木曜日, 7月 10, 2025
ホーム商品サービス米粉スイーツ専門店とロボットメーカーがコラボ! ロボット農業からできた米粉「雷粉」や「雷粉」を使用した産学連携商品のEC販売を開始!

米粉スイーツ専門店とロボットメーカーがコラボ! ロボット農業からできた米粉「雷粉」や「雷粉」を使用した産学連携商品のEC販売を開始!

<雷粉商品化 第6弾>「雷粉のスモアクッキー」など

株式会社テムザック(本店:京都市上京区、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)と、京都米粉スイーツ専門店を運営する株式会社GOCHISOU(京都市中京区、代表取締役社長・小泉倫、以下「BEIKA」)がコラボレーションし、テムザックが農業ロボット「雷鳥シリーズ」等を用いて生産した“ロボット耕作米”の米粉「雷粉」及び同志社大学経済学部の学生らと開発した「雷粉のスモアクッキー」のEC販売を開始いたします。

BEIKAでは2024年4月より同志社大学経済学部の学生らと産学連携を進めており、2024年9月に「雷粉」を使用した米粉スイーツ専門店をオープンしました。テムザックの協力を得ながら学生らと共に「雷粉のスモアクッキー」「雷粉のおにぎりケーキ」を開発し、雷粉の広報活動・商品開発のプロジェクトを進めてまいりました。これらの商品は大学生の等身大の視点で「自分が食べたい米粉のスイーツ」として考案し、何度も試作を重ね、大学の学園祭にてテスト販売を行いました。そしてこの度、全国どこからでも雷粉にアクセスすることを目的として、7月9日より「雷粉」(米粉)及び「雷粉のスモアクッキー」のEC販売を開始することとなりました。

テムザック・BEIKA・同志社大学経済学部小橋ゼミでは、現在も新たなスイーツ開発を行っており、雷粉を使った商品開発や広報などのコラボレーションを引き続き行う予定です。是非今後の活動に注目するとともに、雷粉をご賞味ください。

■各社の役割

BEIKA・学生

テムザック

雷粉(米粉)スイーツの開発・販売、広報

ロボット開発、雷粉(米粉)の生産

                        

■販売場所

◆ 株式会社GOCHISOU ECサイト

  https://gochisou-kyoto.stores.jp/

 情報はInstagramでも発信いたします。 @okome_beika

■活動経過等

同志社大学経済学部小橋ゼミでは、かねてから企業・学生で商品開発などの産学連携を行っており、2024年よりBEIKA様との商品開発や販路開拓・広報などの連携プロジェクトを進めています。 2024年度は、今回EC販売を行う「雷粉」の広報活動や「雷粉のスモアクッキー」等の商品開発を行ってまいりました。2025年度は、2024年度の活動を引き継ぎつつ、ゼミ生21名が5班に分かれ、広報・マーケティング・商品開発などそれぞれの興味のある分野でプロジェクトを展開いたします。今回、プレスリリース等の広報を担当する班では、昨年度のゼミ生が作成した雷粉を広報する公式SNSアカウントを引継ぎ、投稿企画や発信タイミングの調整・広報やマーケティングの学びと実践を通じて、企業や商品の魅力をより多くの人に伝えていく予定です。さらに、ゼミ内で行う商品開発プロジェクトについても、広報班から発信をしていく予定です。これまでの活動で得た視点を活かしながら、効果的な広報戦略を考えていきたいと考えていますので、今後の活動にご期待ください。(2025年同志社大学経済学部小橋ゼミ ゼミ長)

 

(2024年の雷粉広報担当学生からのメッセージ)

雷粉の広報に携わる中で、その魅力を効果的に伝える難しさを強く実感しました。

広報を担当したいと思った理由は、もともと米粉に興味があったことに加え、ロボットが製造する米粉という点に近未来的な魅力を感じ、多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。しかし、Instagramのアカウント立ち上げや投稿準備に想像以上の時間がかかったこと、そして私たちは雷粉についてよく知っていても、伝える相手の多くは米粉自体に馴染みがないことなど、効果的な広報の難しさを痛感しました。

そのような中でも、ゼミの仲間の活躍を多くの方に発信できたことは大きな喜びでした。また、産学連携にご協力いただいたBEIKAの小泉社長をはじめ、テムザックの社員の皆さまにお会いし、インタビューにご協力いただけたことは、本当に貴重な経験となりました。この活動を通じて素晴らしい方々との出会いや新たな学びを得ることができ、本当に楽しかったです。今後は、ぜひゼミの後輩にこの広報活動を引き継ぎ、より多くの方に雷粉の魅力を発信してもらえたらと思います。

■開発商品紹介(同志社大学経済学部小橋ゼミ2024担当学生より)

「雷粉のスモアクッキー」

「スモア」とは、思わず「おかわり!(some more!)」と言いたくなるほど美味しいという意味があり、主にマシュマロやチョコレートをクッキー生地に練りこんで作るものです。子どもから大人まで米粉の存在を身近に感じて欲しいという想いを込めて、SNS映えを意識した可愛らしい見た目と、こだわりの美味しさを両立した米粉クッキーを目指しました。商品開発にあたり最も苦労したことは、クッキーのレシピ決定です。万人受けするチョコレートやナッツに加え、クリームチーズやレーズンなど多彩なトッピングで試作を重ねました。しかし、味の劣化や日持ちの問題に直面し、商品開発の難しさを痛感しました。そんな中、BEIKAさんからの貴重なアドバイスを頂きながらチーム一丸となって開発を進め、ついに商品化を実現することができました。チームのアイデアが商品として形に残り、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。私たちが誠心誠意開発した米粉クッキーを、ぜひ一度ご賞味いただけると幸いです。

 

「雷粉のおにぎりケーキ」

私たちは「米粉を生活の一部にする」ことをテーマに、味のおいしさ、見た目の可愛さを重視した米粉スイーツの開発に取り組みました。このテーマにした理由は、思わずSNSにアップしたくなるような見た目のインパクトに加え、一目で米粉スイーツとわかるような工夫を凝らすことで、米粉をおいしさとかわいらしさで広めていきたいと思ったからです。

そこで私達が開発したのが「雷粉のおにぎりケーキ」です。このケーキはひとくちサイズの米粉のガトーショコラと米粉のチーズケーキの2種類をベースとしています。そしてその上にポン菓子とホワイトチョコ、ドライフルーツをのせ、まるで「梅干しおにぎり」のようなかわいい見た目を実現しました。食べ歩きはもちろん、お土産にも最適なお手軽さもポイントです。見た目のかわいさも味も他にはない米粉のスイーツです!

※「米粉のおにぎりスイーツ」はイベント限定商品のため、常時販売はありません。

■雷粉(らいこ)ついて

「雷粉」は、テムザックが、最先端ロボット技術を用いて労力を大幅に削減する稲作“WORKROID農業”で育てた米を米粉にしたものです(品種:ミズホチカラ)。耕作放棄が懸念される小規模圃場や不整形地でも、収穫や耕起、雑草抑制、害獣対策などができる農業ロボット「雷鳥シリーズ」を用いることで、手間を最小限にして稲作を維持することが可能となります。

「米」の消費量は年々減少している一方、「米粉」はパン・ケーキ・麺類など小麦粉の代用品として多用途に使える上に、健康志向の高まり、輸入小麦の価格高騰などを受けて近年需要が増加傾向にあります。

テムザックは、WORKROID農業という新しい省力化農業を確立させると同時に、米粉の製造・流通による付加価値創出・収益化を目標としており、この取り組みを通して、耕作放棄地拡大を食い止めること、食料自給率向上に貢献することを目指してまいります。

 

■テムザックの省力化農業の取り組みについて

米は日本の数少ない食料自給品目ですが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上(2020年時点)。高齢化・担い手不足、そして耕作放棄地の拡大に歯止めがかからない状況の中、省力化・省人化に向けた技術革新が必須となっています。

テムザックは、宮崎県延岡市および北浦農業公社との連携協定(2022年12月締結)に基づき、2023年春から、ロボット技術を活用した “WORKROID農業” を開始し、米粉用稲作の省力化に取り組んでいます。初年度は、農業ロボット「雷鳥シリーズ」を続々開発&投入し、労働時間を削減しながら、24aの圃場から800kg弱の米を収穫しました。製粉した米粉は「雷粉」の名称で食品業者へ提供し、6次産業化の仕組みづくりにも取り組んでいます。

▼WORKROID農業2024 紹介動画:https://youtu.be/JkqaPbX1yBY

https://www.youtube.com/watch?v=JkqaPbX1yBY“>

 

プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。

  

会社概要

株式会社テムザック https://www.tmsuk.co.jp
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID(ワークロイド)” を開発しつづけています。

 

代表取締役社長 :川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地     :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
事業内容          :ワークロイドの研究開発・製造・販売

 

株式会社GOCHISOU https://gochisou-kyoto.co.jp/  
約10年、地方行政にて公務員として産業支援や産学連携等に携わり、食品卸・商品開発・コンサルティング等を行う会社を2023年5月に起業した代表の小泉が「一次産業ファーストで商品づくりをしたい」という思いから米粉スイーツ専門店を2024年9月に開業。「アレルギーだから、健康だから」ではなく「美味しいから」選んでもらえるスイーツを目指し、お米と米粉の普及のため、日々レシピ開発を行う。 

 

代表取締役社長 :小泉 倫(こいずみ りん)
本店所在地  :〒604-8062 京都市中京区蛸屋町157番地1
事業内容     :菓子等食品の卸売・小売・商品開発・製造、産学連携の推進、各種コンサルティング等

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