金曜日, 1月 24, 2025
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農文協『みんなの有機農業技術大事典』発刊を記念し、今話題の「耕さない農業」をテーマにセミナーを開催

一般社団法人農山漁村文化協会(略称:農文協、本社:埼玉県戸田市)は、『みんなの有機農業技術大事典』の発刊を記念したセミナー、「連続講座 耕さない農業」(全3回+特別回)を開催します。

2025年3月10日、一般社団法人農山漁村文化協会(略称:農文協、本社:埼玉県戸田市)は、『みんなの有機農業技術大事典』を発刊します。

この発刊を記念して、「連続講座 耕さない農業」(全3回+特別回)を企画いたしました。第1回目は1/28(火)に、第2回は2/27(木)、特別回は3/12(水)、第3回は3/26(水)にそれぞれ開催いたします。

この講座では、大事典でとりあげた広範なテーマのなかから、今話題沸騰の「耕さない農業」を深掘りします。土を育ててくれる草・ミミズ・微生物、そして太陽光の力を活かしきる新しい農業のかたち。その到達点と可能性を、最前線の実践者や研究者が語ります。

各回ごとにお申込みできますが、全3回+特別回を一括で申し込むと、終了済みの回を含むすべての回のアーカイブを視聴いただけます。

開催の背景

『みんなの有機農業技術大事典』の発刊を記念し、全3回+特別回の連続セミナーを開催する運びとなりました。自然と仲のいい農業をめざすすべての農家、行政・農協・農業関連企業、そして消費者――。本書を通じて、農にかかわる多くの方が有機的につながる、実践的な学びと交流の機会を提供したいと考えています。本書の詳細につきましては、以下のリンクをご参照ください。

https://ruralnet.or.jp/jiten/minnanoyuuki/

プログラム・内容

このセミナーでは、不耕起・草生栽培に長年取り組んできた先駆的な実践者や研究者から、農法の転換のまっただなかにいる若手農家まで多彩なメンバーが登壇します。参加者は「耕さない農業」についての学術的な知見に加え、それを実践する農家の生の声を通して、貴重な学びと交流の機会が得られるような内容となっています。

特典

全回一括申込の方、『みんなの有機農業技術大事典』をご予約の方には、それぞれ割引特典をご用意しています。

  • 全3回+特別回の一括申込の方

受講料 第1~3回 各2,500円、特別回 1,000円(いずれも税込)のところ、6,000円(税込)で

ご受講いただけます。

(終了済みの回のアーカイブ視聴可)

お申込はこちら ⇒ https://nbk-fukouki1.peatix.com/

  • 『みんなの有機農業技術大事典』をご予約の方

1,000円(税込)で特別回を含むすべての回にご参加いただけます。

(終了済みの回のアーカイブ視聴可)

『みんなの有機農業技術大事典』の予約と講座(全回)参加の同時お申し込みも可能です。

お申込はこちら ⇒ https://nbk-fukouki1.peatix.com/

セミナーの詳細

第1回 草を生やして耕さない。がんばらなくても土が育つ

小松﨑将一氏
(茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター教授)
松澤政満氏
(農家・愛知県新城市)
松澤さんの畑
イタリアンライグラスをドラム缶で倒してカボチャを栽培している

開催場所

農文協戸田事務所(戸田市上戸田2-2-2)および オンライン(Zoomウェビナー)

開催日時

2025年1月28日(火) 15:00~17:00

参加費用

2500円

講師

小松﨑将一 氏(茨城大学農学部附属国際フィールド農学センター教授)
松澤政満 氏(農家・愛知県新城市)

申込締切

対面参加は2025年1月27日(月)まで

オンライン参加はイベント開始時(2025年1月28日(火)15:00)まで

※全回一括申し込みは第3回開始時(2025年3月26日(水)15:00)まで受け付けます。終了済みの回はアーカイブ視聴が可能です。

定員

対面参加 先着20名様

オンライン参加 300名様

概要

耕さない農業は本当に可能なのか? 長年不耕起栽培を研究してきた小松﨑先生と、「雑草は緑のソーラーパネル」がモットーの実践者である松澤さんが、作業の実際を語り尽くします。

事前登録や参加申込方法

https://nbk-fukouki1-001.peatix.com/

第2回 大地再生農業の現場から

レイモンド・エップさん(メノビレッジ長沼)
「大地再生の旅」の様子

開催場所

北海道・美幌町民会館(北海道網走郡美幌町東2条北4丁目)および オンライン(Zoomウェビナー)

開催日時

2025年2月27日(木) 15:00~17:00

参加費用

2500円

講師

レイモンド・エップ 氏、荒谷明子 氏(メノビレッジ長沼)
「大地再生の旅」メンバー農家の皆さん

定員

対面参加 若干名様

オンライン参加 300名様

申込締切

対面参加 2025年2月23日(日)まで (ただし諸般の都合により早くに締め切る場合がございます)

オンライン参加 イベント開始時(2025年2月27日(木)15:00)まで

※全回一括申し込みは第3回開始時(2025年3月26日(水)15:00)まで受け付けます。終了済みの回はアーカイブ視聴が可能です。

概要

耕耘をできる限り控え、緑肥を活かして土を被覆し、土の健康を取り戻す「リジェネラティブ農業」。長沼町でこれを実践してきたレイモンドさん夫妻と、そのワークショップ「大地再生の旅」メンバー農家の皆さんが報告します。リジェネラティブ農業を取り入れたことで土が、作物が、経営がどう変わってきたか? 転換の現場・北海道美幌町からの中継です。

事前登録や参加申込方法

https://nbk-fukouki1-002.peatix.com

特別回 『シン・オーガニック』の著者と語る

開催場所

農文協戸田事務所(戸田市上戸田2-2-2)および オンライン(Zoomウェビナー)

開催日時

2025年3月12日(水) 15:00~17:00

参加費用

1000円

講師

吉田太郎 氏(農業ジャーナリスト)

魚住道郎 氏(農家・茨城県石岡市) 

定員

対面参加 先着20名様

オンライン参加 300名様

申込締切

対面参加 2025年3月11日(火)まで

オンライン参加 イベント開始時(2025年3月12日(水)15:00)まで

※全回一括申し込みは第3回開始時(2025年3月26日(水)15:00)まで受け付けます。終了済みの回はアーカイブ視聴が可能です。

概要

有機農業や自然農法が可能なわけを最新科学の知見と篤農家の叡智から語った話題の書『シン・オーガニック』。その著者である農業ジャーナリスト吉田太郎氏と、有機農業技術の長年の実践者で『みんなの有機農業技術大事典』にも多数の記事がある魚住道郎氏による対談。なぜ化学肥料や農薬を使わなくとも作物ができるのか? なぜ生物多様性が重要なのか? 有機農業技術が人間・自然・社会に対してもつ意味とは? 縦横に語り尽くします。

事前登録や参加申込方法

https://nbk-fukouki1-toku.peatix.com

第3回 不耕起栽培×ソーラーシェアリング ミミズも大活躍!

金子信博 氏(福島大学名誉教授)
東光弘 氏(市民エネルギーちば㈱代表取締役)

開催場所

オンライン(Zoomウェビナー)

対面参加の開催場所は2月中に公開予定

開催日時

2025年3月26日(水) 15:00~17:00

参加費用

2500円

講師

金子信博 氏(福島大学名誉教授)
東光弘 氏(市民エネルギーちば㈱代表取締役)

定員

オンライン参加 300名様

対面参加の定員は2月中に公開予定

申込締切

オンライン参加 イベント開始時(2025年3月26日(水)15:00)まで

※全回一括申し込みも第3回開始時(2025年3月26日(水)15:00)まで受け付けます。終了済みの回はアーカイブ視聴が可能です。

概要

『ミミズの農業革命』(みすず書房)でもおなじみの土壌生態学者・金子信博先生と、ソーラーシェアリングによる耕作放棄地再生に不耕起栽培を組み合わせた実践を展開する市民エネルギーちばの東光弘さんによるコラボ。ミミズをはじめとする生きもの、そして太陽光の力を活かしきる、これからの再生型農業とは……?

事前登録や参加申込方法

https://nbk-fukouki1-003.peatix.com


書籍概要

『みんなの有機農業技術大事典』

農文協 編

発売日:2025年3月10日刊行予定

出版社:農文協

定価:44,000円 (税込)

仕様:B5判上製(函入2分冊) 全2244頁

ISBN:978-4-540-24105-5

農文協「田舎の本屋さん」→https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54024105/

Amazon→https://www.amazon.co.jp/dp/4540241052

楽天ブックス→https://books.rakuten.co.jp/rb/18013339/

<セミナーのお申込みに関して>

⼀般社団法⼈農⼭漁村⽂化協会 文化活動グループ

〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2-2-2

Tel:048-233-9336

Mail : bunka@mail.ruralnet.or.jp

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