2025年6月17日号掲載|空き家を屋内きのこ農場へ転換、地域再生プロジェクトの第1号施設が稼働。
農業スタートアップのクールコネクト株式会社(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役:神戸 翔太)は、2025年6月17日発行(オンライン版も同日公開)の不動産・建築専門紙『住宅新報』にて、空き家を“屋内型きのこ栽培施設”へと再生・収益化する先進的ビジネスモデル『ノーサエステート』を展開する企業として紹介されました。
特集記事のタイトルは、農業スタートアップのクールコネクト 空き家リノベに参入 初弾「屋内型きのこ栽培施設」です。

住宅新報 オンライン記事(サブスクライブ登録が必要です)
https://www.jutaku-s.com/newsp/id/0000063299
■記事の概要
記事では、クールコネクトが群馬県内で手がけた第1号施設の事例を通じて、「駅からやや離れたエリアに点在する空き家」を、経済合理性のある屋内農業施設へと転用する独自モデルに注目。住宅地の空き家が抱える課題に対し、栽培環境の確保が容易な屋内農業というアプローチが気候の影響を受けにくく、初心者でも参入しやすい点で有効であると評価されています。
同施設では、温度・湿度管理が容易な空間を活かしてキクラゲなどの菌床きのこを栽培しており、屋外農地が不要なため、都市近郊でも事業化が可能。加えて、空き家の利活用という社会課題と、農業収益の創出を同時に実現する点が、地方創生に資する新しいモデルとして紹介されました。
さらに記事中では、一般的に敬遠されがちな「駅から距離のある空き家」であっても、不動産市場とは異なる評価軸(農業収益性)を導入することで十分な投資価値を持つという点に言及。不動産×農業という視点での可能性を広げる事例として取り上げられました。
クールコネクトでは今後も、『ノーサエステート』を通じて、地域に眠る空き家を屋内農業施設として再生・収益化する取り組みを全国へと展開してまいります。
単なる不動産再生にとどまらず、農業・雇用・地域経済を循環させるインフラとして空き家を活かすことで、持続可能な地域モデルの実装を目指します。
『ノーサエステート』は、空き家問題と地方の生産力低下という2つの社会課題を結び、不動産と農業をつなぐ新たな選択肢をこれからの世代へと提示していきます。
■クールコネクト株式会社について

クールコネクト株式会社は「農の未来をつなぐ」というビジョンを掲げ、日本の第一次産業への貢献を目指す農業スタートアップです。
会社名 :クールコネクト株式会社
代表取締役 :神戸翔太
本社住所 :群馬県伊勢崎市八斗島町938-139
資本金 :60,000,000円(新株予約権も含む)
事業内容 :農産物の生産、青果卸売事業、ノーサの運営(投資家向け農業事業)、アグリタウンの運営 (農業フランチャイズモデル事業)、八百金青果店の運営(青果店)、除草事業
会社HP :https://www.cool-c.com/
公式農業コラム : https://www.cool-c.com/column