茨城県日立市の船の電気屋さん「モモタ電気サービス」があとつぎ募集中!:https://batonz.jp/learn/16717/
M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を運営する株式会社バトンズ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:神瀬 悠一、以下バトンズ)は、茨城県日立市の「モモタ電気サービス」があとつぎ公募を開始することをお知らせします。
茨城県日立市「モモタ電気サービス」のストーリー
1997年9月1日、茨城県日立市で船舶用の電気・電子機器の販売・修理を行う「モモタ電気サービス」はスタートしました。元々は古野電気株式会社という船舶用電子機器メーカーへお勤めだった百田さん。三崎、銚子、八丈島の営業所で勤務され、八丈島の事務所をたたんだのち、日立市の営業所へ配属となりました。しかし紆余曲折あり、日立市の事業所もたたむことになります。会社からは銚子の営業所へ異動し日立市の担当となるよう打診されます。異動先では、機械の取り付けや修理をするサービススタッフとしての仕事に加えて営業職も担う必要がありました。
サービススタッフとしての仕事に加え営業も自分で行うのであれば「サラリーマンとして働く」のも「自分で事業をやって一気通貫でお客様と向き合う」のも一緒だと考えた百田さん。日立市のご出身であった奥様の後押しもあり、起業されることを決められました。最初は慣れない社長業に大変苦労されたといいます。
「モモタ電気サービス」は一言で表すと「船の電気屋さん」。船に魚群探知機や安全に航行するためのレーダー、無線機などをつける仕事です。「モモタ電気サービス」では、船の電気関係の工事と電子機器の販売・設置を行っています。
「難しい故障を修理して直った時には充実感がありますね。ご案内した電子機器をお客様が使いこなしてくれて、『助かったよ、魚獲れたよ』と言ってくれた時は嬉しいです。」
今回、百田さんがあとつぎを探そうと思われたきっかけは、2つあります。1つ目は、専門的な業界で事業者数が少ないうえに高齢化が進んでいるため事業承継は急務であると感じ、M&Aを優位に進めるためには県内で最初に取り組まなければいけないと考えたためです。
このお仕事をしているのは茨城県内で5社しかなく、電子機器の取り扱いをしているのはメーカーを入れても関東で約35社、電気工事業は関東と新潟で約50社と非常に少ない現状です。このように事業者数が少ないことに加え、どこも後継者が不足しており、茨城県内では百田様が一番お若いとのこと。そのため、あとを継がれた企業様が本腰をいれて取り組むことで、事業規模をさらに拡大していくことが可能であると考えられました。そのためには誰よりも早くあとつぎ探しを始める必要があると思われたそうです。
2つ目は、百田さんご自身もあとつぎがいないということ。このお仕事をするには、個人としての資格と店舗としての許認可が必要になります。ご年齢のこともあり百田さんご自身が、これから後継者を見つけ、資格を取らせ、あとを継がせるということを個人で進めるのは難しいとお考えに。その部分をお譲りした企業様にお任せしたいと考えられています。百田さんは遅くとも令和10年6月までにはお譲り先を探される予定です。お譲りした企業様に新しく配属された方を教育することも含めて、譲渡後も働き続けていただけるので、新規事業をお考えの法人様は「モモタ電気サービス」の引継ぎをご検討ください。
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「モモタ電気サービス」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/49082
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。
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あとつぎの募集要件
・法人の新規事業目的に買収いただきたい
百田さんは法人様で<事業内容を広げたい>というところに引継ぎたいとお考えです。業界全体としてあとつぎが不足している今だからこそ、今後多くの人材を企業として育て、一事業として大きくしていってほしいと思われています。引退後のセカンドキャリアとしての引継ぎを考えていらっしゃる方は、あまり期間を空けずに事業承継を繰り返す形になってしまう可能性があるので、お譲りが難しいかと思います。
・個人の資格と店舗としての許可や登録の取得が必要になる
「モモタ電気サービス」のような電装認定事業所として仕事をするには、一般社団法人日本船舶電装協会に入会し、「船舶電機ぎ装工事」、「GMDSS設備の整備」及び「航海用レーダー等の装備及び整備」といった複数のライセンスの取得が必要となります。これら国のライセンスを取得するには人員、施設、器具・備品類、実績という4つの要件を満たす必要があります。
その中のひとつの人員の要件として、一般社団法人日本船舶電装協会による各種資格試験に合格した資格者を擁することが必要です。
上記の4要件を満たしていれば、事業譲渡後「モモタ電気サービス」のもつ電装認定事業場の証明書の書き換え申請を行うことでライセンスを引継ぐことが可能です。
詳しい募集内容はコチラ:https://batonz.jp/learn/16717/
M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」について
「誰でも、どこでも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」ことをビジョンに掲げ、あらゆる会社/事業のバトンタッチを実現しています。M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」は、専門家サポートとDXを組み合わせた最先端のM&A支援サービスの提供により、累計成約件数・総登録案件数・成約件数において業界シェアNo.1※のM&A・事業承継支援プラットフォームです。
※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~ 2023年度(見込値を含む) No.1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
会社概要
会社名 : 株式会社バトンズ
所在地 : 東京都中央区築地3-12-5
設立 : 2018年4月
資本金:1億円
代表取締役CEO: 神瀬 悠一
事業内容 :インターネットを利用したM&Aマッチング/経営コンサルティングウェブサイトの企画、制作、運営及び管理/M&Aに関する各種教育
会社HP:https://batonz.jp/company
M&A事業承継支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」:https://batonz.jp/