農業課題をディープテックで解決するAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町、以下「AGRIST」)が公開したプレスリリース「AGRIST、シェアリングエコノミーで農業課題を解決。昨年度のJA全農へのレンタル実績踏まえ、企業、自治体、JA全農などとAIロボットの共同利用レンタル実証実験を本格化」が、株式会社PR TIMESが主催するプレスリリースアワード 2025において4573件のエントリーの中から、最終審査に進出した「Best101」に選出されました。
■概要
今回「Best101」に選出されたのは、AGRISTが2025年5月に公開した「AGRIST、シェアリングエコノミーで農業課題を解決。昨年度のJA全農へのレンタル実績踏まえ、企業、自治体、JA全農などとAIロボットの共同利用レンタル実証実験を本格化」です。
日本の農業は、高齢化による担い手不足や気候変動による収穫量の不安定化など、多くの課題に直面しています。AGRISTは、これまでAI自動収穫ロボットの開発を通じて、農家の労働力不足を解決してきました。
本プレスリリースでは、高額なAIロボットを個々の農家が「所有」するのではなく、「必要な時だけ共同で利用する」というシェアリングエコノミーモデルに基づいた共同利用レンタル実証実験を本格的に開始することを発表しました。
このアプローチは、日本の農業が抱える深刻な人手不足、担い手不足、スマート農業導入における初期投資負担という複合的な社会課題の解決を目指すものです。

「Best101」審査員からの評価と今後
「プレスリリースアワード 2025」の審査員からは、「ロボットのサブスクの基となるアイデアに可能性を感じます。」や、「多様なステークホルダーと共に取り組んでいる点に拡張性を感じました。」など、AI搭載自動収穫ロボットのシェアリングエコノミーを高く評価いただきました。
AGRISTは、日本の伝統的な「結い」や「もやい」といった互助の精神を現代のテクノロジーと融合させ、初期投資の壁を取り払います。これにより、持続可能な農業の未来と、誰もが先端技術を活用できる「稼げる農業」の実現を目指しています。
今回の「Best101」選出を受け、AI搭載自動収穫ロボットのシェアリングエコノミーをさらに加速させ、農業業界のDX化を推進してまいります。
最終審査に進出したプレスリリースはこちら
「AGRIST、シェアリングエコノミーで農業課題を解決。昨年度のJA全農へのレンタル実績踏まえ、企業、自治体、JA全農などとAIロボットの共同利用レンタル実証実験を本格化」
〈審査員コメント〉
日経クロストレンド編集長 中村 勇介氏
シェアリングエコノミーやサブスクはかなり浸透してきました。BtoBはそもそもサブスクで提供されることが多いですが、今後ますますニーズが高まるであろうロボットのサブスクの基となるアイデアに可能性を感じます。
株式会社メディアジーン執行役員 ビジネス インサイダー ジャパンブランド編集長 高阪 のぞみ氏
農業分野へのシェアリングエコノミーの導入を企業、自治体、JA全農といった多様なステークホルダーと共に取り組んでいる点に拡張性を感じました。
「プレスリリースアワード」とは
プレスリリース発信文化の普及と発展のためにPR TIMESが2021年に立ち上げたのが「プレスリリースアワード」です。プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献していると評価できるものが審査・選考されます。
「プレスリリースアワード」特設サイト:https://prtimes.jp/pressreleaseawards/
「Best101」とは
「プレスリリースアワード2025」には過去最多となる4573件のエントリーがあり、そのうち101件のプレスリリースを「Best101」に選出しました。この101件のプレスリリースが最終審査に進出し、プレスリリースアワード各部門賞を受賞するプレスリリースが決定します。
審査の過程で優れた点・注目すべき点が多く上がったこれらのプレスリリースとその発表に携わった方々の活躍をより広く伝えるべく、「Best101」として讃え、発表いたしました。
プレスリリースアワード2025「Best101」特設ページ:https://prtimes.jp/pressreleaseawards/2025/best101/
本件に関するお問い合わせ先
AGRIST株式会社 広報担当
メールアドレス:pr@agrist.com

AGRIST株式会社
AGRISTは、テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現するスタートアップ企業です。 AIを搭載した自動収穫ロボットを活用したスマート農業を全国で展開しております。 本社は、国の地方創生優良事例にも選出された農業が盛んな宮崎県新富町です。 2025年までに農林水産大臣賞を含む国内外で20個以上の賞を受賞しました。
AGRISTでは、AI農業プラットフォーム「AGRIST Ai」の構築を行うエンジニア、ロボット開発エンジニア、次世代農場の栽培および農業技術の研究開発を行う農場スタッフの採用を強化しています。詳しくは下記の採用サイトをご覧ください。
採用サイト:https://agrist.com/recruit
代表者:斎藤潤一、秦裕貴
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1-47-1
設立:2019年10月
事業内容:AIとロボットを活用したスマート農業