過去最大規模!県内163店舗の飲食店&スーパーで広島県産牡蠣が食べ頃 春の牡蠣は旨み成分が最大!本当はおいしい「春牡蠣」をひろしま観光のきっかけに

広島県では、広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、広島の地域経済をより活性化させる「おいしい!広島」プロジェクトを進めています。本プロジェクトの一環として、 “広島を世界一美味しく牡蠣が食べられる街へ”を目指して2019年から活動する「牡蠣食う研」では、3月1日(月)~4月13日(日)の1カ月間、「ひろしま春の牡蠣まつり」を開催いたします。
冬のイメージが強い牡蠣ですが、栄養価やうま味成分が最も高まるのは、実は2月~4月。
※広島大学食品工学研究室羽倉義雄教授の研究による

広島県産春牡蠣の魅力を県内外の方に周知し観光のきっかけにするため、2021年3月にエキニシエリアの27店舗で初開催された「ひろしま春の牡蠣まつり」。年を追うごとに協力店が増え、今回は過去最大規模、163店舗もの飲食店で牡蠣メニューが楽しめるようになりました。スーパー「フレスタ」や「おりづるタワー」お土産物売り場での牡蠣コーナーの展開、3月に開催される野外イベントでのブース出展など、“春牡蠣”の美味しさを応援してくれる仲間が増えています。「春の牡蠣は美味しい!」を合言葉に広がりを見せている「ひろしま春の牡蠣まつり」。今年も広島の「春牡蠣」を街ぐるみで盛り上げます。
広島県内の飲食店163店舗で牡蠣メニューを提供
※全参加店舗は「牡蠣食う研」WEBサイトをご参照ください。
JR広島駅周辺エリアのおもな参加店舗と牡蠣メニュー






「おりづるタワー」周辺エリアのおもな参加店舗と牡蠣メニュー






流川周辺エリアのおもな参加店舗と牡蠣メニュー






宮島口・江田島周辺エリアのおもな参加店舗と牡蠣メニュー






広島県内の「フレスタ」各店や「おりづるタワー」にも牡蠣コーナーが登場
春牡蠣を応援する人の輪は、飲食店以外にも広がっています。スーパー「フレスタ」県内各店では、生鮮コーナーにて春牡蠣の美味しさを大プッシュ。2022年春からの新商品、水に浸さずに売る「水切り牡蠣」が好評です。「ひろしま春の牡蠣まつり」開催期間中は、タレント月山翔雲(牡蠣食う研研究員)のメッセージが入った、牡蠣食う研公認ソング『ひろしま牡蠣のうた』も館内で流されます。
また、一年を通して数多くの観光客を迎える、「おりづるタワー」1階「物産館 SOUVENIR SELECT 人と樹」にも、牡蠣のお土産物を応援するコーナーが登場いたします。



■「牡蠣食う研」について
牡蠣の生産量が全国1位の広島県。冬季、県外からの観光の誘客にも、牡蠣は大きな役割を果たすポテンシャルを持っています。しかし、広島県民にとっての牡蠣は「家で食べるもの」「贈答用のもの」という文化が強く、「お好み焼」などと比べると、牡蠣が楽しめることを謡った飲食店が少なかったり、広島県内にある「魅力的な牡蠣生産者」の存在が伝わりにくい、といった課題も抱えています。
そこで広島県(2020年より広島県観光連盟)では、「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街」にすることを目指し、牡蠣生産者や料理人などから成る牡蠣のスター集団「牡蠣食う研」を2019年10月に設立しました。
研究成果第一弾としての「白いカキフライ」の開発をはじめ、牡蠣をデザインに生かしたアパレル開発や、広島駅西側「エキニシ」エリアでの「はしご牡蠣」キャンペーン、春の牡蠣の美味しさを普及するための「エキニシ春の牡蠣まつり」など、広島の宝である牡蠣をアップデートするさまざまな取り組みを行ってまいりました。
今年も各分野のスペシャリスト達が力を合わせ、「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街へ」に賛同してくれる仲間を増やしながら、さまざまな切り口で広島の牡蠣の魅力をアップデートしていきます。
〇「牡蠣食う研」公式サイト:https://kakikuken.com
〇Facebook:https://www.facebook.com/kakikuken
〇X:https://twitter.com/kakiku_ken
〇Instagram:https://www.instagram.com/kakiku.ken
〇広島県営SNS「日刊わしら」:https://washira.jp/hiroshima-kakikuken
■今後の展望について
「牡蠣食う研」の研究は“オープンソース”を原則とし、牡蠣にまつわる様々なコトやモノや意識をアップデートして広島県内に“実装”することで、観光客誘致に繋げていきます。広島県民の牡蠣に対する意識の変化と、牡蠣を県外へおすすめする行動を促すため、牡蠣の魅力を強化していきます。