第3期栽培収穫後、初の社内試食会を開催!

ヤヨイ化学工業株式会社(富山県高岡市、代表取締役社長 二口 真)は、持続可能な農業事業参画を目指す「YAYOI NŌKŌ PROJECT」のファーム事業の一環として、第4期メロン栽培を開始しました。
また、第3期の収穫後、初の社内試食会を開催し、その様子をnoteで公開しました(https://note.com/regal_zephyr3327/n/n92620e38e996)
第4期の栽培テーマは「光のコントロール」「高クオリティ品の量産」と設定し、試食会で提供したレベルのクオリティ高いメロンを複数栽培することを目的としています。また、今回の栽培収穫後も、2度目の社内試食会を実施予定です。
【初の社内試食会の様子】







試食会では、水耕栽培メロン2品種を食べ比べてもらい、アンケートを記入してもらい終了しました。社内の方に本プロジェクトのことを知ってもらう機会にもなり、これまでにないフィードバックも得られ、有意義な会となりました。参加いただいた社員からのアンケートには、「メロンは美味しかったが、今度どうしていくかですよね」という意見や、今回の試食会について、「社員として協力できることは、協力したいと思いました。」という声もいただいたので、今後の水耕栽培メロン事業に役立てていきたいと思います。まだ発展途上にあるメロンの水耕栽培に製造業ならではの視点で新たな価値を創造し、農業の生産性向上と担い手不足の解消に貢献することを目指します。

「YAYOI NŌKŌ PROJECT」詳細
YAYOI NŌKŌ PROJECTは、「1ファーム事業」「2エリア再生事業」「3雇用促進事業」の3つの柱からなる新規事業です。これら3つの事業を起こし融合させるプロジェクトで、人々にとって必要不可欠である農業事業へ進出する予定です。
①ファーム事業
”食料問題”、”食の安全”の社会課題への貢献。手段は、完全閉鎖型の制御された環境による水耕栽培法での果物・野菜作り。工業製品で培った、同じものを同じ品質で作る品質管理技術を応用し、高付加価値の果物・野菜の栽培を中心とした事業を目指す。
②エリア再生事業
ファーム事業の水耕栽培技術を用い、新しい視点から耕作放棄地や公共施設等、地域に眠る既存資産の再活性化。
③雇用促進事業
ファーム事業およびエリア再生事業就労による、持続可能型雇用の創出。
■ヤヨイ化学工業株式会社 会社概要
創業 昭和7年4月
設立 昭和47年7月
代表者 代表取締役社長 二口 真
本社所在地 富山県高岡市下麻生4649
従業員数 132名
事業内容 澱粉系および合成樹脂系の建築インテリア用接着剤ならびに関連施工機器の製造
URL:https://www.yayoikagaku.co.jp/