高槻市の安満遺跡公園内に再現された古代の田んぼが会場
令和6年6月23日(日曜日)、安満遺跡公園で、同公園で活動するボランティアグループ安満人倶楽部主催の「田んぼの生きものと植物さがし」を開催。水田に生息する生き物や植物観察を楽しめるイベントにぜひご参加ください。
約2500年前の弥生時代の環濠集落跡である安満遺跡は、弥生人が住居を建て環濠をめぐらせた「居住域」、お墓を作った「墓域」、水田を営んだ「生産域」の3つの要素がコンパクトにまとまっていて、弥生時代の暮らしぶりをたどることができます。今回のイベントは、生産域にある水田で開催。自然に触れる機会が少なくなっている子どもたちに自然の中で遊ぶ楽しさを感じてもらうため、手や虫あみで、カエルやオタマジャクシ、カブトエビなど水田に生息する生き物を捕まえ観察を行います。また、田んぼの草引きを兼ねてゲーム感覚で植物を集めて植物の観察も行います。いずれも専門家などが生き物と植物の名称や水田の中での生き物同士の関わりなどの解説を行い、田んぼを維持することの大切さについても学ぶことができるイベントです。
【イベント概要】
日時:6月23日(日曜日)10時から12時まで ※雨天時は6月30日(日曜日)に順延
場所:安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12番3号)
対象:小学生以上
定員:申込順25人(事前申し込み制)
参加費:無料
持ち物:帽子、タオル、飲み物、汚れてもよい靴、虫取りあみ、虫かご
※捕った生き物を持って帰ることはできません
【安満遺跡公園へのアクセス】
JR「高槻駅」から徒歩13分
阪急「高槻市駅」から徒歩10分
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ