光触媒技術で社会課題の解決に向けて取り組む大阪のベンチャー企業、カルテック株式会社(本社:大阪市中央区、社長:染井潤一)は、北海道農業団体様の協力を得て、試験冷蔵庫に光触媒除菌脱臭機を設置、隔2週間で南瓜の腐敗状況を調査しました。その結果、14週間後に未設置の貯蔵庫の正品率※1 26.7%に比べ、設置した貯蔵庫では約2.6倍増加の正品率70%と高い値となり、さらに貯蔵庫内の臭い(ガス)の抑制、浮遊菌が低減する可能性を得ることができました。
これからもカルテックは、生産者様が精魂込めて育てられた農作物の鮮度保持、農業分野の発展に寄与できるよう努めてまいります。
※1 そのまま店頭に並べられる良品な物「正品」の残存率
■南瓜の腐敗状況
期間中の調査結果
・光触媒を設置の場合、高い正品率を保てることが確認できた
・光触媒未設置の場合、10週目以降、大幅な正品率低下がみられた

・参考資料
外観品質の異常状態

■その他調査結果
貯蔵庫内の臭い(ガス)抑制結果
対照区内で0.4ppmだった臭いが
試験区では、0ppmに!

貯蔵庫内の浮遊菌の低減結果
対照区内で検出された浮遊菌が
試験区では、0に!

■調査方法
設置画像


カルテック株式会社
所在地:〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町3-3-7ビル博丈
HP:https://www.kaltec.co.jp
instagram:https://www.instagram.com/kaltech_jp/
X (旧Twitter):https://twitter.com/kaltech_jp