服部 幸應 審査委員長をはじめ12名の審査員のもと、全国各地からノミネートされ、書類審査を通過した114品の審査を経て、グランプリ1品、準グランプリ3品、特別賞・協賛賞12品の授賞商品を決定しました。
服部幸應 審査委員長(学校法人服部学園 理事長 / 服部栄養専門学校 校長)、片岡 護(一般社団法人ChefooDo会長 / リストランテ アルポルト)をはじめ、日本のトップシェフを中心とした12名の審査委員が、書類通過した114品の審査を行い、グランプリ、準グランプリ、特別賞を含む54品を認定しました。1月19日(水)に授賞式を開催いたしました。
グランプリは株式会社小玉屋(新潟県)の「山のあわび 魚沼 天恵菇 お刺身」。準グランプリには甲信食糧株式会社(山梨県)の「温泉ワインうなぎ白焼き」、圷ほしいも直売所(茨城県)の「硬派なほしいも ぷれすた」、山口県農業協同組合防府とくぢ北部営農センター(山口県)の「徳地やまのいも」に決定いたしました。
授賞式では、受賞者を代表して、グランプリとなった株式会社小玉屋様をはじめ準グランプリ・特別賞を受賞された方々へ賞状・認定証が授与されました。また授賞式後、片岡護会長、日髙良実シェフによる「SDGsと外食産業」についてパネルディスカッションも行われました。
「食べるJAPAN」美味アワードは、味や品質とともに、地域要素の活かし方や工程における環境面への配慮といったSDGsの要素も審査基準として重視した新しいアワードです。日本の食文化の発展に貢献していきたいと考えています。第3回開催は2022年秋に募集開始、2023年春に受賞・認定発表を予定しています。
「食べるJAPAN」 美味アワード開催趣旨
日本国内には、国内はもとより、海外でも評価されてしかるべき素晴らしい食品が多くあります。その一方、地域産品を中心として、まだまだ知られていない、発掘されていない食品が多く存在することも事実です。「食べるJAPAN」美味アワードが創設された背景には、地域を含む日本全国に眠っている「美味しい」を発掘し、生活者に知ってもらい、食べてもらうきっかけになりたいという想いから始まっています。日本全国の「美味しい」が発掘され、生活者に認知されることにより、国産農林水産物の消費拡大、地域の活性化にも繋がっていくものと考えています。
「食べるJAPAN」 美味アワード審査基準
「食べるJAPAN」 美味アワードが創設された大きな目的として、"未来につなげたい「美味しい」”食を発掘していくこと、広めていくきっかけを作ることがあります。そのため「食べるJAPAN」 美味アワードが定める「美味しい」の基準には「味」「品質」という重要なファクターにに加え、「地域食材・地域特性の活かし方」「食品や企業の背景にあるストーリー」「SDGsが定めるゴールに対する取り組み」も審査基準として重視しています。
審査にあたっては、書類審査を通過したすべての商品をすべての審査員が実食審査をしています。調理にあたっては、事業者に最適な試食方法をヒアリングし、日本を代表するフードチームが調理を行い提供しています。企業規模や知名度に関係なく、生産・商品開発と真摯に向き合ってきた事業者の思いをできる限り反映する形で実食審査も行っております。また実食審査の結果については、認定有無にかかわらず、すべての事業者にフィードバックを行っており、今後の事業に活かしていただけるようにしています。
「食べるJAPAN」 美味アワード2022 受賞商品
■グランプリ
株式会社小玉屋(新潟県)
山のあわび 魚沼 天恵菇 お刺身
■準グランプリ
山口県農業協同組合防府とくぢ北部営農センター(生産者団体:徳地やまのいも生産組合)(山口県)
徳地やまのいも
圷ほしいも直売所(茨城県)
硬派なほしいも ぷれすた
甲信食糧株式会社(山梨県)
温泉ワインうなぎ白焼き
■審査員特別賞
firando(長崎県)
塩生キャラメルMANGETSU
社会福祉法人はらから福祉会(宮城県)
はらからの逸品 蔵王絹
株式会社トコフーズ(富山県)
日本海食べてご卵10個入
株式会社フジチク(熊本県)
馬刺しと焼酎の晩酌セット【松】
レストハウス・たんぽぽ株式会社(山口県)
白い山口女子美カレー
株式会社伊吹島プロジェクト(香川県)
伊吹島 釜揚げいりこ
かいふ農業協同組合 JAかいふ壱岐女性部(徳島県)
実生ゆず果汁
Bunyan(北海道)
美人になるという・・・しゃぶしゃぶ肉
■JALふるさとプロジェクト賞
ヤマカ醤油株式会社(山口県)
豆乳マヨ
■外食産業新聞社賞
倉敷花桜ハム 株式会社薫製倶楽部(岡山県)
金太郎ソーセージあらびき
株式会社菓te-ri(宮崎県)
宮崎フルーツバター 日向夏
■おとりよせネット賞
株式会社染野屋(茨城県)
ソミート炙り焼き
認定全54点については、下記「食べるJAPAN」ウェブサイトをご覧ください
https://taberujapan.com/award2022/
■名 称
「食べるJAPAN」 美味アワード2022
■主 催
「食べるJAPAN」美味アワード運営委員会(一般社団法人ChefooDo内)
■協 力
一般財団法人電源地域振興センター、「居酒屋JAPAN」事務局、株式会社外食産業新聞社、日本航空株式会社(JALふるさとプロジェクト)、歌舞伎座サービス株式会社、国産株式会社、株式会社ホワイトナイト、株式会社インターウェア、名産品市場
■後 援
農林水産省
■審査・選定基準(加点ポイント含む)
・商品の美味しさ
・おもてなし要素
・トレンド性
・新規性
・コストパフォーマンスの高さ
・HACCP等衛生管理対応など安心・安全への取り組み
・SDGsへの取り組み
・国内外に伝えたくなる魅力
・未来に残したい要素
■審査スケジュール
募集期間 :2021年8月23日(月)~ 2021年10月29日(金)
一次審査 :2021年11月24日(水)
二次審査 :2021年12月 6日(月)
発表・授賞式:2022年 1月19日(水)
「食べるJAPAN 美味アワード」2022 審査委員
服部 幸應(美味アワード審査委員長、学校法人服部学園理事長・校長)、片岡 護(一般社団法人ChefooDo 会長、リストランテ アルポルト)、野﨑 洋光(分とく山)、脇屋 友詞(Wakiya 一笑美茶樓)、日髙 良実(リストランテ アクアパッツァ)、浅水屋 巌(メゾン・ド・スリジェ)、中田 耕一郎(Le japon)、里井 真由美(フードジャーナリスト)、川端 崇資(外食産業新聞社 代表取締役社長)、笹田 幸利(おとりよせネット 副編集長)、鶴森 地佳子(JALふるさと応援隊)、吉住 美奈子(株式会社ウエルカム DEAN&DELUCA) 計12名 (敬称略)