北海道白糠町の自社工場で特殊冷凍技術による製造を開始
株式会社イミュー(所在地:東京都品川区、代表:黒田 康平、以下イミュー)は、北海道白糠町(しらぬかちょう)に設立した水産加工業子会社「株式会社シラリカ」にて、北海道産エゾバフンウニを特殊冷凍技術で「冷凍生うに」として製品化し、同町のふるさと納税返礼品として出品を開始しました。ふるさと納税受入額で全国4位(※)を誇る白糠町において、冷凍生うにの返礼品は初めての出品となります。
(※令和5年度)
北海道産ウニの魅力と冷凍技術の活用
日本のウニの漁獲量は、北海道がトップであり、そのシェアは56%を超えています(※)。特に積丹、利尻島、礼文島などが有名で、産地や季節によってエゾバフンウニ、バフンウニ、キタムラサキウニ、ムラサキウニなど、様々な種類のウニを楽しむことができます。国内外から高い評価を受けている北海道産のウニですが、非常に繊細な食材であるため、輸送時に型崩れしやすく、品質保持に課題がありました。
そこで、イミューのシラリカ工場に有している特殊冷凍技術を活用、ウニを加熱せずに生のまま冷凍することに成功しました。この「冷凍生うに」は、家庭で解凍すると新鮮な生の味わいが蘇り、冷蔵保存では3日から1週間程度しか持たない生うにの賞味期限を1ヶ月に延ばすことができました。さらに、配送中の型崩れの心配もなくなり、贈答用としても安心してお使いいただけます。
※出典 農林水産省「漁業・養殖業生産統計」令和4年(2022年)
年末年始に向け、豪華海鮮丼セットのご提案
まずは、北海道産バフンウニを使用し、白糠町の地場産品である「いくら醤油漬け(鮭卵)」や「ホタテのお刺身」と組み合わせ、豪華な海鮮丼セットとして提供します。このセットは、年末年始のご馳走や特別な日の食事にぴったりで、北海道の新鮮な海の幸を存分に楽しんでいただけます。
▶ふるさと納税返礼品:冷凍生うに×いくら醤油漬(鮭卵)×ホタテの海鮮丼セット
■株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す」というコンセプトのもと、地域資源のブランド化による産業創出を行っています。2022年9月に、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願済 / 特願2022-144015)の提供を開始。
また、北海道白糠町(しらぬかちょう)に拠点を構え、2023年に子会社「株式会社シラリカ」を設立。水産加工工場を建設し、「極寒ぶり®」や「本ししゃも」等の産品開発・加工製造を行う傍ら、ふるさと納税やまちのPRといった自治体支援を行い、一次産業の生産と販路、地域PRを掛け合わせたブランド化を推進。日本が誇る食ものづくり産業を世界に発信していくため、地域の社会課題に向き合いながら活動しています。
会社名:株式会社イミュー
所在地:東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F
代表者:黒田 康平
設 立:2021年4月
事 業:ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業
ホームページ:https://www.immue.co.jp/
公式note: https://note.com/immue_inc
株式会社シラリカ(株式会社イミュー100%出資子会社)
所在地:北海道白糠町庶路2丁目4-31
設 立:2023年9月