キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、気仙沼市生鮮かつおプロモーション事業実行委員会(宮城県気仙沼市、実行委員長:気仙沼魚市場買受人協会理事長 阿部 泰浩)による「第9回気仙沼かつお祭り」で写真撮影プログラムに協力しました。東日本大震災の復興支援活動「みんなの笑顔プロジェクト」の一環として、カメラの貸し出しやプリントサービスを行いました。

かつおのたたき工場撮影の様子

プリントサービスの様子

かつお溜め釣り漁伝来350年ロゴ



■背景
宮城県気仙沼市は、28年連続で生鮮かつおの水揚げ量全国第1位を誇る、かつお漁の一大拠点です。延宝3年(1575年)に現在の和歌山県新宮市から「かつお溜め釣り漁(一本釣り漁の原型)」が伝来して今年で350周年を迎えたことを記念し、2025年7月1日(火)~31日(木)の期間で「第9回気仙沼かつお祭り」が開催されています。
キヤノンMJは、「第9回気仙沼かつお祭り」を通して気仙沼市の伝統や水産業をより多くの人に知ってもらうために、写真撮影を通じた地域の魅力発信を支援するプログラム企画に協力しました。


■イベント内容
2025年7月5日(土)に開催した「みんなの笑顔プロジェクト」による写真撮影プログラムでは、参加者が気仙沼市魚市場や水産情報等発信施設、クッキングスタジオなどを巡りながら、水産業の学びや体験を通じて写真撮影を行い、気仙沼の「今」と「歴史」を自らの視点で切り取りました。
イベントの締めくくりには、参加者それぞれが一日を通して撮影した写真の中からお気に入りの一枚を選び、キヤノンMJがプリントして記念として渡しました。
当日は地元の高校生や親子などが参加し、「撮影した写真をきっかけに話が弾み、地元の人とたくさん交流できた。もっと多くの人に気仙沼の魅力を知ってもらいたい。」との声が寄せられました。
キヤノンMJは、カメラの貸し出しや撮影サポート、プリントサービスを通じて、誰もが気軽に写真を楽しみ、地域の魅力を発信できる機会を提供していきます。


■みんなの笑顔プロジェクトとは
キヤノンMJグループは、2012年1月から、東日本大震災の被災三県に向けた復興・創生推進活動として、「写真を楽しもう」をコンセプトとした「みんなの笑顔プロジェクト~Smile for the Future~」を実施しています。みんなの笑顔プロジェクトを通して、人と人とのコミュニケーションづくりや、子どもたちの心を育むお手伝いを行っています。

・一般の方のお問い合わせ先:キヤノンMJ 東北復興・創生推進室 022-217-3204
・「みんなの笑顔プロジェクト」ホームページ:https://corporate.canon.jp/sustainability/social/contribution/smile-about