いちごコンテナ生産システムのパッケージ販売は12月開始予定
2024年6月21日、熊本市にて世界初の「無農薬いちごコンテナ生産」を開始することをゼブラファーム 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 木村 太一)がリリースしました。
日本の食料自給率は、カロリーベースで約37%(2022年)と先進国の中でも非常に低い水準にあります。これは、国内で消費される食料の約63%が輸入に依存していることを意味します。
ゼブラファームはポリエステル媒地を利用した生産により、農地に依存せず、かつ連作障害の影響を受けない高品質な無農薬いちごを安定して生産します。
また二酸化炭素およびエネルギーコストを50%以上削減した技術を導入することで環境にやさしい栽培方法を実現します。
■糖度15度以上〜果実を超えたスイーツ並みの糖度と食感
大阪府寝屋川市でハウス栽培しているいちごでは糖度15~16度以上の生産に成功しており、
熊本市でのコンテナ生産では果皮が柔らかい「よつぼし」いちごで糖度15度以上を目標に生産を行います。
■コンテナ生産のコストパフォーマンス
コンテナ生産(栽培)の特長は、「高生産」「高品質」「高収益」です。
本コンテナ生産では年間を通して3〜4サイクルの生産・収穫を行うことができ、ハウス栽培一反分のパフォーマンスが得られます。
企業の空いた敷地を有効活用でき、本業にプラスして副業(新規事業)として農業に取り組むことが可能となります。
空き敷地の有効活用で副業収益
■いちごコンテナ生産パッケージ導入企業のメリット
1. 高品質な無農薬いちごの安定供給: 無農薬で栽培された高品質ないちごを安定的に供給することができます。
2. 農地不要での生産: ポリエステル媒地の使用により、農地を必要とせず、都市部でも生産が可能です。
3. 環境負荷の低減: 無農薬栽培により、環境への負荷を最小限に抑えることができます。
4. 持続可能な農業の実現: スマート農業技術の導入により、生産性と持続可能性を高めることができます。
5. 自社PRの新たな場: コンテナの外壁を利用して自社のPRを行うことができ、企業のブランド価値を高めることができます。
6. CSR(企業の社会的責任)としての利点: 二酸化炭素およびエネルギーコストを50%以上削減した技術による無農薬農業の推進や食料自給率向上に貢献することで、企業の社会的責任を果たし、地域社会との良好な関係を構築することができます。
■コメント
ゼブラファーム株式会社代表取締役の木村太一氏は、「無農薬いちごのコンテナ生産により、食料自給率の向上と持続可能な農業の実現に貢献できることを非常に嬉しく思います。私たちは、次世代の農業を担う若者たちの参入を支援し、地域社会と共に成長していきたいと考えています」と述べています。
■今後の展望
ゼブラファーム株式会社は、2024年12月からコンテナ生産システムのパッケージ販売を開始し、多くの企業や個人に向けて無農薬いちごの魅力を伝えていきます。今後も技術革新を続け、日本の食料自給率向上と持続可能な農業の発展に貢献してまいります。
■会社概要
• 会社名: ゼブラファーム株式会社
• 所在地: 東京都千代田区神田岩本町15-1
• 代表者: 木村 太一
• 設立: 2023年
• 事業内容: スマート一次産業の推進、農業・養殖技術の開発と提供
■お問い合わせ
• 担当者: アグリ統括上田
• 電話番号: 03-6328-0505
• メールアドレス: info@zebrafarm.co.jp