金曜日, 11月 22, 2024
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国産飼料用米・エコフィードを活用した自家配合施設の新たな取り組み|海外依存からの脱却へ

畜産の「飼料コスト問題」と「フードロス」への取り組み

国産飼料用米・エコフィードを活用した畜産自家配合施設

次世代の畜産を目指す、株式会社コーンテックは約20年間にわたり全国に100箇所以上の自家配合施設の設計を行なってきた。近年の円安による「輸入原料」の高騰に伴う飼料コスト問題に対して「地域地消」による飼料用米を活用した自家配合飼料は、高騰し続ける輸入穀物に比べ圧倒的なコスト削減と国内での安定供給が可能になるとともに「海外依存」からの脱却が期待できる。また世界的に問題になっているフードロス(食品ロス)問題にもいち早く着目し、独自の飼料配合設計を用いた家畜飼料への活用も行い社会課題にも取り組んでいる。


飼料用米を活用した自家配合飼料

飼料用米による自家配合施設

飼料米を活用した自家配合施設では、最大飼料コストを約20%削減できると共に、家畜飼料の栄養価の調整とバランスのとれた餌の安定供給が可能となる。コーンテックの自家配合施設では、この栄養価のバランス調整も行いながら、畜産農家ごとの「自家配合プラント」を形成していくことで、家畜の成長促進や、出荷頻度を高めることができる。

自家配合飼料による出荷サイクルの短縮(養豚の場合)

エコフィードを用いた自家配合飼料設計

日本国内の食品ロス量は年間523万トンにおよび、世界でもっとも棄てる国と言われている。こうした問題があるなか、私たちのプラントではエコフィード(食品残さ等を利用して製造された飼料)を使用する自家配合飼料に着手しており、すでに「商品にならないパン」や「整形上発生するカップラーメンのくず」を利用した自家配合飼料の配合設計社会実装している。


畜産DX|養豚業における自家配合施設とAI技術による肥育管理

さらにコーンテックでは養豚業における自家配合施設とAI技術を連動し、iPhone Proを用いてブタの体重をメインとした様々なデータを取得、得られる情報・環境データ等からビックデータを構築する。肥育フェーズにおける餌の最適な配合バランスをAIにより算出することで、今までナレッジがないとできなかった、自家配合飼料の生成はだれにでも可能となり、同時に飼料コスト削減と生産性の向上が実現できる。

今後もコーンテックでは自家配合施設を用いて飼料コスト・フードロス問題を解決し、AI技術を活用した畜産DXを推進する。

https://www.youtube.com/watch?v=Lp81CYTkyUI“>

人と家畜の共存を設計する

コーンテックではAIを活用した畜産DXを推進、AIとビックデータを活用し、勘と経験に頼らない養豚を目指しています
また、地域ごとの食品廃棄物を餌に有効活用するしていくことで、「地産地消のエコシステム」を確立、社会と畜産をリデザインします。

株式会社コーンテック

■ 企業概要
・法人名:株式会社コーンテック
・代 表:吉角 裕一朗
・事 業:畜産DX AI開発事業・畜産プラントの設計・施工・コンサルティング
・HP:https://corntec.jp/

【本内容に関するお問い合わせ先】
株式会社コーンテック 担当:平木
Email:info@corntec.jp

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