12月7日~8日の予定で、駐日スウェーデン大使のペーレリック・ヘーグべリ氏が初めて北海道を公式訪問。
スウェーデンと北海道の友好の絆は強く、深く根付いています。北海道とスウェーデンの気候や自然には、共通点が多くあり、自然を愛する人々の精神を形作っています。
北海道とスウェーデンは、農業従事者の高齢化、後継者不足、高まる環境への配慮と保全対策、アニマルウェルフェア、高品質で安定した生産性などの面で、共通の課題を抱えています。北海道とスウェーデンは、技術的に進んだ次世代の農業を可能にする技術と経験を共有していきます。
日本支社を札幌に置くデラバル社は、「持続可能な食料生産の実現」をビジョンとして掲げているグローバル展開の酪農機器メーカーです。高品質な生乳生産、牛を大切に扱い長寿命を叶えるためのアニマルウェルフェア、労働力の省力化と効率化、そして酪農経営の収益性向上という酪農家が抱える4つの大きな課題を解決へ導く革新的なソリューションを提供しています。デラバル社の技術革新の一つとして、360度バーチャルリアリティ (VR) ファームツアーウェブサイトを立ち上げました。このサイトでは、搾乳ロボットなどの支援技術を導入している全国の農家を紹介しています。(参考URL: https://www.delaval.com/ja/)
北海道訪問中の大使にインタビューしたい方、プログラムの一部を取材したい方は、スウェーデン大使館広報文化担当官アダム・ベイエまでご連絡ください。(日本語可)
メール:adam.beije@gov.se 携帯: 080 4138 6414
訪問プログラムハイライト
12月7日(火)
▶中村農園、カーム角山農園を訪問。
▶酪農学園大学の学長や学生とのミーティング(酪農分野の研究開発や日本の次世代の酪農家の夢や考えについて意見交換)
12月8日(水)
▶デラバル札幌本社訪問
▶札幌市長、北海道副知事との会談