木曜日, 7月 10, 2025
ホームイベント全国トップクラスの新規就農者を輩出する名門校で今年も開催|熊本県立農業大学校オープンキャンパス「緑の学園」~農業っておもしろい!実践で学び、未来を描こう~

全国トップクラスの新規就農者を輩出する名門校で今年も開催|熊本県立農業大学校オープンキャンパス「緑の学園」~農業っておもしろい!実践で学び、未来を描こう~

7月26日(土)・8月2日(土)開催

熊本県立農業大学校(所在地:熊本県合志市、校長:池田健三)では、農業に興味を持つ高校生、その保護者の方を対象に実践的な農業の魅力と学びの現場を体感できるオープンキャンパス「緑の学園」を7月26日(土)および8月2日(土)の2回、開催いたします。

当日は、農特産・花き・果樹・野菜・畜産などのコースの中から希望するコースの学習を選択し体験できる「コース別体験学習」をはじめ、農業大学校の特徴である寮生活の見学のほか、現役農大生による授業や進路説明など、学びに関する学生の生の声をお届けします。

東京ドーム6個分の広大なキャンパスと豊かな自然に囲まれた学び舎で、最先端の農業技術や畜産など幅広い分野に触れることができます。

「緑の学園」概要

【日時】 

第1回 7月26日(土)9:50~15:45

第2回 8月2日(土)9:50~15:45 ※第1回と第2回は同じ内容です。

【場所】 

熊本県立農業大学校(熊本県合志市栄3805)

  • バス 熊本駅乗車 菊池温泉方面行き(約50分)⇒「大池・農業公園入口」下車(徒歩10分)

  • 電車 熊本電鉄「御代志駅」下車(徒歩23分)

  • 車 九州自動車道 

「植木IC」から約25分/「熊本IC」から約20分/「北熊本スマートIC」から約10分

参加費: 250円(飲料・傷害保険料)    

※参加費は当日徴収します。

※寮食体験希望者には、寮の昼食をご用意します(370円/1食)

【体験内容】

①コース別体験学習  

興味があるコースを2つ体験できます。3つの希望コースから、調整の上決定します。

※なお、諸事情により体験内容が変更になる場合があります。

<コース一覧>

●農特産

水稲の生育・幼穂調査、圃場見学(自動操舵トラクターの実演、耐暑性水稲品種)

●花き

草花の収穫体験(切り花)、スマート農業(酷暑対策ミストファンによるガラス温室、温度変化体験、ガラス温室内カメラのスマホ操作等)、フラワーデザイン体験

●果樹

ブドウ、ナシ等の果実収穫体験、糖酸分析器等を使った果実品質調査

●野菜

接ぎ木演習、天敵の観察、スマート農業体験(サーモカメラ、非破壊糖度計、ハウスモニタリング、生成AI)、収穫物の試食(メロンやイチゴのグラニータ)

●畜産

JGAP認証農場見学、IoTを利用した牛群管理実演、哺乳ロボット見学

●研修部

ドローン操作体験(第1回:7/26のみ開催)

食品加工体験   (第2回:8/2のみ開催)

②耕志寮の見学および昼食(希望者のみ)

農業大学校の特徴である寮生活の紹介。希望者は寮の食堂で「寮食体験」ができます。

③農業大学校の概要紹介

現役農大生によるコースの紹介、授業内容や進路について説明します。

お申込み方法

「緑の学園」にご参加いただく場合、事前にお申し込みが必要です。 

右記二次元コードまたは郵送でお申し込みください。 ※申込期限7月11日(金)まで

(申し込み期限後に参加を希望される場合は、096-248-1188までご連絡ください)

  • 郵送の場合

申込用紙に必要事項をご記入の上、郵送またはFAXにてご提出ください。

〒861-1113 熊本県立農業大学校農学部 担当:中山・角﨑 宛て

[申込用紙はこちら] https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/234912_671521_misc.pdf

熊本県立農業大学校について

熊本県立農業大学校は昭和53年に開校し、毎年多くの新規就農者を輩出しています。これまでに3,700 人以上が卒業し、うち6割以上が就農。その他にも農業関係企業、農業団体、公務員へと就職しています。熊本県では多様な地形と気候から幅広い農産物が生産されており、全国有数の農業県として知られています。その熊本県の広大な土地をキャンパスにもつ、本校には「農学部」と「研修部」があります。

【農学部】・・・農産園芸学科、野菜学科、畜産学科の3 学科

学びたい学科を選択し、各農業に関する専門課程を実習中心に2年間学びます。一人一台PCが配られ、スマート農業や最新技術も学べます。各進路に合った研修を校内外で受ける「一日経営実習」も行っています。

■農産園芸学科

米のプロジェクトで、衛星画像をもとに田んぼの地力を判断し肥料の量を調整する可変施肥や耐暑性の米品種の比較など、気象変動やスマート農業に対応したプロジェクトに取り組んでいます。

■野菜学科

実習用ハウス全てに環境制御装置を完備。実際に野菜を栽培しながら、環境制御技術や養液栽培技術など、これからの施設野菜栽培に必要となる高度な技術を実践的に学ぶことができます。

■畜産学科

安全で持続可能な畜産業を目指し、JGAP※にも取り組んでおり、令和6年3月に畜産JGAPの農場認証を受けました。(※農畜産物を生産する工程で生産者が守るべき管理基準とその取り組みのこと)

~「耕志寮」~

校内にある学生寮。寮での共同生活を通じて自立心や協調性といった社会人としての基礎も養われます。

【研修部】 ・・・プロ経営者コース、実践農業コースの2コース

社会人経験者向けの学部で、農業未経験でも基礎から学び、農業経営者を目指すことができます。

20 年の実績があり、これまでに850 人以上が卒業しています。

週5日・1年の「プロ経営者コース」と、週3日・8か月の「実践農業コース」の2つがあります。

<農大教育10のポイント>

  1. プロジェクト学習により課題解決能力を高め、実践技術の習得ができます。

  2. 卒業生、専門士(農業)の称号が付与されます。4年制大学への3年次編入(農学部)も可能です。

  3. 海外農業研修においてファームステイや大規模農場視察等を通して、グローバルな農業を学びます。

  4. 県下の農大OB、指導農業士や農業法人等への派遣研修を行い、生きた経営理念や最新の栽培技術が

    学べます。

  5. 環境制御ハウスや農業機械の専用コース、食品加工施設など充実した施設で実習ができます。

  6. GAP、農業用ドローン等のスマート農業など、新たな農業技術が学べます。また、大型特殊運転免許、けん引運転免許が習得できます。

  7. 校内マルシェでの農産物販売や県内外からの外部講師による講義を通して経営感覚を学びます。

  8. 経営実習の時間を利用して、学生が自分で組み立てた校外研修(興味のある農家での研修や企業での

    インターン活動など)ができます。

  9. 校内に学生寮を備えており、共同生活を通じて学生相互の親睦が深まり、協調性などが育まれます。

  10. 日本学生支援機構の奨学金や卒業後農業に就くことを前提とした給付型の事業など、充実した就学支援が用意されています。

●熊本県立農業大学校

公式HP:https://ws.higo.ed.jp/noudai/

YouTube:https://www.youtube.com/@%E7%86%8A%E6%9C%AC%E8%BE%B2%E5%A4%A7

Instagram:https://www.instagram.com/kumamoto_noudai_/

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