木曜日, 10月 2, 2025
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【10月20-21日!参加無料】ジビエまるわかりセミナー東京を開催します。

10月20日(月)・21日(火)に、農林水産省7階講堂(東京都千代田区)でジビエまるわかりセミナーを開催《農林水産省/利活用技術者育成研修事業》


セミナー開催の背景

全国各地において、野生動物、特にシカやイノシシによる農林業等への被害が深刻化しており、今後も継続的な被害対策としての捕獲が求められています。

このような状況を踏まえ、株式会社一成では「ジビエまるわかりセミナー」を本年度、全国5か所にて開催する運びとなりました。セミナーを通じて、捕獲された野生動物を地域資源として有効に活用し、被害防止と産業振興の両立を目指す取り組みを広くお伝えいたします。

本セミナーでは、被害対策の現場で捕獲された個体を衛生的に処理するための基本技術から、ジビエを食肉ビジネスとして展開していく際の運営の考え方、さらに捕獲から解体、流通、販売に至るまでの一連のプロセスを体系的に学べるカリキュラムをご用意しております。単なる知識の習得にとどまらず、事業計画の立案や地域での実践に応用できる力を身につけていただきたいと考えています。

ジビエ事業にこれから新たに挑戦される方はもちろん、すでに事業を進めている方、さらに関心をお持ちで知見を深めたい方まで、幅広い皆様にご参加いただけるセミナーです。ジビエの可能性を共に考え、実践につなげる絶好の機会となりますので、ぜひ多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。

セミナー(東京会場)の概要

ジビエまるわかりセミナー@東京会場は、現場で活躍するジビエ先駆者や研究者など、

多様な講師が一堂に会する他には無い貴重な機会となっております。

ジビエに関心をお持ちの方はもちろん、これから学んでみたい方にもおすすめできる内容です。

また、東京ならではの講演・情報交換の場を設けております。

昨年度好評でした、「名刺交換タイム」も実施します。

写真は過去に別会場で実施したセミナーの様子です。

■行程■

2日間にわたる座学のセミナーです。
10月20日(月)9時~18時頃 セミナー1日目
10月21日(火)9時~17時頃 セミナー2日目

■場所■

農林水産省 7階講堂(東京都千代田区霞が関1-2-1)
※会場に駐車場はありません。公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。

■対象者■

どなたでもご参加いただけます。

・これからジビエに関する事業を始めたい方

・ジビエビジネスに興味をお持ちの方

・解体処理施設の設立を検討している方

・地域おこし協力隊員の方

・食肉処理や販売に携わる事業者の方

・自治体職員の方

・捕獲従事者をはじめとする関係者の方 など

■受講料■

無料(テキスト代を含みます。)
※セミナー会場までの旅費は参加者の負担となります。

■その他■

セミナー終了後に研修カリキュラムの理解度を確認したうえで、受講者の皆様へ修了証を授与いたします。

まだお席に余裕がございますので、お誘いあわせのうえ、ぜひこの機会にご参加頂けますと幸いです。

セミナー内容

※講師・講演順は予告なく変更する場合があります。

※2日間の開催のうち、1日のみのご参加も可能です。

■10/20(月) セミナー1日目 座学

9:00~10:00

ガイダンス、被害対策としての食肉等処理システムの考え方
▷木下一成((株)一成 代表取締役)

10:00~10:30

ジビエ振興の政策について
▷農林水産省 鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室 坂田室長

10:30~11:00

捕獲鳥獣の食肉等利活用(処理)の手法
▷((株)一成 企画調整室)

12:00~13:00

イノシシにおける豚熱・アフリカ豚熱対策とジビエ利用への影響
▷平田滋樹氏(農研機構 畜産研究部門 動物行動管理研究領域 動物行動管理グループ 上級研究員)

13:00~14:00

ジビエ「シカ、イノシシ」の肉質について

▷渡邊彰氏(元(国研)農研機構 畜産研究部門 畜産物研究領域長)

14:00~15:00

ペットフード原料としてのジビエの可能性と限界

▷有原圭三氏(北里大学 獣医学部食品機能安全学研究室 教授)

15:15~16:15

野生鳥獣肉の安全性の確保とリスク管理:ポイント解説

▷髙井伸二氏(北里大学 名誉教授)

16:15~17:15

野生鳥獣(狩猟前・解体時)の異常の見分け方とリスク対応

▷宇根有美氏(どうぶつ疾病研究支援協会 代表理事・麻布大学 獣医学部 名誉教授・国立感染症研究所 客員研究員)

17:15~18:00

質疑応答等

▷講師および参加者のみなさま

■10/21(火) セミナー2日目 座学

9:00~10:00

「ジビエハンター」品質を高めるための捕獲・止め刺し・放血

▷垣内規誠氏((株)ART CUBE 代表取締役)

10:00~11:00

ジビエペットフード:総合栄養食を作るための基礎知識

▷徳本一義氏((有)ハーモニー 代表取締役 獣医師・(一社)日本ペット栄養学会 理事)

12:00~13:00

エゾシカ肉研究の成果と応用 ― 教育・給食・商品開発への展開

▷岡本匡代氏(えいようラボラトリ(同)代表社員)

13:00~13:45

シカから社会貢献へ ―24時間受け入れ可能な『鹿ポスト』とペットフード革命

▷後藤高広氏(NPO法人cambio 代表)

13:45~14:30

MOMIJIの取り組み:「害獣」を「まちの財産」に

▷兼澤幸男氏(MOMIJI(株) 代表)

14:30~15:00

質疑応答等

▷講師および参加者のみなさま

15:15~17:00

情報交換会

▷講師および参加者のみなさま

申込み方法

お申し込みは、下記HP内の申込フォームよりお願いいたします。なお、フォームのご利用が難しい場合は、HPに記載のメールアドレス宛に、以下の必要事項をご記入のうえお送りください。
【必要事項】希望するセミナーの名称、氏名、所属、メールアドレス、電話番号、お住まいの都道府県・市町村
※複数名でお申し込みの場合は、参加者全員の所属および氏名をご記載ください。

株式会社一成のジビエ事業について

株式会社一成では、農林水産省 鳥獣被害防止総合対策交付金(鳥獣被害対策基盤支援事業)を活用し、被害対策で捕獲した個体をジビエとして利活用することを推進するため、捕獲者向けの「ジビエハンター育成研修」、ジビエの処理・活用者向けの「ジビエまるわかりセミナー」、ジビエの衛生管理を推進する「国産ジビエ認証制度」の普及啓発を行っています。

また、ジビエ処理加工施設の設備から運営方法も含めた計画作成や、研修会の企画・運営、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー・鳥獣保護管理コーディネーター・ジビエ利活用コーディネーターの派遣等も行っております。

株式会社一成について

株式会社 一成は、生物調査・環境調査を主軸とし、自然環境に関わる多様な事業を取り扱う環境コンサルタントです。現地調査、結果の分析、課題解決の提案、計画立案、取組の伴走支援や体制づくりに至るまでのあらゆる業務を自社で担当しています。
全国の現場に足を運び、熱意と対話によって、人と自然が共生する事のできるより良い社会の実現を目指し、業務に取組んでいます。

詳しくは下記webサイトをご確認ください。

▼ジビエ関係のページ

https://www.issei-eco.com/jibie/

▼コーポレートサイト

https://www.issei-eco.com/

問い合わせ先

株式会社 一成 企画調整室

担当:平山

問合せフォーム:https://www.issei-eco.com/jibie/jibie_contact/

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