこれからも、生産者と消費者の距離を近づけ、食と農の取り組みを広げていきます。

生活協同組合パルシステム茨城 栃木
所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39、理事長:青木恭代
出資金:70.9億円、組合員数:14.1万人、総事業高:183.4億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-ibaraki.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
