先行体験のお申込みは9月22日から受付。シンプルな操作とコンパクトな設計で、人力で行っていた薬剤散布を効率化。ユーザーテストでは薬液使用量が60%まで削減、作業時間が1/3~1/4に短縮
株式会社FieldWorks（所在地:新潟県長岡市、代表取締役社長:山岸開）は、農業従事者の高齢化や人手不足が進む中、夏場の過酷な除草・防除作業の負担軽減を目指し、ラジコン式薬剤散布ロボット「ウネマキ」を開発、2025年12月1日に発売します。「楽に、速く、確実に。背負わない動噴がやってきた。」をコンセプトにした本製品は、最大70m離れた場所から操作でき、農薬の被ばくリスクを低減。ユーザーテストでは薬液使用量を60%まで削減し、作業時間を最大1/4に短縮する成果も出ています。発売に先立ち、この「ウネマキ」の効果を全国の皆様の圃場でお試しいただける先行体験会を、10月1日より実施いたします。お申し込みは9月29日より、弊社ウェブサイトにて受け付けます。
お申し込みはこちら：https://www.fieldwork-s.com/contact
また、10月1日から幕張メッセで開催される農業WEEKにも出展いたします。
ラジコン式散布ロボット「ウネマキ」とは
ウネマキは九州のさつまいも農家さんから「除草作業を楽にしたい」という一言がきっかけで開発しました。現状は20Lの動噴を背負って作業しており、作業者によって散布ムラが出る、力のある人が担当する過酷作業、暑い時期に任せにくい作業と言った課題がありました。そんな課題を弊社が得意とするロボットを使って、「誰でも効率的に作業できる」ことを目標に開発しました。
ウネマキはコントローラーを用いて操作する4輪タイプの薬剤散布ロボットです。「楽に、速く、確実に。背負わない動噴がやってきた。」をコンセプトに作業の負担低減、効率化に貢献します。
先行ユーザーによる感想
ウネマキを使うことで以下のようなメリットがあります。
・散布ムラが減り散布量を減らせる
・最大4km/hで作業でき作業時間低減に貢献
・背負う必要がなく労働者の負担軽減に
・1台で除草剤も消毒も対応
ウネマキの3つの特長
(1)ノズルの付け替えで除草と防除に両対応。散布幅、高さ、角度も調整可能
・除草剤モードでは、ドリフト低減ノズル1頭口、2頭口を取り付け可能です
・防除モードでは、5頭口ノズルを2本装備し、作物の葉裏までしっかりと薬液を散布します
(2)使用環境に応じて最適なものを選択可能（予定）
ポンプの数、ノズルの種類、タンクの数、車幅など選択可能にすることで用途に応じてカスタマイズできます。
(3)最大70m先までラジコン操作が可能、作業者に薬液がかかるリスクを大幅低減
主な仕様（除草剤散布モデル）
・タンク容量：23L
・運転時間：120分
・バッテリー：電動工具用18V２本
・付属噴口：ドリフト低減1頭口
・サイズ：全長1100mm 全高490mm 全幅350mm
・本体重量：16kg（充電池・付属品含む）
※開発中のものであり製品版は仕様が変更される可能性があります。
先行体験（実演） 概要
内容：申込者の圃場にてウネマキの操作体験を行います。実際の操作感や導入効果を体感していただけます。ご要望があれば実際に薬剤を散布することもできます。
実施期間：2025年10月1日（水）〜2025年12月26日（金）
実施可能場所：日本国内（島嶼部等は要相談となります）
費用：無料
申し込み期間：2025年9月29日〜2025年10月31日
申し込み方法：弊社問い合わせフォーム（https://www.fieldwork-s.com/contact）に必要事項を入力の上送信してください。
（実際に訪問する日程は申し込み内容をもとに調整となります。ご希望に添えない可能性もございますのであらかじめご了承ください。）
農業WEEK出展概要
内容：草刈りロボットウネカルの展示。12月発売の除草・防除ロボット「ウネマキ」の展示、デモ及び予約販売。
日時：2025年10月1日（水）〜2025年10月3日（金）
場所：幕張メッセ10ホール
弊社ブース：44-16
費用：無料
備考：来場登録が必要となります。来場登録はこちら（https://www.jagri-global.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1472353371506640-2YV）から
会社概要
会社名：株式会社FieldWorks
所在地：〒940-2135 新潟県長岡市深沢町2085-16 ながおか新産業創造センター ルーム8
代表者：代表取締役社長 山岸 開
代表電話：090-5559-2079
設 立：2023年6月15日
事業内容：農業用ロボットの開発・製造・販売
公式サイト：https://www.fieldwork-s.com/
