火曜日, 3月 4, 2025
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キクラゲ栽培施設のため、群馬県・埼玉県の空き家の積極募集を開始のお知らせ

空き家をお持ちのオーナーの方はもちろん、本プロジェクトに関心のある自治体・企業からのご応募・ご相談も歓迎です。

農業スタートアップ企業のクールコネクト株式会社 (本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役:神戸 翔太) は、群馬県・埼玉県において、キクラゲ栽培に適した空き家の積極募集を開始することをお知らせします。

群馬県・埼玉県の空き家を積極募集します

◼︎日本の空き家問題と群馬県・埼玉県の現状

日本では、人口減少や少子高齢化の影響で空き家の増加が深刻な問題となっています。総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は約846万戸、空き家率は13.6%と過去最高を記録しました。この傾向は、地方だけでなく都市部にも広がっています。

群馬県の状況

同調査によれば、群馬県の総住宅数は約96万7,400戸、そのうち空き家は約16万1,300戸で、空き家率は16.7%と全国平均を上回っています。  特に、管理が行き届かず放置される可能性が高い「その他の住宅」が全体の45.3%(約7万3,100戸)を占めています。この「その他の住宅」とは、廃屋など誰も住んでおらず、賃貸や売却の予定もない住宅を指します。

埼玉県の状況

一方、埼玉県の総住宅数は約338万戸、そのうち空き家は約34.6万戸で、空き家率は10.2%と全国平均を下回っています。  しかし、利用目的のない「その他の空き家」は約12.4万戸(空き家率3.7%)で、前回調査(平成25年)と比較して約1.2万戸増加しています。特に、県北部や西部で空き家率が高い傾向が見られます。

◼︎本プロジェクトの背景

クールコネクト株式会社は、「地域にある空き家を有効活用し、農業の新たな可能性を広げたい」と考えています。日本全国で増加する空き家問題と、農業の担い手不足。この二つの課題を組み合わせることで、「農業 × 空き家活用」という新たな地方活性の形をつくりたいと考えています。

本プロジェクトは、こうした遊休資産を「農地」として活用し、地域農業の活性化と持続可能な経済モデルの構築を目指すものです。現在、キクラゲ栽培に適した空き家を募集中で、物件を提供いただけるオーナーの方はもちろん、本プロジェクトに関心のある自治体・企業の皆様からのご相談も受け付けております。

キクラゲは室内でも栽培が可能な農産物であり、空き家の利活用に適した作物として注目されています。特に、健康食品としての市場が拡大しており、新たな農業ビジネスのモデルとしての可能性を秘めています。また、本プロジェクトを通じて、空き家を農業の生産拠点とすることで、新たな雇用の創出や地域経済の循環を促し、農業従事者の増加にも貢献できると考えています。

この取り組みは、単なる空き家の再利用にとどまらず、農業を軸に地域経済の活性化を図る持続可能な地方創生の新しい形を示すものです。

◼︎募集概要

対象エリア

群馬県、埼玉県

募集内容

一軒家の空き家。キクラゲの栽培設備を導入し生産拠点として運用

お問い合わせ

ノーサ公式サイトよりお問い合わせください

ノーサ公式サイト:https://yasaicrowd.com/ 

■クールコネクト株式会社について

クールコネクトのロゴ

クールコネクト株式会社は「農の未来をつなぐ」というビジョンを掲げ、日本の第一次産業への貢献を目指す農業スタートアップです。

 会社名     :クールコネクト株式会社
 代表取締役   :神戸 翔太
 本社住所    :群馬県伊勢崎市八斗島町938-139
 資本金     :35,000,000円(新株予約権も含む)
 事業内容    :青果卸売事業、「投資家」向け農業事業(ノーサ)、農業フランチャイズ事業、除草事業(作業及び施工管理)
 会社HP     :https://www.cool-c.com/ 
 ノーサ公式サイト : https://yasaicrowd.com/ 

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