火曜日, 4月 22, 2025
ホームイベント【参加者大募集!】体験から始まる、食料自給についての学び。食を育てて、未来を守る。

【参加者大募集!】体験から始まる、食料自給についての学び。食を育てて、未来を守る。

大豆やごまを「育てて・感じて・みんなで応援しよう!」食の3重丸自給率応援プロジェクト2025

一般財団法人雑賀技術研究所(本社:和歌山市黒田二丁目1-20 理事長:雜賀慶二)が主催する公益事業「食の3重丸」は、食料自給率応援プロジェクトの参加者を募集しています。

「自分たちで育てた大豆で、味噌を作っています!」

「味噌や醤油を作る計画を考えたい」

「去年よりも、今年は“育つのが楽しみ!”って子どもたちが言うようになりました」

これは、「食の3重丸」自給率応援プロジェクトに参加してくれた保育園・幼稚園の先生からの声です。
大豆やごまを育てることで、子どもたちに芽生える“食べること”への興味と“育てること”の喜び。

「体験すること」が、食の大切さや国内生産の意義を伝えていく──
そんな想いから始まったプロジェクトが、2025年も参加者を募集します!

まずは、きっかけづくりから

食の3重丸では、まずは自ら栽培し、収穫までの大変さや成長の楽しさと美味しさを経験することで、国内栽培や食の自給について考えるきっかけづくりとなることを目指しました。

特に幼・保育機関や学校、親子で、とても身近な大豆や極めて国内生産の少ないごまを、自ら栽培し、種まきから収穫までの喜びと難しさを経験した後に食べることは、「食事に興味をもつ」キッカケとなり、食の大切さを考えるようになります。

また、大豆を原料とした様々な食べ物が作られていることを知ることができます。

プロジェクトの目的

日本の食料自給率は約38%(カロリーベース)と、非常に低い水準にあります。
私たちの食生活を支える多くの食材が、実は海外からの輸入に頼っています。

その中でも特に、大豆の自給率は約7%、ごまに至っては0.1%以下。

大豆やごまは、和食にも毎日のごはんにも欠かせない大切な食材です。
大豆は味噌、しょうゆ、豆腐、納豆、枝豆、きな粉、食用油… さまざまな姿に変身します。

ごまは、古来からからだに良い食として、日本で食べられてきているが、ほとんど国内で生産されていません。

このプロジェクトでは、家庭や学校などで「大豆」や「ごま」を実際に育ててもらい、育てる苦労や楽しさ、食べる感動を体験することで、食料自給の大切さに気づくきっかけづくりを目指しています。

親子で栽培や食について話し合ったり、SNS投稿や栽培の様子・感想を広め、関心を拡散することで、「食の大切さ」「食の確保(食料自給)」を考え、そこからみんなで自給率を高める意識を持つ事が出来るようになることを目的としています。

国内生産の大切さを皆さんと一緒に考えていくためのプロジェクトです。

 募集概要 

■募集期間:2025年4月16日(水)~2025年5月11日(日)

■参加費:無料

■募集人数

【栽培キットコース】大豆 or ごま 各30名 

【種のみコース】大豆 or ごま 応募者全員

【団体コース】大豆 or ごま 応募団体全て

■申込方法:食の3重丸公式WEBサイト又はPeatixよりお申込み

■発送時期:5月12日以降順次発送

■詳細は食の3重丸イベントお知らせページをご覧ください。

※栽培キットコースの応募多数の場合は抽選となります。

※団体コースについては、種の数量、発送時期をご相談させていただきます。


選べるコース概要

栽培キットコース(大豆 or ごま)

■ 募集人数:各30名

■ 送付物

・種(大豆:15粒 / ごま:30粒程度)

・プランター

・土

・栽培手順書

・鳥よけネット(大豆のキットのみ)

■ 応募条件

・3重丸クラブ会員であること

・Instagramのアカウント持っていることが確認できること。(公開設定が必須です)

・食の3重丸公式アカウント【@3jumaru】をフォローしていること。

・栽培中、指定のハッシュタグをつけて栽培の様子を投稿すること。

種のみコース(大豆 or ごま)

■ 募集人数:応募者全員

■ 送付物

 種(大豆:15粒 / ごま:30粒程度)

 栽培手順書

■ 応募条件

・途中経過・収穫後の様子をメール又は、専用フォームでお送りいただきます。(画像又は絵、栽培の感想等)

・Instagramのアカウントがあり、公開設定している方は指定のハッシュタグをつけて投稿でも可


団体コース(大豆 or ごま)

■ 募集人数

 応募団体全て

■ 応募条件

・幼稚園・保育園・こども園・学校・企業 等、団体であること

・栽培可能な場所が確保できる事

・栽培経過・収穫後の様子をメール等で報告をお願いします。

 写真の他、子供達が書いた絵や、感想文なども可


「食」は言葉や文字で学ぶだけではなく、実際に栽培・収穫を体験すること

2年連続してご参加いただいた団体からのコメント

<継続して得られる喜びや成長>

今年の子供たちの反応は、去年一度体験していたこともあって、新しい気付きよりも大豆が成長することや食べる事への期待と楽しみが増えているようでした。

作物の成長に対しては「珍しさ」から「楽しみや期待」に変わってきているように感じました。

今年は年中さんが、大豆を育てて味噌を作りました。

今後も継続参加を予定しており、来年は自分たちが作った味噌で味噌汁を作って食べる計画です。

■昨年、参加された方の栽培報告はこちら


食の3重丸 とは

一般財団法人雑賀技術研究所が2009年から実施している、日本の農業・日本の食を守っていくための社会貢献活動です。

■ 安心で良質な製品を求めている生活者が見分け、求めることできるように

■ こだわりと愛情を持ってものづくりをしている作り手の応援

■ 食料自給率の向上

このような思いから、「国産農産物の生産活動を支援」、「地球にやさしく・安心でおいしく・健康によい製品の普及拡大」を目指しています。

本事業が目指す方針に賛同する日本全国の生産者から「製品募集要項」に基づいて自慢の製品を申請いただき、検査・審査の上基準を満たしていると判定されると、「食の3重丸」が「安心で良質な製品」であると認定・推奨します。

《厳正な審査》

■ 3つの審査方針「日本産」「安心」「美味しさ」による独自の厳しい基準による審査

■ 外部の専門家や研究・分析の専門機関に委託。書類審査及び理化学検査(残留農薬・放射能)と食味審査

《生活者へ品質を伝える信頼》

■ 認定後、抜き打ちの実地検査や市販品の抜取検査によって、食の安心・安全に偽りがないかの定期的なチェック

■ 毎年の検査・審査

詳しい情報は食の3重丸公式WEBサイトをご参考ください。

食の3重丸公式Webサイト

2025年度認定製品カタログ


一般財団法人 雑賀技術研究所とは

「技術を通じて社会の利益と発展に貢献する」を企業理念とし、和歌山市で60年つづく【技術】研究所です。
大切にしているのは
 「誰かのマネではなく、知恵や工夫を加え、自ら新しいものをつくりだすこと」

農業・工業・食品などの幅広いフィールドで
新たな技術の開発、実用化した製品の製造販売を行っています。

また、安心できる豊かな未来につなげるため、子どもたちに科学のおもしろさ、楽しさを伝えながら創造性を育む活動や、食にまつわる不安の解消と食料自給率の向上を目指して安全で良質な日本産の食品を広める活動にも取り組んでいます。

大きな組織ではありませんが「世の中をしあわせにすること」を目指して活動しています。

【 名 称 】

一般財団法人雑賀技術研究所

https://saika.or.jp/corporate/

【 創 立 】

昭和38年4月

【一般財団移行】

平成24年10月1日

【代 表 者】

理事長 雜賀 慶二

【所 在 地】

和歌山県和歌山市黒田ニ丁目1番20号

雑賀技術研究所 本社


本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人 雑賀技術研究所(食の3重丸)

〒640-8341
和歌山県和歌山市黒田ニ丁目1番20号
公益事業推進室
食の3重丸事務局
電話:073-474-3099(食の3重丸直通)

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