金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービスポケットマルシェと人吉球磨・農業未来プロジェクトが、農家の販路開拓支援で連携 熊本県人吉球磨地域の農家を支援、関係人口の創出も目指す

ポケットマルシェと人吉球磨・農業未来プロジェクトが、農家の販路開拓支援で連携 熊本県人吉球磨地域の農家を支援、関係人口の創出も目指す

ポケットマルシェ活用で作物の価値に共感する消費者と接点を増やす

生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、証券コード:5616、以下「雨風太陽」)、熊本県人吉球磨地域の農業振興プロジェクトである「人吉球磨・農業未来プロジェクト(以下「当プロジェクト」」を運営する一般社団法人RCF(東京都新宿区 代表理事:藤沢 烈、以下RCF)は、当プロジェクトにおいて、産直アプリ「ポケットマルシェ」を活用した販路開拓支援を開始します。本連携開始に合わせて、2024年7月9日(火)に人吉市役所内で記者発表を行いました。

昨今、農業経営の持続性や収益性の向上に向け、販路の多角化に挑戦する農家が増えています。当プロジェクトでは、人吉球磨地域で販路の多角化を目指す農家の支援を進めていきます。今回の連携では、まず5農家を支援し、ポケットマルシェを活用したオンライン販売を実施してもらい、モデル農家による経験を、当プロジェクトにて実施しているミートアップ(若手農家交流会)等で共有してもらうことにより、人吉球磨地域における販路の多角化の文化の醸成を目指していきます。

【販路開拓 支援概要】

雨風太陽はRCFと連携し、産直アプリ「ポケットマルシェ」を活用した熊本県人吉球磨地域のモデル農家の販路開拓支援を実施します。対象期間中、同地域のモデル農家     5名の商品を500円オフで販売し、消費者が同地域の生産者の食材を楽しむきっかけをつくり、その魅力を感じてもらうことで、作物のファンや関係人口の創出につなげます。

施策内容:人吉球磨地域のモデル農家の商品 500円オフキャンペーン

一部商品を除く同地域のモデル農家の商品を500円オフでポケットマルシェ内にて販売します。

対象期間:2024/7/17(水)~2024/9/30(月) 予定

※キャンペーンは予算の上限に達した段階で終了となります。

対象期間:2024/7/17(水)~2024/9/30(月) 予定

※キャンペーンは予算の上限に達した段階で終了となります。

対象モデル農家:

熊本県球磨郡山江村 桐木隆史さん | 株式会社のら(きくらげ)

https://poke-m.com/producers/607354

熊本県球磨郡湯前町 藤岡洋史さん | 株式会社常笑ファーム(夏野菜セット)

https://poke-m.com/producers/264903

熊本県球磨郡錦町 桑原崇さん | 桑原農園 自然薯のくわはら(アピオス)

https://poke-m.com/producers/4576

熊本県球磨郡錦町 中園晋二郎さん | けさいちファーム(夏野菜セット)

https://poke-m.com/producers/153951

熊本県球磨郡錦町 元村大地さん | 元村農園(アスパラ)

https://poke-m.com/producers/843916

【背景】

「都市と地方をかきまぜる」をミッションに掲げる雨風太陽当社では、これまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、2024年6月時点で45自治体が参加しています。

この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを目的に、RCFと連携して、熊本県人吉地域の食材のプロモーション支援を実施します。同地域の食材のオフ施策を実施することで、消費者が同地域の食材に触れる接点を拡大し、関わりを持つきっかけを生み出します。

【関係者からのコメント】

株式会社雨風太陽 取締役 法人営業部門長 岡本 敏男

この度、人吉球磨・農業未来プロジェクトに当社として参画させていただけることを大変嬉しく思うと共に、同地域の食の魅力を全国の消費者の皆さんに確実に届け、食材や生産者のファンを作り、関係人口を創出していくことの社会的責任を強く感じております。その第一歩として、今回ご参画いただく5名の生産者さん全員に「消費者と直接つながる販売」を楽しみながら成果を出していただけるよう最大限尽力してまいる所存です。

一般社団法人RCF 代表理事 藤沢 烈

2023年6月のプロジェクト開始から、人吉球磨地域の農家の皆さんと意見交換や取材の機会を頂いてきました。共通してでてきた課題の一つが、農作物の販路の新規開拓や多角化でした。ポケットマルシェは農作物の消費者と直接やりとりすることができ、農作物のファンをつくることができるプラットフォームだと考えています。まずはモデル農家の支援や事例共有を通して、ポケットマルシェの活用意向がある農家の皆さんの活用をサポートさせて頂ければと思います。

【ポケットマルシェについて】

ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約8,300名(2024年6月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約14.9倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約77万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。

ポケマル公式X:https://twitter.com/pocket_marche

ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/

【人吉球磨・農業未来プロジェクトについて】

フィリップ モリス ジャパン合同会社(PMJ)の支援を受け、RCFが運営する人吉球磨地域における農業の持続性向上に向けた農業振興プロジェクトです。

熊本県は全国一位の認定新規就農者数を誇るなど全国屈指の農業県として知られていますが、その中でも茶、栗、モモ等で県下一位の生産量を誇る人吉球磨地域は、2016年の熊本地震、2020年の豪雨災害により甚大な浸水被害を経験しました。それに伴い、PMJは2020年に熊本県人吉市の復興支援プロジェクトを立ち上げ、RCFとともに、地域に暮らす被災者の生活再建に向けさまざまな支援を行っています。

「人吉球磨・農業未来プロジェクト」は、被災地域への継続的な支援活動の一環として、人吉球磨地域のさらなる経済発展を目指し、行政では介入しづらいソフト面を農家の皆様の声を聞きながら必要な支援をする取組みです。農家の魅力を発信する情報発信事業、若手農家のつながりを醸成するネットワーキング事業、農家共通の課題に対して新たな仕組みを構築する経営課題サポート事業の3つを展開しています。

▶本プロジェクト開始時のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000043993.html

▶本プロジェクトウェブサイト

https://withtheriver.com/

【株式会社雨風太陽について】

会社名: 株式会社雨風太陽

代表者名: 高橋博之

所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内

東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F

事業内容:

・個人向け食品関連サービス

CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、サブスクリプションサービス、食材付き情報誌「食べる通信」、ふるさと納税プラットフォーム「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営

・個人向け旅行関連サービス

ポケマルおやこ地方留学の企画・実施

・企業・自治体向けサービス

自治体支援サービス、法人向け食材販売等の企画・実施

URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/

【一般社団法人RCFについて】

2011年、東日本大震災を機に「RCF復興支援チーム」として設立。復興や社会課題解決事業の立案・関係者間の調整を担う「社会事業コーディネーター」として30以上の被災市町村、10社以上の企業とともに、40以上の社会事業に従事。人吉市の復興にむけ、復興支援事業の企画・推進を行っている。

▶団体HP

https://rcf311.com/

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